平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

郡山大会~それぞれの課題

2019-10-28 17:49:52 | バレーボール
ようやく帰ってきました。昨日中の帰宅は疲れが取れそうもないと判断して磐梯の湯があるホテルにもう一泊。日曜なので格安で泊まれ、温泉とコインランドリーと備品のコミックのテルマエ・ロマエでのんびり。朝のJRバスで景色を眺めながら帰途。いつも奥さんが会津若松から来るときにバスの中で見ている風景を共有出来ました (^O^;)

郡山大会で気がついたのは、日立リヴァーレの守備の劣化。デンソー戦は守備が破綻しなかったら勝てています (;´Д`)

守備破綻の戦犯はセッター対角の窪田選手。久光の新鍋選手と同じボジション(オポジット)で、有能な選手は相手サーブをキャッチして自らアタックする。NECで活躍した近江選手も得意としたキャッチ&アタック。

しかし、新鍋選手ですら後衛ではバックアタックには参加しない守備専。それなのに、日立リヴァーレでは窪田選手にもバックアタックを要求するし、前衛でも後衛でもトリッキーな攻撃パターンに参加させている。セッターの佐藤美弥と合わないミスが幾つもありましたが、これは選手の責任ではない。難しいこと(ケレン)を要求してオーバーフローさせている首脳陣の責任 (ー_ー;)

日立が負けるパターンはレシーブの乱れと相場が決まっているのだから、まずは守備に重きをなし、専守防衛網を構築してサーブレシーブを鉄壁にする。これでセットの前半を乗り切ったら、一転にして得意な多彩な攻撃を波状に繰り出す。これだけでデンソーやNECには勝てると思います。

窪田選手は攻撃参加を考えすぎて守備が疎かになっている。速く攻撃参加しないと間に合わないという焦りからレシーブの体勢が整わない。首脳陣が負担をかけすぎているのです。まずは基本からということで、レシーブに集中することから始めないと。それで安定したら少しずつ難度を上げれば良い。そうすればリズムも戻るはず (^=^;

入澤選手も簡単なことから難しいことへのステップが急すぎて頭も体もバラバラで自信喪失に見えます。簡単な事を繰り返して100%の自信を持ったら難度を少しずつ上げれば良い。上達に性急さは禁物 (^ω^)

なお、初参加の姫路はスポンサーが集まらなくて良い選手を集められない感じ。大半の選手の膝から下が歪んでいて、馬ならセリで200万円がやっとというレベル。当然、守備には目も当てられない。セリなら一億円を超える東レや久光の選手は多くが脚がまっすぐ。故障しないしフットワークも良いから守備が上達する。

金のないチームは、高校や大学の実績は無視して、とにかく脚がまっすぐで素材の良い選手を鍛えたほうが未来が明るいはず。正しい骨格に正しい筋肉がつき俊敏に動けて故障しないのだから幾らでも鍛えられる (^m^;)
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ロンギヌスの子孫 NEC 荒谷栞の魔力 ・・・(゜_゜i)タラー・・・

2019-10-26 17:47:45 | バレーボール
ふっかちゃんとウリに頭を下げないと席の番号が確認できない (^_^;)

第1セットを先取された日立は追い上げて日立23-24NECの場面。NECのサーブの直前にリザーブの荒谷栞が大声で「ダブリもあるよ」と言った瞬間に、なんと日立の佐藤美弥が痛恨のドリブル (;´Д`)

これだけなら偶然で済ませられますが、第3セットは日立が5点リードで終盤に。第3セットは日立が取るとしてとウリが言った瞬間に、MBに入っていた荒谷栞がライトから得点。そのままサーブに下がると日立は7連続失点で窮地。盛り返してあと1点取ればデュースという場面で、またしても荒谷栞の好レシーブからNECが競り勝ってジ・エンド。荒谷の魔力にやられた試合でした (*_*;

ドリブル取られた佐藤美弥は失敗した猫のような顔をしていましたが、持っている人の魔力に勝つには心が優しすぎる (・。・)

