雨の羽田から

上海から帰省していた二女と子供達が帰る日

今回は、３月初めに帰国して３週間以上を日本で過ごすことができた。

上海で暮らすことになってから２年ほどであろうか、長女は日本人小学校に通学しており、二女は４月から幼稚園の入園が決まっている。

上海に引っ越すときは何かと心配もしたが、中国の生活にもすっかり慣れ、日本にいる時と同じような暮らしぶりを、楽しく聞くことができる。

小学２年生の長女は本帰国したいらしいが、二女は物心つく前に渡航したからか上海の自分の家に帰るつもりでいる。それくらい日常に適応している。

強風と雨で飛行機が欠航しないだろうか？心配しながら京急で羽田へ


３月に来たときは桜一色だった空港ロビーは、藤棚が満開になっており
オープンレストランは花より団子のように見える


搭乗手続きを終えて、荷物を預けて、昼食を食べ終えてお腹一杯で、何回も手を振りながら手荷物検査場に入っていった。

姿が見えるのはここで最後になる。ここから先は外国になる


飛行機が飛び立つのを確認しようと、屋上の見学場所に行ったらいつもは大勢の人がいるのに、十数人が雨の中で見送っていた。

空港の中で過ごしていたら、外が荒天だったことをすっかり忘れていた。
離陸したら早く雲の上に出て欲しい


賑やかな３週間、忙しなくとも、慌ただしくとも面白おかしい日々だった。
毎日子供の声がすると、世間が明るくなるような気がする。

楽しく動き回った日々、明日からたっぷりと体力の充電に入ります。


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