海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

山陰巡り:三日目は鳥取砂丘そして岡山から

2023-12-08 | 旅行
山陰巡りも最終日になります

紀行文とも言えるほどでもないブログを三回もアップするのが心苦しいのですが、これで最終日ですのでよろしくお願いします。

眠気と少しの疲れを背負ってバス移動、バスだからできる離れ業のような行程と思いながら、短期間では個人では回り切れない移動距離でした。

鳥取県といえば、以前「スタバはないけど砂場はあるよ」と県知事の愉快な響きを思い出しますが、今では数店がオープンしているようです。

そんなことを想いながら鳥取砂丘に到着


40年以上前にドライブの途中で立ち寄ったけど、暑さと疲れでとても日本海が見える地点まで歩く気にはならず、馬車に乗って観光したのですが展望地点には到達できず、その後どうして歩き切らなかったのかと後悔して何十年も経ちました。

靴汚れ防止のカバーを被せて歩き切って


今度こそは歩け歩けとてっぺんに到着、日本海だ!


水が溜まるオアシスも


砂丘は季節やその日の風や雨などで毎日表情を変えるでしょう、今やっと鳥取砂丘に来れてよかったとつくづく思いました。

これで旅の目的は達成、岡山空港を目指して再び熟睡のバス移動、島根県から鳥取県、そして岡山県と何キロ移動だろうか、日本海から瀬戸内海までの走破でした。

飛行機の出発時間まで倉敷美観地区の散策






日も落ちて雨の中空港へ


岡山空港はゆったり時間




羽田空港に到着、やれやれと少しづつ出口に進みます


二泊三日の山陰巡り旅の終了と思ったら、ひとつだけ載せ忘れた画像がありました。

鳥取県でトイレ休憩した土産センター大漁市場で「ゲゲゲの鬼太郎」と虹に歓迎されたよう


11月30日は鳥取県境港市出身の漫画家水木しげる氏の命日で、添乗員さん曰く、今回の参加者は神々の集いと、人気漫画家の命日に遭遇できたラッキーな人達ということです。

三回で山陰旅行をアップしましたが、画像を整理しながらの急ぎブログで、誤字脱字などあったら大目に見てください。

今年最後の旅行を終えて、いよいよ忘年会やら大掃除やら年を越す準備に取り掛かります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さまにとって楽しい日々でありますように。


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山陰巡り:二日目は出雲大社と松江城

2023-12-06 | 旅行
二日目は目標にしてきた出雲大社と松江城です

まずは出雲大社を参拝、日本の国造りをした大国主大神が主宰する神社で、この日は全国の神様・八百万の神々が集って人々の幸せのご縁を結ばれる会議・神議を終えて各地に帰る日だったようです。