日立リヴァーレはまだ多治見監督のカラーが出ていないで昨年の延長。これでは研究尽くされているのだから勝てません。また小細工が多すぎる。まずは基本の洗い直しから始めないと (;^ω^)

デンソーは田原が出ていませんでしたが、試合終了後に挨拶を任されていました。練習段階で高く上げるバックトスに違和感を感じました。全日本病が流行っているのかも。でも試合に出ない悔しさは出待ちの雨を呼んだ。リザーブは目の前だったので本当に近かった。チケットを取ってくれた読者に感謝します m(_ _)m













なお、タイトルのロンギヌスの子孫については帰郷後の来週に書きます m(_ _)m
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明日から郡山大会 祟りは続くか (~_~;)

2019-10-25 21:34:11 | バレーボール
デンソーと日立の試合があるので、今日から先乗りで郡山入り。と思ったら、東北新幹線が遅延。中央線も遅延で、新宿のバスタから4時間の高速バスに変更。強い雨雲が後ろから追いかけてくる orz

結局、金曜日に雨で迎えの車で駅前は大渋滞。みかんを買って食事と思ったら、雨でどこにも行けない。仕方なく駅中のサイゼリアに入ったけどパエリアがぬるくて油ベショベショで超...((((( ̄‥ ̄;) マ、マズイ

祟りは続くのだろうかと心配しつつ、明日に備えてビール飲んでいます (゚д゚)ウマー
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デンソー 田原の祟り (*_*;

2019-10-15 15:55:03 | バレーボール
台風19号のモニターをしていて、ちょっと気になる事がありました。それは、10月12日に伊勢から渥美半島にかかる雨雲。渥美半島といえば田原市。デンソー・エアリービーズのセッター田原愛里の田原です (゜o゜;

デンソーは今季から東レにいた元日本代表・田代佳菜美を加入させました。リオ五輪でコーチだった川北監督のラインです。昨季もセッターを補強したばかり。田原を一人前と認めていない証拠。冗談じゃない (#^ω^)

デンソーはJTからリベロの井上とMBの奥村も獲得。獲得というより、キャリアロンダリングで行き場のない選手の掃き溜め状態。チームワークは期待できないし強くなるとは思えません (;´Д`)

伊勢の五十鈴川を氾濫させ、志摩の灯台を行方不明にし、渥美半島の田原市で泉中学校を冠水させ、開会したVリーグを中止させた台風19号の威力。デンソーは背番号19だけが空白のチームだし田原は19日生まれ ( ̄д ̄)エー


12日11時の伊勢と渥美半島の雨


12日9時の渥美半島の雨

デンソーはウンコ冠水の川崎で試合がありますが、来週19日のは幸い武蔵ウン小杉のとどろきアリーナではなく川崎市スポーツ・文化総合センターの方。でも来月にはとどろきアリーナで試合があります (^_^;)

そして、26-27日にセカンドホームの郡山で試合があるのですが、何と郡山で福島交通のバスが40台も水に浸かって使用できない。もう祟りとしか ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


12日21時の東北の雨


12日23時の福島県の雨


12日の郡山のアメダス

おそらく、秋の台風を関東に呼び寄せているのは、自分が持っている志摩市の伊雑宮の縄→伊雑宮御田植祭~イエスを縛った縄伊雑宮御田植神事の裏。縄は竜神だから、豪雨の端が厚木市を舐めて通り過ぎ、厚木市には被害が及ばなかった。そう言えば、二年前に縄を拝領した直後に熊野で台風に遭った→新宮から帰った (;^ω^) (@@;)

人間には格があり、それは神格と同じ意味。人は神の前に平等だけど、霊格はピンからキリまでで決して平等ではない。霊格の高い神格を持つ人は天使としての役割がある。泥をかぶり涙を流す天使もいる。天使を遣わした神を怒らせないように、凡人は謙虚にならないと (; ・`д・´)
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サマーリーグ初日~愛宕選手を見習え

2019-07-06 10:46:22 | バレーボール
行ってきました。日立は群馬銀行にボロ負け。その理由は基礎力の差 (;´Д`)

