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映画を見た時の感想を入れときます

2022/10/10 「スーパーマン ディレクターズカット版」

2022-10-10 00:00:03 | 日記
「スーパーマン ディレクターズカット版」(1978年英米)

クラーク・ケント スーパーマン。カル・エル(クラーク・ケント)
ロイス・レイン 新聞記者(マーゴット・キダー)
ホワイト編集長
ジミー・オルセン カメラマン
レックス・ルーサー 悪の帝王(ジーン・ハックマン)
オーティス ルーサーの部下(ネッド・ビーティ)
テシュマーカー ルーサーの愛人
ジョー・エル カル・エルの実父(マーロン・ブランド)
ラーラ カル・エルの実母
ゾッド将軍 クリプトン星の反逆者(テレンス・スタンプ)
アーサ ゾッドの部下
ノン ゾッドの部下
ジョナサン・ケント クラークの養父
マーサ・ケント クラークの養母
ラナ・ラング クラークの初恋の女性
ブラッド クラークの悪友

起:クリプトン星が崩壊し、地球を訪れたカル・エルはクラークとして成長する。
承:クラークはスーパーマンとして正義の為に活躍する。
転:悪の帝王レックスはスーパーマンを隕石で弱らせ、ミサイルを発射する。
結:回復したスーパーマンはミサイルを阻止する。

 クリプトン星。ジョー・エルは、ゾッド将軍を反逆行為で告発。
将軍と部下をファントム・ゾーンに幽閉する。
 一方でジョー・エルは、クリプトン星が30日間の間に爆発すると訴える。
だが市民の不安をあおれば有罪だとされた為、
ジョー・エルは赤ん坊の息子カル・エルを地球へ逃がす事に。
地球人とは姿は似ているが、クリプトン人は地球では無敵になるのだ。
カル・エルが収められたカプセルが発射
され、クリプトンは爆発する。
 カプセルは宇宙を移動し、カル・エルは教育を受ける。
人類の歴史を変えてはならないと教わる。
カプセルは地球に落下。通りかかったジョナサンとマーサのケント夫妻に発見される。
カプセルから現れた赤ん坊は、トラックを持ち上げる怪力を見せて夫妻を驚かせる。
 クラークと名付けられた赤ん坊は成長し、高校生に。
ジョナサンに能力を秘密にするように教えられ、フットボールチームでも雑用係だ。
不満のクラークは、快速で先回りして悪友らを驚かせる。
 それを知ったジョナサンは、能力を見せびらかすなと告げる。
クラークが来たのには理由があり、タッチダウンの為ではないと。
だが、ジョナサンは発作を起こして倒れ、そのまま死んでしまう。
 葬儀を終えたクラークは、力があるのに父を救えなかったと落ち込む。
その夜、納屋にあるクリスタルを見付け、マーサに旅立つと告げる。
 クラークは北極へ。クリスタルを投げると要塞が現れる。
要塞には、実父ジョー・エルのメッセージが残されていた。
ジョー・エルは何千年も前に死んでいるとし、疑問があれば孤独の要塞で問えと言う。
クラークは様々な知識を学び、それは何年にも及ぶ。
人類は進むべき道に迷っている。だからお前を送り込んだのだと。
学習を終えたクラークは大人になっており、コスチューム姿になって飛び立つ。

 クラークは、新聞社デイリープラネットに就職。敏腕記者ロイスの助手になる。
 強盗に襲われ、男勝りのロイスは逃げ腰のクラークに失望。
実はクラークは、ひそかに強盗の弾を受け止めていたのだが。
 取材でロイスが乗ったヘリが事故を起こし、ビルの屋上に引っ掛かる騒ぎが発生。
異変に気付いたクラークはコスチューム姿に変身して急行。
落下するロイスを空中で受け止めて飛び去る。
 彼の活躍は続き、高層ビルをよじ登る宝石泥棒を捕らえ、
銃撃戦をする連中を船ごと捕獲。
木から降りられないネコを助け、墜落の危機にある大統領専用機も無事着陸させる。
 ホワイト編集長は、部下に空飛ぶ男の正体を暴けと命ずる。
そんな中、ロイスの家を空飛ぶ男が訪ね、インタビューを受ける事に。
クリプトン星の出身で、鉛は透視できないと明かす。
空飛ぶデートにうっとりしたロイスは、彼をスーパーマンと名付ける。

