冬の新潟出張

先日、新潟へ一泊出張してきた

仕事で新潟市へ宿泊出張するのは５回目かな？
多分人生最後の業務出張であろう。

何年か前も冬の新潟に行った経験から、
今頃だと残雪っぽい雪が道端に積み重なっているのかと思っていた。

ところが、駅前も市内も雪は全くない


新幹線の車窓から白銀の世界を鑑賞しながら駅弁を食べてきた、
新潟駅に近づくにつれ雪が少なってきた。

新潟市内は比較的雪は少ないとは思っていたが、
全くないとは思わなかった。


今回の出張は、関東甲信越地区の事務担当会議

冒頭の主催者あいさつの中で、「今年は雪が少なくて過ごしやすのですが、
その分、灯油などの暖房関係、除雪にかかわる業種が不況なのです。」

と、何ともやるせない雪国の状況を話されていました。

翌朝、市内を散歩したらこんな看板が、なんともやるせない。


今回の会議は10人の出席者であったが、私と同じく３月で退職する人たちが５人おり、
会議後の懇親会では、昨年度までとは異なり、
それぞれの想いが漂う情報交換会となったのです。

皆さん今後の人生の予定や過ごし方は、それぞれのようであるが、
まずは一旦休憩して、じっくり考えようとの想いが滲み出ていました。

お互い長い間お疲れ様でした。ご健勝とご多幸をお祈りいたします。

どんより漕ぎ

今週末もすっきり晴れない

もうずい分とシーカヤックを漕いでいない。
何となく不安になってくる、このままカヤックを出艇させるのが億劫になって、
海に出られなくなるのではないだろうかと。

明日も雨時々曇りの予報、まだ今日の方がいい、
小雨だろうが、３０分でも出艇して潮風に身を晒そうと決意して（オーバーかな？）

浜に出たら誰もいない、空はどんより、


沖合を睨んで北へ行こうか、南へ行こうか、空はどんより、
いつ雨が降ってきても不思議はない、やはり長時間漕ぎは止めた方がよさそう


それでも春を感じる、ホンダワラが繁茂しだした


ヒジキも岩を覆ってきた、もうすぐ漁が始まる


海中を覗きながらのんびりすると、天然ワカメも成長しているのが分かる。
まずは、ワカメ漁が始まる時季になったなあ、などと思いながら片づけ終えて、
何となく出艇記録をめくってみたら、前回の出艇は２月１日であった。


ちょうど一か月振りのシーカヤックだった。
一月海遊びをしなかったのはここ十年間は記憶にない。

この出艇記録、どこかでシーカヤックの事故が発生した時から
安全のためにクラブハウスが備えたもので、自分の行動も仲間の行動も把握できる。

海の状況は予測できない時がある、お互い安全に楽しもうとする人たちには、
いき過ぎた個人情報の保護など不必要なのだなあと思えた一日でした。