日立はツーアタックなどケレンばかり。相変わらず守りの体勢がお粗末で基本を鍛えてないとわかります。対して、群馬銀行は元日立の愛宕選手が守備でも活躍。日立時代のモタモタした愛宕選手を知っている人には信じられないほど。

愛宕選手はX脚で下半身が弱い。それを群馬銀行に移籍してから体幹を鍛え直し、また守備の姿勢も足を開いて内股から脱却。この地道な努力が実って、前に落ちないで回転レシーブできるまでに進歩。内股で守備の基本のできていない日立とは正反対。強く、愛宕選手を見習えと言いたい ヽ(`△´)/


13番が愛宕選手で構えがしっかりしてきた
日立は常に内股でバレーボールの守備の構えではない


守備の基本ができていないチームは、PFUもKUROBEもメタメタ。伸びる要素が皆無だから外人頼りになる。

また、今回は大学選抜が入っていますが、これは直前に解散した大阪スーペリアーズの代わり。ユニフォームがスーペリアーズの手直し品でした。これでデンソーが割食って西に編入されたと推察 (・_・;)
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エース誕生~ネイションズリーグ タイ戦

2019-06-13 21:19:10 | バレーボール
今まで黒後選手には厳しいことを書いてきましたが、ようやくバレーボールの全日本女子にエースが誕生しましたね。特に、第2セットの20点目、黒後選手の5連続得点でタイに逆転。セッターの佐藤美弥なしには語れない内容でした (;・∀・)

黒後選手はサーブはいいけど単純なパワー型で、肝心な所でドシャを食らう、良くも悪くも出身校の下北沢成徳高校の頭を使わない育成方針の申し子でした。Vリーグの東レに入っても、あこがれの木村選手には程遠いエイヤードシャの典型。エースには何かが足りない (;´Д`)

幸い、今シーズンの全日本は日立の佐藤美弥が健在。佐藤美弥は可愛い顔をしているけど、芯が強くて度胸もある。少し足らない選手を活かす才能がある。佐藤美弥のトスの特徴は、予想の付かないバックトス。日立の試合は飽きるほど見ましたが、それでも佐藤美弥のバックアタックのタイミングは度肝を抜かれることが多い。見ている方が驚くのだから、アタック陣が間に合わなくて当然 (;・∀・)

いつも、タイ戦は相手のセッターのほうが目立つ。しかし、今日の試合はタイのセッターが交代させられるほど佐藤美弥のトス回しが際立っていた。それに黒後選手が付いて来た。黒後選手の脳が成長した証なのです。

どんな環境に置かれても、脳が成長するには2年間が必要となる。黒後選手も日本代表に選ばれて2年間が過ぎて脳の成長が追いついてきた。それは、他の選手にも言えることであり、センタープレーヤーの芥川選手と渡邊選手も所属チームに居る時よりも成長している。佐藤美弥の功績なのです。

黒後選手にはまだ課題はありますが、脳が進化し続けるならまだまだ成長できる。これからが楽しんでバレーを極めるチャンスですよ (^=^;
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レシーブのステップ

2019-02-18 19:07:45 | バレーボール
16日の日立リヴァーレはメンバーを落とした久光に完敗。3セット目は22-21から連続失点で逆転負け。特に、同点の場面で出てきた久光のリリーフサーバー、加藤選手に翻弄されてレシーブの弱さを露呈。もっとも、日立駅に着いた時に、さいたまの同行読者に、ショックサイエンスを読ませたのが悪かったのかも。謎のカトウという人物が活躍するし (^_^;)

日立リヴァーレの課題は一にも二にもサーブレシーブ。それが克服出来て三のセンターのブロード攻撃となります。

では、日立リヴァーレの守備陣は何故にレシーブがひどいのか。その理由の大半は、足が内股の選手が多く前にも横にも動けないこと。次に、リベロも含めてフットワークが出来ない。フットワークの基本を知らないのです。

外人選手のサーブが凄いと言っても、時速100kmが限界。初速が100kmでも終速は落ちるから、0.7秒でコートエンドに突き刺さる。時速70kmで、秒速19m(コート両端間は18m)なのです。

選手の反射神経は、0.2秒で体が動き出す。フットワークが出来る選手だと、反射神経で0.2秒+フットワークの0.5秒で0.7秒。ギリギリで体から1m離れたボールを正面に近い位置で受けられる理屈。ではレシーブのフットワークとは何か?