 悪の天才を自称するレックス・ルーサーは、
スーパーマンの記事を読んでその弱点を見抜く。
1948年にクリプトン星が爆発し、3年後にスーパーマンが地球に飛来している。
同時に飛来した隕石があれば、無敵のクリプトン人にも致命的になるはずで、
アディスアベバに飛来していると突き止める。
 ロイスは、砂漠を高値で買う人物がいると知り、不動産詐欺を疑って取材。
アディスアベバでは、博物館から隕石が盗まれたと報じられる。
 レックスは特殊な周波数でスーパーマンに連絡。
猛毒ガスを市内にばらまくと告げる。
スーパーマンはレックスのアジトへかけつけるが、ガスの話は嘘だと知らされる。
 レックスは企みを明かす。
サンアンドレアス断層を挟んで、西海岸は地価が高い。
一方、内側は不毛の地とされるが、レックスが所有している。
断層を破壊すればカリフォルニアは水没。
数百万人が死ぬが、レックスの地が西海岸になるのだ。
 発射された2基のミサイルが制御不能になり、自爆も出来ないと判明。
レックスが制御を奪っており、スーパーマンでも2基同時には止められないだろう。
スーパーマンは隕石クリプトナイトで動けなくなり、プールに沈められてしまう。
 レックスの愛人テシュマーカーは、母親の住む地が水没すると知り、
母親を救うと約束させてスーパーマンを助ける。
回復したスーパーマンは飛び立った。

 スーパーマンは、ミサイルの1基を宇宙へ飛ばす事に成功。
だが、もう1基が着弾してしまう。
大地震が発生。スクールバスが橋から転落、列車も脱線の危機にあった。
スーパーマンは地割れを止め、地震は奇跡的に停止。
スクールバスを助け、列車の脱線を回避する。
 ダムが決壊。濁流が町に押し寄せるが、スーパーマンは岩を崩してせき止める。
だが、ロイスが地割れに巻き込まれて死んでしまう。
 ショックを受けたスーパーマンは、周回を高速で飛び続け、地球を逆回転させる。
すると時間が逆行し、ダムは崩壊を免れ、ロイスも生き埋められなかった。
ガス欠のロイスの所へかけつけ、スーパーマンは忙しかったと詫びる。
 スーパーマンは、レックスとオーティスを刑務所へ連れていき、
公判まで拘束するように求める。
刑務所長は感謝するが、スーパーマンは自分たちは同じチームだと言うのだった。

 と言う訳で、クリストファー・リーブ版スーパーマン第1作の
ディレクターズカット版。
2作目のリチャード・ドナー版が興味深かったので、本作も見ます。
どこが違うかがポイントだけど、
オリジナルの記憶が地上波かも知れなくて、
TV放送時にカットされてた可能性もあり。

気付いたのは
・冒頭のクリプトン星のシーンが結構長い。
・スーパーマンとしての活躍開始後に、ジョー・エルがコメントするシーンあり。
・ロイスは、スーパーマンと空のデートをした後にクラークとデートする。
クラークは正体を明かそうとして、思いとどまる。
・スーパーマンがレックスの基地を訪れた際、
いろんな仕掛けで攻撃されるが、スーパーマンには効果なかった。

ちなみに2時間半の映画で、クラークが大人になるまで50分、
スーパーマンが初登場するまで70分(要塞のシーンは除く)。
最後の締め方はオリジナルと一緒で、このシーンは2作目のドナー版にも出てきたので
ドナーの構想の締め方とは違うと思う。
ディレクターって、ドナーとリチャード・レスターのどちらを意味するんすかね。

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