海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

ビーチキャンプも9年目

2019-11-10 | キャンプ
ビーチでの居酒屋キャンプも9年目となった

2011年から開始して春と秋の年に二回行った時もあったが、途中から年一回の恒例となった。

振り返ると2011年は東日本大震災があって、大津波が発生して東北の太平洋側一帯に未曽有の被害が発生した年である。

災害のことを話しながら夜を過ごした気もする、郷里に帰っていて震災に遭遇したパドラーもいたから。

自然と向き合うのは厳しいけれど、いろんな恵みや楽しみも与えてくれる。

そんなことを思い出しながら設営場所を決めなければ


近年は別荘も増えて、周囲の迷惑にならないように十分な気配りをしながら、ここではどうだろう、こっちの方がいいかも、とあれこれと考えて場所を決める。

日が暮れる中、設営して食材を揃える


我がチームにはキャンプの鉄人がいる、趣味を超えたマイスターである。
午前中から下ごしらえやら仕込みをしてくれて、ほぼ温めるだけで充分な料理を用意してくれている。

仕込み切れない料理は現場で、今回のテーマは中華料理


  


焚火を管理していると、漆黒の大気の中に身体を委ねているのがよく分かる


盛り上がる、静かに、大人の楽しみ方である


朝、目が覚めると昨晩は夢一夜、テント泊は数人で、車中泊や早朝に帰宅した人もいるみたい。

バーベキューキャンプの醍醐味はテント泊、というのが小生の持論である。

以前、テントを張るのが億劫で車中泊したことがあったが、想像以上の底冷えを体感して、車の中が砂だらけ、やはり少しの手間をかけても砂上のテントがいい。

そんな三張りのテント村


徹底的な後片付け、これを怠るから自主キャンプ地が無くなっていく。

元どおり、それ以上に仕上げて終了


最年長の小生としては何回か不参加にしようかと思ったときもあるが、毎年の焚火を囲んでの会話の魅力に勝てずに参加している。

しかし、寄る年波がさざ波のように近づいてきて、準備活動やテント泊が億劫になってきた気がする。

それでもここまで来たから、10年目まで参加して古希を迎えようかと思っています。


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