それは下の図のように、体の右に飛んできたボールは、左足主導でステップしてボールを体の正面に近い所で受けるということ。


画像だけ表示で拡大
長い距離は同じ動作を繰り返す
ボールが左に飛んできた場合はステップも逆になる
これぞカニ走りステップ (^m^;)


高い位置で受けるレシーブは、新鍋選手が得意とするような、体を捻って両手で受けるのが自然。しかし、アンダーで受ける場合は、できるだけ体の正面で受けるのが安定する。

強打のサーブの場合、ボールが余程見えにくい場合を除いて、レシーバーには左右に1m動く余裕がある。しかし、体の横1mのボールに対して、大半の選手はフットワークで取りに行かず、ギャンブルのダイビングで取りに行く。特に日立リヴァーレの選手は全員がダイビング派。これではザル守備は当然 (_ _;)

守備の下手な選手がなぜダイビングするのかというと、それは上半身でボールを追いかけて、重心がボールが飛んできた側の足にかかるから。

ボールが体の右に飛んできた場合、上半身の体重が右足にかかり、右足がステップできなくなる。その結果、仕方なくダイビングするしかなくなる。


だから、ボールが体の右に飛んできた場合、右足が重心を支える軸足になるのを防ぐため、反対側の左足からステップすれば、今度は左足に重心がかかって、右足がスムーズに動く理屈。出待ちのバスの前で読者を前に実験してみましたが、2人とも納得しています。出来ないのなら死ぬほどリズム感が悪い :(;゙゚'ω゚'):

フットワークの練習は反復練習あるのみ。実戦で体が動くかは脳の問題。脳神経が増えるには3ヶ月かかるので、それまで諦めないで練習すること。そうすれば猿から人間に進化できます (;^ω^)

21日追加

カニ走りステップは見たことないと大半の人は思うでしょうけど、岡山の16番のリベロ、永間香奈子選手はできています。ボールから離れてプレーに関係のない立ち位置でもイン側の足からステップしています。

この結果、永間選手は回転レシーブがスムーズ。ダイビングしないから回転できる (;・∀・)


2月16日 岡山対NEC 第3セット 岡山8 VS 12NEC の場面

23日 デンソー田原の珍プレーを追加 (^m^;)

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明日は日立大会

2019-02-15 12:05:36 | バレーボール
ついでに、ひたちなかで春の試聴会の会場とケーキ屋さんを視察してきます (^q^)
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日立リヴァーレに欠けているもの

2019-02-04 01:24:24 | バレーボール
連敗のドツボから抜け出せない日立リヴァーレ。とうとうデュースでも連続でセットを落とす勝負弱さに陥っています。この勝負弱さの原因は何か?

それは東レ戦の一枚の画像で分かります (;´Д`)



この画像は東レにストレートで負ける寸前のシーン。この直前、日立はリベロの小池選手が相手サーブを真上に上げ、それを守備固めの齋藤選手が一人お見合いしてロスト。監督がたまらずタイムアウト。タイム明けに気丈に笑顔を作る佐藤美弥セッターと背後霊のように恐ろしい東レの黒後選手という構図 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

この黒後選手の目が、前に言ったように毒蛇のように見える。半分は褒め言葉ですけど。

イエスの言葉に、「鳩のように素直で蛇のように賢く」というものがあります。サタンは毒蛇、絶対神イエスも蛇で象徴されますが、サタンに属す毒蛇は狡猾で悪賢い。普通の人では毒蛇の狡猾さに勝てない。

