海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

うなぎ、年に一度の贅沢な儀式の日

2018-07-21 | グルメ
うなぎを食べるのは年に一度と決めている

盛夏に一度だけ、専門店でうな重を食べるのが我が家の楽しみであり、今では恒例のグルメ儀式である。

数年前に、この専門店でうな重を食べたときの美味しさが忘れられずに、スーパーで売られている鰻の味と値段を考えると高いかなと思うようになった。

決してスーパーのうなぎに文句をつけるつもりはないが、うなぎが絶滅の危機にあると聞くと、どうしてスーパーで売られているのか理解できなくなってきた。

この専門店でうな重を食べてから、うなぎはこのお店で年に一度だけ食べることにした。

有名な鎌倉の老舗うなぎ店


日時を予約して、メニューも予約しておく、そうしないと配膳されるまで小一時間かかるらしい。

老舗の雰囲気が漂う2階のお座敷


年に一度だから、思い切り贅沢して、白焼きも予約しておいた。

焦って箸をつけたから、左半分を味わってしまった
 

鎌倉彫のお重でうな重というのも老舗感が漂っている


うなぎの大きさで値段が違う、真ん中の大きさで予約しておいた。

すーっと箸が通る柔らかいほくほく蒲焼が乗っている


肝吸いの椀蓋の裏にそれとなく、「つるや」と屋号が描かれている


大満足のうな重、少し贅沢でも普段食べないから、一年を通しての鰻にかける費用を合計するとこの美味さにたどり着く、などと思って我が家の儀式にしています。

貴重な鰻を食べるのは、一年に一回がいいのかなと思っています。


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