久しぶりの葉山灯台

週末、風が静かな海は久しぶり

一人漕ぎのつもりでマイフィールドに着いたら、週末インストラクターのOさんが来ている。

「やあ、久しぶり、今日はスクール？」「いや、今日はプライベートですよ」「じゃあ、昼飯でも食べに行きますか」

そんな軽快な会話を交わしながら森戸方面に漕ぎ出した


無風状態の海面を、パドリングも軽く流す感じでスーッと進む。

相変わらず力強く軽快なパドリングである。同じように漕いでいるのだが徐々に速度の違いが出る。

沖合は少し風と波を感じる


遊漁船もタンデム艇もゆとりが目に見えるよう、今日は「こんにちわ」がよく聞こえる

　　

こんな写真を撮っているとOさんは遥か先を漕いでいる。

最近は、ここから追いつくのが少し辛くなってきた。いつも一人でだらだら漕いでいるから、鍛えられたパドリング
についていけない高齢パドラーになりつつある。

そんなときランドマーク灯台で待って調整してくれる、こんなこともインストラクターの大事なスキルであろう。
前を向いて漕いでいても、常に後ろを見ている。

ここで一枚撮らせて！パシャリ！


亡石原裕次郎の大好きな海に兄慎太郎が建立した葉山灯台、小生達は裕次郎灯台と呼んでいる


森戸海岸に到着、曇り空のせいか人出が少ない


これから海水浴場が開設されると、休日にこんなにゆったりと上陸する雰囲気はなくなる。

カヤックウエアで森戸・一色界隈をお喋り散歩、普段は車で通りすぎる街並み、ラーメン店を目指して小路を巡り歩くのもいい。

「あっ、ネギ味噌ラーメンを撮り忘れた！」、本能が先走って笑いながらの帰り漕ぎでした。


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