日立リヴァーレの選手は純粋で素直だけど、それだけでは無防備の鳩にすぎない。容易に毒蛇に食べられてしまう。鳥でも鷲や鷹なら毒蛇を足で蹴り潰して食べてしまいますが、鳩では無理 (~_~;)

黒後選手のように、相手の弱点を冷徹に見る事は大切ですが、日立の選手がそれをやったら魅力がなくなる。陰気臭く、辛気臭いバレーボールはつまらない。東レのセッターに5点も6点も取られても、それを糧に守備を鍛える前向きさが必要。前向きさを失わない限り、足りない運も足りるようになってきます。

それにしても、東レの堀川選手が怪我している右手を握りしめてブロックに跳び、怪我の功名で渡邊選手のブロックタッチ狙いが空振りに終わったシーン。1点の重みがよく分かりました。日立に足らないのは、1点の重みを守備でも攻撃でも具体化する集中力なのです。


1セット目 東レ20-日立21となる東レのチャレンジの場面
これが東レが8点差を逆転する貴重な点となる
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デンソーの圧勝 郡山の呪い ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

2019-01-27 20:12:07 | バレーボール
とどろきアリーナで行われたデンソー戦。田原愛里セッターがノーミスに近い大活躍でデンソーの圧勝。デンソーのセカンドホームの郡山から帰ってきたばかりで、これは郡山の呪いと言うしかない (-_-;)

というのも、郡山で落ち合ったのが「れいさん」でスコアが0-3 orz

郡山駅で檸檬(れも)という名のチーズタルトをお土産に買って、それを食べたのがとどろきアリーナに同行のさいたま市の読者(窪田アンプを未完でほったらかし)。日立は第2セット途中(第1セットはボールに触ってないのでノーカン)から、アンプ放ったらかしで不調の窪田選手に代わり、春日部共栄出身の間橋選手を投入して大活躍。檸檬6個入りで6得点、決定率60% ・・・(゜_゜i)タラー・・

日立は課題が満載。ヘイルマン選手が前に入ると失点が多くなりデンソーに引き離される。入澤選手が前の時に攻撃陣が二枚になり負担が大きい。ヘイルマン選手の課題は脚力のなさに尽きる。走れないからブロードのタイミングが遅くて、ボールが落ちてきてから打つシーンが多くなる。ヘイルマン選手を外す選択肢もあるのではないか?

入澤選手の課題はサーブ。安定しないのは目線に原因がある。他の選手に比べてヘッドアップして顎が上がっている。これはありえない。長身の分、顔は真っ直ぐに前を向いてもおかしくない。長身なのにヘッドアップするからボールの下を叩く。オーバーして修正しようとすると今度はボールの上を叩く。

ボールを正しく見ないから正しく叩けない。何事も正しい姿勢で正しく見ることが肝心。顎を引いて固定して目線を安定させるところから始めないと (;^ω^)

8番対決で田原愛里に完敗した佐藤美弥セッター。田原はブロードのシニアード選手には高くゆったり、レフトには早くて打ちやすいトスと使い分け。その点、間橋選手に無理やりライトバックから打たせたり、ちょっと強引さが目立ちました。レシーバーがひどくても我慢しないと。本当にわかっている人はわかりやすく教えるものですお (*^^*)

なお、思い出したことがあれば後で追加します (^_^;)


日立の練習風景だが実はデンソーの応援団側 orz
行きの相鉄特急で斜め前に座ったなかなかの美人が抱えていたバッグが赤でデンソーフラグ ^_^;
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監督とリベロで負けた日立

2019-01-20 17:41:17 | バレーボール
久光戦はフルセットで負けました。最終セットは逆転してリードしたところから連続失点で自滅。しかし、その前に負けるべくして負ける要因が山ほどあったのです (;´Д`)

まず、監督の采配ミス。先週の試合で、アタックをレシーブし損なった渡邉選手が手を振って痛みをごまかしていたシーン。おそらく、故障上がりの手首の痛みが再発したのでは。今日の解説も、渡邉選手が手首をうまく使えてないと言ってました。エースだからと長く引っ張りすぎて、上坂選手への交代が遅すぎた (_ _;)

