海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

50年振りに能登半島を歩いてきました

2022-05-11 | 旅行
先月4月下旬の画像でブログをアップします

旅ブログはいつもアップが遅れるのですが、画像整理ができなかったり、何をどう描こうかなど考えているうちに旬の話題が思い浮かんだりします。

そんなこんだでジタバタしながら、やっとアップできました。

能登半島は学生の時ゼミの合宿で数日滞在したのですが、青年の家の様な施設で他大学の人達と交流した以外は全く記憶になく、ただ海の綺麗さが記憶に残っています。

観光列車能登鉄道で海の綺麗さと漁村の風景、能登独特の黒瓦の集落を堪能できました


列車が通ると家から出て来て手を振ってくれる、名物お婆さんが車内アナウンスで紹介されます
  

今回の旅は、日本地図をじーっと見ていて、学生時代に過ごした日本海に突き出た半島を歩き回りたくなって、ツアーに参加した感じです。

能登の最北端・先端(禄剛崎)  有名な見附島(軍艦島)
  


合宿の後、友達の知り合いのような地元の学生が、車で案内してくれた景色を少しづつ思い出します。

江戸時代以前より続く塩田


能登だけの海水撒きで始まる塩づくり


以前NHKの朝ドラ「まね」の舞台になった塩田村、奥能登揚げ浜塩と天然にがりを思わずお土産に買ってしまいました。

旅行して景色だけで感動することは少ないのですが、棚田・白米千枚田の整然とした風景には驚きました。
棚田オーナー制度など工夫と努力で維持されている世界農業遺産です。

雨が降っていて畦道と田圃の色合いが何とも言えない


賑やか過ぎる蛙の合唱を何十年ぶりに聞くことができました


輪島の朝市


観光よりも地元の朝市の感じで、新鮮生ものが多く見受けられた。
「もう帰りですか?」「ええ」、すると添乗員さんが「また来ますね」と声かけて場が柔らくなるのです。

ハレンチ学園(若人は知らない?)の作者もここの出身


金沢市ではひがし茶屋街を徘徊


こんな横丁がお気に入り


個人では回り切れない能登半島一周でも、観光バスを使ったツアーは短期間で金沢市内の観光もできる盛り沢山のツアーになります。

旅好きで遣り繰りして出掛けるのですが、年齢を重ねたら景色よりもその土地の生活感や歴史などに触れた感激が記憶に残るのです。

これからの人生、いかに費用を節約して今までの教養不足を補う旅をしたいと思います。
旅先での食事は質素でも十分美味しいから、栄養不足の心配はないので・・・・・・。




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コメント (1)
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