「戦うパンチョ・ビラ」(1968年米)
メキシコの革命家を描いた作品。
サム・ペキンパー脚本。
パンチョ・ビラを演ずるのはユル・ブリンナーだが
本作の彼には髪の毛があり、あまりプリンナーが出てる気がしない。
物語の主人公は米国人兵士のロバート・ミッチャムで、彼が狂言回しに。
ミッチャムはハーバート・ロム将軍に銃を売るが、
その後ビラに捕まり、そちらの作戦を協力する羽目になる。
ビラもロム将軍も大統領の部下だが、考え方の違いでビラとロム将軍は衝突していた。
互いの部下を残忍に殺したかと思うと、一時休戦したりして
その関係はちょっとわかりにくい。
ビラの腹心がチャールズ・ブロンソンで
ブロンソン出演作は結構観たつもりだけど、まだ未見があったと驚かされる。
ミッチャムは、ビラに共感を覚えるようになっていたが
ブロンソンがミッチャムを嫌っていて、三角関係になったり
ロム将軍とその部下を見間違えたり(それは私が悪いんですけど)して
たぶん単純な話なんだけど、ちょっとややこしい印象を受けた。
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