我が国の神様は全てにおいて幸せを願う八百万の神々で、唯一神を崇拝して他神の存在を否定することもなく、幸福と平和を願う神々が各地で国民を見守っているのでしょうか。

宗教の違いで民族が差別されたり、戦争になったりすることもなく平和で穏やかな神々に思えます。

最初に参拝したのは大しめ縄で有名な神楽殿


日本最大級のしめ縄は迫力満点


二日目のブログは、写真が多くなりますがよろしくお願いします。

この門の奥が本殿、ここからは立ち入れません


本殿の周囲は一回りするとご利益も強まるとか


出雲大社宮司を務める千家家は皇族と親戚関係


本殿の周囲も厳かさが漂います


因幡の白兎伝説もそれとなく


境内を出ると社寺通りに出る




歴史を感じる景観が維持されていて、もう少しゆっくり歩きたかったけど、バス時間に合わせての行動はマイペースという訳にはいきません。少し残念。

長いブログは読み疲れますよね、ここらでお昼休憩を。

昼食は出雲そばとしじみご飯


「出雲そば」は岩手県の「わんこそば」、長野県の「戸隠そば」と並んで日本三大そばと呼ばれるらしい。

食べ終わってバス移動、国宝松江城に到着


国宝のお城は全国で五つ、姫路城、彦根城、松本城、犬山城、松江城は平成27年に国宝に指定された5番目の国宝です。

天守閣としては登りやすい階段で、展示物を見ながら比較的楽に上がることができます


最上階からの松江市


犬山城に行ったことがないので、次は個人旅行で行こうかと思いながら城下町を散策。

ありました!小泉八雲旧宅






この机で「耳なし芳一」などを執筆したのでしょうか


八雲氏は小柄な人物で左目も失明しており、強度の近視だったらしく机の高さが普通より高いのです。

隣には記念館が併設されている




10月中旬に静岡県の焼津市を歩いたときに「焼津小泉八雲記念館」を見学できたけど、松江は中学校教師を務め結婚もして日本人となった地です。
焼津市との関わりは10月末日のブログで紹介させていただきましたので、よろしかったら読んでみてください。

城下町の落ち着いた歴史的な風情が大好きです


二日目の目標は概ね達成してホテルに向かいます


曇り時々小雨で寒い日だったけど、帰りの車窓から虹を見ることができました。

ホテルはXmasムードを演出しています


少し忙しい二日目だったけど、盛り沢山の観光コースだったし移動時間も長いので、車内で熟睡しては目覚めて活動再開の一日でした。

二回ではまとめきれませんでしたので、もう一回だけ鳥取砂丘を中心にアップしますので、これに懲りずにお立ち寄りお願いします。

画像の整理選別とブログのまとめ方は中々上手くなりませんね。

そんなブログですが、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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山陰巡り、出雲大社、松江城、鳥取砂丘を目的に

2023-12-04 | 旅行
山陰地方に行きたいと思い続けてやっと実現できました

11月29日から12月1日までの二泊三日の格安ツアーに参加して、広範囲に徘徊することができました。
旅行中もブログは隔日アップが目標なので、時間差のある予約投稿で凌いでいましたが、高齢者の認知予防対策のブログですのでどうかご理解ください。

取りあえず一日目をまとめました。

羽田発7:45発のフライトは5時過ぎに家を出て、暗い中京浜急行で羽田第2ターミナルに向かいます


飛行機って非日常的な魅力があります


通路の両側3列シートで満席は少し辛い


空港からのチャーターバスはツアーの便利さ


初日は足立美術館を見学・鑑賞


創設者の足立善康氏の言葉は「庭園もまた一幅の絵画である」


言葉通りの庭園は、米国の日本庭園専門誌で20年連続でランキング1位らしい。



画像の羅列でランキング1位の「一幅の絵画」を表現できないのが残念だけど、広大な敷地の周囲が枯山水、白砂青松、苔、池などが背後の山景色までも借景している。



この美術館、作品や内部の撮影はNGで紹介できませんでしたが、横山大観をはじめ日本画壇の巨匠たちの作品を約2,000点所蔵しているとのこと、興味のある人には一日では足りないらしい。

なにより感心したのは公的施設ではなく、個人の美術館として長年評価され維持し続けているのに驚いた。
創設者は幼い頃から働き続け、第二次世界大戦後は不動産業で財産を築いたらしい、力強いバイタリティーも感じることができた。

今日の観光は足立美術館のみで、蒜山高原パーキングエリアで昼食休憩をとって出発、朝早い羽田だったから全員車中爆睡で玉造温泉に到着。

川を挟んだ旅館街は城崎温泉のよう


   


神話の國らしいモニュメントが印象的、翌日の出雲大社に期待を膨らませて熟睡でした。

翌朝の朝食メニュー、少しづつ食べやすい食事


やっぷりと充電して、二日目は目的の出雲大社と松江城を目指します。

画像を整理して二日目をアップしますので、これに懲りずにお立ち寄りお願いします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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墓参りの一泊旅