次にリベロの酷さ。久光の新鍋選手がサーブレシーブ成功率82%と安定している中、日立の猿なのか羊なのか分からない齋藤加奈子リベロは50%台。リベロのノルマである70%から程遠い。弾くは、相手アタッカーに( ´゚д゚`)エーパスするは、サービスエース提供するはの目も当てられない状態。常に強打に対して身構えるから、フェイントに対応できないし、自軍のアタッカーのブロックに当てるリバウンド狙いにも対応できない。さらにファインプレーで上がったボールを見ているだけで反応できない。

そもそも、齋藤選手が加入した時に、目を疑ったのが、試合前練習でコーチが打つ正面からのボールを横に弾くお粗末さ。一緒に練習する佐藤あり紗さんの正確さと違いすぎた。なんでこんな選手をと思ったら、大学が佐藤あり紗さんの後輩で、大学リーグでベストリベロを取っているとか。前に説明したように(伸びないリベロ)、相手のアタックにシンクロして猿ジャンプする癖を持つ選手がベストリベロとは何の冗談。大学リーグの選考委員のレベルが低すぎます (*_*;

だから、今年の日立は若いリベロの獲得が急務だったのに補強なし。来年もリベロで苦労すること間違いなし。体型で損してるけど小池選手をメインで使うのがベスト。プロ野球で言えば、平凡なプレーをファインプレーに見せるタイプが齋藤選手。僕だったら使いません。

日立は、リベロを獲得する時に、派手さではなくて、上尾の山岸選手や岡山の丸山選手のような、体型にも構えにも動きにも癖のない堅実な選手を選ぶべきです。今日のようにリベロで負けたと言われないように (^_^;)
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皇后杯 明日は準々決勝

2018-12-15 18:00:57 | バレーボール
体調悪かったけど一試合だけ見てきました。日立リヴァーレは宿敵のKUROBEと対戦。KUROBEは平谷選手が出てなかったのが残念 (;´Д`)

注目?のリベロは齋藤選手と小池選手の併用。自チームがサーブの時(要するに相手が攻撃の時)は小池選手。まあ、いきなり猿から人間になれと言われても、骨まで染み付いた猿ジャンプはおいそれと抜けるものでは茄子。人間になるまで時間かかりそう (^_^;)

もう一人注目の窪田美侑選手は絶好調。佐藤美弥セッターがブロードに上げて窪田選手がAの後ろに入ろうとしたサイン間違いのシーン。とっさに切り替え、コート外に追いかけてボールを相手コートに繋いだのにはビックリ ( ̄□ ̄;)!!









でも、隣のコートまで追いかけないように (^m^;)


orzしているのが窪田選手

ところが、急にミス続出。変だなと思ったら、左前の席の窪田美侑タオルを背中にかけていた人が、何とタオルを後ろに落としていた。気がついて手に持ったらミスもなくなった ( ´゚д゚`)エー




試合後にタオルを掲げる例の人


応援団に手を振る選手たち

試合は楽勝だったので、近くの東京競馬場(開催ない)に足を運び、明日の朝日杯のグランアレグリアの単勝を記念に買って来ました。牝馬が勝てば38年ぶりだとか (;・∀・)

せっかく来たのだからと、2才500万のひいらぎ賞も三連複を二点買い。15-8-3と15-8-4を500円ずつ買ったけど、来たのは15-12-8 orz

残り50mまでは当たっていたのに。でも、勝ったダノンキングリーは強かったから楽しみ。開催のない東京競馬場は場外馬券場として機能していて、座れるだけ開催日よりマシかも。ターフビジョンも見られるし食事もできる (;^ω^)

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伸びないリベロ

2018-12-14 01:59:06 | バレーボール
戦前の予想に反して勝ち星を増やしている日立リヴァーレ。しかし、勝ち点3の壁が巨大でフルセット勝ちの2点が多く、勝ち星の割に順位を上げられない。その原因は守備にあり、サーブレシーブが乱れた時は速攻が展開できずに背の高い相手に力負けする。

