羽田迎え

娘と孫が上海から帰ってきた。
２回目の上海帰り。

私は迎えに行くつもりはなかったが、美味いラーメンがあると聞いて羽田まで行ってしまった。

思えば、羽田空港の国際線ターミナルに行ったのは、20数年振りだった。
京浜急行で新逗子駅から直通で、あんなに便利だったとは驚いた。

空港の中も綺麗、お洒落、それに混み合っていないのに吃驚！24時間離発着可能な空港だからかな？

記憶の中の国際線ターミナルはいつも人がいっぱいで、混んでいた印象が強い。

明るくすっきりな感じ。

江戸を模した商店街が粋である。

ラーメン店だけが行列であった。

つい、真昼間から餃子とビールも、魚だしが濃い美味しいラーメンだった。

お、来た来た。

目隠ししても、関係者にはバレバレ。
乳飲み子を抱っこして、４歳と大きな荷物を押して現れた。

パパはまた単身赴任で大変だろうなどと、同じ男性として思ってしまう。

春の海

久しぶりに海上に出たような気がした。

自分の都合と気分と天候と海況が一致しないと漕げないもので、遊ぶための要件も整えるのが難しいものだ。
などと我ながらあきれてしまう理屈。

午前中、要件が整ったので、一人でまったり漕ぎ出した。
こんな屁理屈を思いつきながら、準備をしていたらデジカメを忘れていた。

気を付けて、携帯カメラで撮りながら、お気に入りの小路を進む

繁茂するホンダワラ、パドルに絡む感覚。
春の海を感じる手ごたえである。パドルを抜き取るように進む。

天然ワカメ漁が最盛期

海鵜もゆったり日向ぼっこのよう

透明度も高く、海草がきれい、よく見える。

これは何だったろうといつも思う。
多分、海の上に生け簀があって、トロッコのようなもので運び出したりしたのだろう。
なにか、遺跡っぽい！カヤックから見ごたえがある！

浜に戻ったら、いつものメンバーが井戸端会議、子供を連れたカヤッカーや女性パドラー、春らしい、まったり、ほっこりの海だった。

春は南風が突然吹いてくる。
今日も午後は風が強まりそう、海遊びは気を付け過ぎるくらいが丁度いい。

結婚って？

結婚して、つまり夫婦になって40年目である。

いろんなことがあったような気がする。
というのは、まだ一緒に歩み進んでいると思うからそんな気がするということなのです。

「いろんなことがありました」ではないのです。

振り返りもするけど、前も見たい。未来欲を持ち続けたい。
今頃になって生き急ぐということでもあるまいに。

一緒になったときのきっかけなどは、恥ずかしくて何となくとしか言えないが、これまでの運命を共有してきたことは間違いのない事実である。

人の契機は大それた中から生まれるのではなく、時間が経った後、あれが契機だったんだと想えればいのではないか。

自分より若い人たちには、運命を共有する人と漠然とした恐れを抱えずに出会うことを願うのです。

一人で行ってきたことを二人で行えばいいだけなのです。（と思えればいい。）

運命共同体がないと、人生の楽しみは２分の１と想ってしまうのです。

以前、家族で伊豆大島の波浮港を散策したときのスケッチです。
ほっとする雰囲気が漂っていたのを今も憶えています。

風波の海遊び

多分絶対無理と思いながら、艇庫に。

予想通り、強風、大荒れの海、カヤックなら遭難間違いなし。

カヤックの手入れをしながら、海沿いを散歩。
風波は、サーフィンにも向かない。

うねり波ではなく、風波。三角が交錯する波。遊べない波なのです。
乗れる波が来ない、何回トライしても乗れない。

裕次郎灯台も波で傾いたりする。

ウインドサーファーが何人か出艇

しかし、波コンデションはどうなのか、強烈な風と波！
海遊び：ウインドサーフィン


春は南風、暖かくなってきたが、海水温は大気温の２か月遅れ。
３月の海水温は年間で最も冷たい。

漁師さん達には申し訳ないが、この風で、ワカメがいっぱい打ち上げられているだろうなあ。

会議の当番

やっと会議が終わった。

今年度は、神奈川県が開催当番で関東甲信越からお客様をお迎えして、事務調整、行事の精査などを行ったのです。会場は横須賀市。

何という事のない出来事ですが、準備万端、皆様に喜んで頂いたので（と思います。）記念に自己満足でブログに記します。

北関東・甲信越地区の方々は暖かさに驚き、会議翌日の横須賀市内散策を満喫してもらいました。

記念艦三笠でビデオを観て、船内を見学。皆初めてで、感激でした。

向こうは米海軍基地、横須賀ならではの風景です。

公園通り、ドブ板通りを歩いて

道路に埋め込まれた、所縁の著名人の手形に感心して

普段と少し違った異空間を感じたと思います。

そして、軍港めぐり

今、大人気のツアーです。

航空母艦ＧＷが入港しています。点検中のようでした。

三浦半島の名所、旧跡、海や山なども案内したかったのですが、時間の関係からそれは無理。

全国どこを見ても、横須賀の特徴は貴重な風情で、自分自身も、身近ながら改めて感じ入りました。

会議議題のひとつに、来年度からはお互いの負担を考え、開催地の視察案内は止めましょう。
と、決定し、この会議最後の視察となったのでなおさらでした。