2023-11-24 | 旅行
今月の中旬に両親・兄弟の眠る墓参に行ってきました

生家の墓参は今年の目標の一つでした。
年齢を重ねるにつれ生家の墓参に行きたくなるというか、行かなければとそんな気持ちが湧いてきました。

先祖代々の墓は秋田県にあり日帰りでは相当に厳しい場所で、前泊しての墓参になりました。

5年振りの秋田新幹線こまち号


こまち号は東京駅から東北新幹線に先導されて、盛岡で切り離され在来線を走ります。

観光地の田沢湖駅と角館駅だけに停車して大曲駅に到着、そこから奥羽線に乗り換えてローカル線で横手駅までが概ね4時間かかります。

4時間とはいえ在来線の乗り継ぎを考慮すると、到着時間に都合のいい出発時間は限られます。

重苦しいような空、小雨も


駅前のホテルに一泊して十文字駅に


運転士が若い女性だったのが印象的で後姿をお借りしました


義姉が暮らす生家で車を借りて墓参りを済ませることができた


花を活けて線香を焚いて手を合わせていると、故人たちと会話できる気がして、ついこの前まで皆一緒に両親の墓参りをしていたのを思い出します。

親兄弟が逝って現世にいるのは小生一人


駆け足だったけど、今年の目標を達成できてホッと安心した気分になって、今回は途中で寄り道しないでまっすぐ帰ります。

とうに収穫を終えた秋景色は初雪まえの天然色、もうすぐ白黒の世界になります


大曲からこまち号に乗り換えて東京駅に帰ります


往復同じ行程で一泊するのも珍しいけど、今回は墓参りだけの目的だったので納得の二日間で、生家で過ごす時間より電車に乗っている時間の方が長かった旅でした。

今年の目標は達成できたけど、久しぶりに訪れる度に昔賑やかだった町が静かになり、交通も不便になって、寂しさとともに故郷が遠くなる気がします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

もうすぐ師走に入ります。
皆さまにとって楽しく健やかな日々でありますように。


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30年続いた部屋会、安芸宮島へ(その2)

2023-11-16 | 旅行
広島市街、平和記念公園の翌日は安芸宮島観光です

昨晩はすっかり中年時代に戻って、飲めや歌えやの一夜を過ごして二日目の部屋会です。

幹事はあれこれと気を遣ってくれて、世界遺産・安芸宮島を案内してくれました。
小生は安芸宮島を訪れるのは初めてで、島全体が世界遺産という景勝地、特に厳島神社は一度は行きたかった場所で御朱印帳を持ってきた甲斐がありました。

朝、元安川の桟橋から出発


40分ほど乗って到着、写真で見た鳥居が迎えてくれる


満潮時間のようで海に浮かんでいる姿が映えて、島に上陸して散策すると賑やかさに驚いた。

外国からの観光客も大勢で商店街・土産街が連続していて、さすが世界遺産の島と納得させられる。

美味しそうなお店、土産店で賑わっている


島の人口より訪れる人の方が多いのでしょうか、流通人口の効果を実感する商店街に感心してしまう。

厳島神社の社殿も海に浮かんでいる




干潮時は鳥居まで歩くことができるらしい。

神々しい廊下を歩いていると、平清盛がここに造営した気持ちが分かる気がする


二礼二拍一礼、お参りしてから御朱印を頂いた


ここまで計画してくれた幹事に感謝しながら広島市街に戻って広島城で休憩、まだまだ健脚の同期生は天守まで登り切った。

原爆のあと再建された木造の天守閣は歴史的保存建築物


振り返ってみると、1993年に二か月間の寝食を共にした研修を終了してから2023年での30年が経過していた。

オリンピックの年を目安に、四年に1回持ち回りで出身地で実施してきた部屋会も6回を終えて人生ゲームのゴールにたどり着いた気分でした。

振り出しに戻って次に実施するとしたら、来年のパリオリンピックの翌年5年後ということになるが、その時には80歳近くの後期高齢者である。

5年後を目標に企画する自信も参加する自信もなく、再スタートを約束できる年齢でもなく、今回でゴールしたけどひょっとして・・・・・
そんな雰囲気で広島駅でお別れして、各地に三々五々に帰りました。

コロナ禍で東京オリンピックが延期になり、世間も移動制限が続いたり集団感染防止のため、数年間は三密を避けるなど、それでも諦めなかった6人目の同期生・幹事には、心からお礼申し上げます。

二日間の部屋会ブログでしたが、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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