この、解説者なら誰でも指摘する欠点とは別に、日立リヴァーレはもう一つの守備の問題を抱えているのです。それはリベロの齋藤加奈子選手。

齋藤選手はリベロとして3つの致命的な欠点を持っている。一つは上半身に力が入って下半身が疎かになること。2つめは、足が揃う欠点で、足が揃うから体の横の強烈なサーブやスパイクに対してダイビングするしかない。本来はフットワークで拾いに行くべきボールにダイビングするから精度に欠けるし上手いリベロよりも反応が遅くなる。でも、これだけが一歩目が遅い欠点の理由ではないのです。

齋藤選手の一歩目が遅い最大の理由は、3つ目の欠点である伸び上がることにあります。


右端の7番が齋藤選手
コマ送りできないのでジャンプしたシーンはキャプチャできない orz
踵が浮いて上半身に力が入っているのが分かる


特に、相手のアタックに対して、100%の確率で伸び上がってジャンプして身構える。ジャンプして足が揃った時に強烈なスパイクが来たら左右に動けないし前にも動けない。更に、ジャンプの着地のタイミングでフェイントかけられたら反応できない。

足が揃う。伸び上がって踵が浮く。これは守備が下手な選手に顕著な特徴なのです。その証拠に、日立リヴァーレで守備が下手な長内選手も、同様に伸び上がって踵が浮いています。


上のシーンから数分後
右端の7番・齋藤選手のジャンプして着地後の伸び上がりもひどい
けれど、輪をかけて13番の長内選手も踵が浮いてひどい



手前コート左端がリベロの齋藤選手
靴の下の影で分かるように、ジャンプしたあとまだ着地していない
その右の足を揃えて踵を浮かせている選手が長内選手
守備の良い右端の19番・窪田選手は足が揃わないで右踵だけ少し浮かせている理想の構え


齋藤選手は、ジャンプする+伸び上がり+足が揃って踵が浮く+上半身の力みという欠点のために、左右に機敏に動けないしフェイントにも弱い。で、実際にどれだけロスしているのかというと、上手なリベロに比べて左右に50センチから1mもロスしているはず。

ジャンプして力んでビクッとする0.2秒のロスは、短距離選手なら1.5mのロス。右に来るボールには右足から取りに行く。左に来るボールには左足から取りに行く。この基本ができていないから足が揃って体に近いボールにもダイビングを決行するしかなくなる。

膝の使い方が下手で足が揃ったままダイビングするから回転レシーブもできなくなる。一歩目が遅いと何度も指摘してきた理由が理解されたでしょうか (^_^;)

15日 5:50画像追加


左端の齋藤選手は10センチも両足が浮いている
相手のエースがアタックしている時に足が地に着いていないのはアリエネー (゚Д゚)



アップ
完全に浮いています :(;゙゚'ω゚'):
自分の所にストレートが来たら構えが間に合わない
どうやら、齋藤選手は相手アタッカーのジャンプに合わせて自分も猿まねジャンプしてタイミングを取っているポイ
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ひたちなか大会2日目

2018-12-10 20:03:42 | バレーボール
昨日は大洗に行って神社での挙式の申し込み&心得伝授。8月に完成したばかりの社務所で説明を受け、式をあげる拝殿も案内していただきました m(_ _)m

その後でバスで那珂湊駅へと思ったのですが、バスが15分も送れて予定変更。バス停近くで海鮮丼の昼ごはん。これが大ハズレで、刺し身以外の食材は昨日の残りっぽい。カニなんか身が溶けてない orz

タクシーでひたちなか総合グラウンド体育館に直行。KUROBEとPFU戦の途中から見てKUROBEの勝ち。前日に書いたKUROBEの平谷選手が両チーム最多得点の大活躍してよかった (;・∀・)

デンソー対NEC戦は、NECの荒谷選手の試合でした。少し身長が伸びたように見えるほど存在感があって、柔らかさと切れがあって、アタックから守備への切り替えも素早い。全日本Aチームを撃破する最強Bチームには平谷選手共々欠かせない (^o^;)

