海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

「ちむどんどん」の鶴見を散策して来ました

2022-05-23 | 近隣散歩
NHK朝ドラ「ちむどんどん」が横浜の鶴見と関わり深い

戦後、京浜工業地帯で多くの地方出身者が働いていた。沖縄出身者も大勢働いていたから沖縄タウンを形成したらしい。

本土復帰して沖縄県となったが、当時は外国から出入国するのと同じだったと思う。
50年前の沖縄本土復帰は小生が大学生の頃だったから、強烈に記憶に残っている。

そんな時代に見知らぬ鶴見に住んで働いていると、自然と沖縄の人々が団結する一体感が生まれたのだろう。

鶴見の沖縄タウンは、電車で数十分だからこれは一度行ってみなければと、鶴見駅から徒歩で20分くらいだろうか、慣れた道ならもっと早く探し当てると思う。

鶴見川を渡って10分以上歩いた気がする


ミニ中華街をイメージしていたが、街並みの中に物産館みたいなビルにたどり着いた。

日曜日だったから多くの人だかりができていた
  

ビル名は鶴見沖縄県人会会館、おきつる青少年育成会会館と併設している。

1階が賑やかな商店街


通路に入ってみるとレトロな飲食街


ありました!「ちむどんどん」PRコーナー


昼食に沖縄そばを食べるつもりだったけど、待ち時間を考えるととても並ぶ気にはならない。

少し離れた他の沖縄そば店も行列ができていた


久しぶりにテレビの影響に驚いた。
普通の雑居ビルや沖縄そば店を確認できたが、裏通りの状況や生活感は分からないけど、タウンというより普通の街並みの中に沖縄店がある感じ。

普通の町中華店でニンニクラーメンを食べた


唐辛子も入っているのだろうか、赤色気味のスープに野菜と一緒にニンニクのスライスと揚げたゴロゴロニンニクが入っている。
力強い味の初めて味わうラーメン、やはり沖縄出身の人達に好まれる味なのだろう。

僅か?50年の歳月で沖縄はどのように変わったのだろうか、本土復帰後に生まれ育った年代は、朝ドラを観てどんな風に思うのだろうか。

小生なども沖縄は海が綺麗で、美しい島々が点在する観光地、すっかりそんなイメージになっていたけど、過去の様々な歴史や国家間の事情に振り回されながらも、逞しく生きてきた民族の姿を垣間見ることができました。


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