日立と上尾の第3試合は日立が簡単に2セット取って、早く帰れるかなの期待。ところが、自分たちの席は占領されていたので左エリアの上に陣取っていたのですが、ここで正規のチケット持った男が来て泣く泣く横にスライド。この男は試合を見ないで視界の邪魔するだけ。スマホ見ながら身を乗り出して気持ち悪い オエ━(´Д`|||)

それでいろいろ試したのですが効果なし。仕方ないので日立側サイドの自由席に移動。そこも視界が悪くてフルセット。それで空いている最上段に移動して、隙間風の中で応援。5セット目最初に日立の執拗な嫌がらせもあり、上尾はリズムが崩れて自滅。視界が良ければこんなものです (^_^;)

上尾の作戦は、日立のセッター佐藤美弥選手とセンターの入澤選手とアタッカーの渡邊選手が前衛に来る攻撃2枚の弱い布陣の時(守備陣は守備の下手な長内選手と一歩目に難のある齋藤リベロ)に、長身の外国人選手2枚を前衛に持ってきてブロックで日立の攻撃を粉砕するという単純なもの。しかし、高校出の入澤選手には大リーグボール養成ギプスでしかなかった。徐々に慣れてきて適応していった (^=^;

セッターの佐藤美弥は終始強気。強気で押し通してアタッカーが弱気に陥らないように牽引した。客車側の長内選手も引っ張られて奮起。前日にNECにストレート勝ちした外人2枚の上尾に勝ったことは賞賛に値します (^ω^)

ただ、フェイントを食らって警戒すると後ろに落とされるなど、守備のポジショニングは見直しが必要。サーブレシーブも課題。佐藤美弥さんのサーブ効果率が低いのは、肩の不調からサーブのスピードが落ちているからと推測します。速球が走らない投手のフォークボールが落ちないのと一緒。肩の負担の少ないスライダー回転試してみては (;^ω^)
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ひたちなか大会 初日

2018-12-09 03:58:23 | バレーボール
デンソー対PFUの2セット目途中から観戦になりましたが、予想通り観客が少ない。当日券もずいぶんと余っていました (;´Д`)

PFUは監督もセッターも新しくなってチームを作っている最中。どのようなチームを目指しているか見えないのが弱さの原因かも。

デンソーは、田原愛里セッターが新外人と激しくやり取りしていて、コーチと通訳が混ざって四者会談。完全に田原中心になりました。ストレート勝ちで日立の試合まで時間があったので出待ちに。同行読者がサインもらっている間に話しかけました。

デンソーのバスは後部に西尾市と郡山市のロゴが重ねて書いてあり、郡山での寒い2月の試合に観客が入るか心配 (*_*;

日立とKUROBEの試合は、KUROBEの流れでスタート。22点とって7点差から4点差に縮まったときに、ここから逆転されるのがKUROBEと言ったらその通りになりました。先週もデンソーに食らってた。

KUROBEはレフトの和才さんがブロックに捕まる。試合前から背中に元気がありません。これがローテーションで最初と最後の山場に前に来る。連続失点の原因だから可哀想です。もう一枚ウイングがいれば (_ _;)

KUROBEは平谷選手に存在感。11点の37%とは意外。とにかく体のバランスが良くて、歩くときのつま先の開きが理想的。彫刻のモデルにしたいほど。集中力があって顔を真っ赤にしてプレーする姿は鬼神の如き。

日立は控えに回った上坂選手に注目。やはり、平谷選手と正反対の内股が疲れの原因。瑠璃(ラピスラズリ)だから玻璃(ガラス)の足にはならないでしょうけど。

入澤選手はブロードを何度も試していましたがまだまだ。犬や猫でも練習なしにブロードのボールに飛びつくことができる。野球の外野手がランニングキャッチするのも同じ。脚力が足りなくてスピードも足りなければ遅れる。ボールが見えたらあとは獲物を捕まえる本能。難しそうなランニングキャッチも、一度成功するとコツが分かるもんです。基礎体力あるのみ (^ω^)
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