平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

オールFETミニアンプの脚の交換

2015-07-14 22:35:48 | アンプ製作と修理
 台風11号が来ています。女神の祟りっぽいので ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

 ということで、オールFETミニアンプを、ディズニーのランチセットのクーラーバッグに入るように改造中です。トンガリギボシの脚だと長すぎる上に引っかかってしまうので、薄くて平らで見栄えの良い物を模索していました。高さ調整もできるグッドな方法が見つかりました (;・∀・)

 今回は2種類。その前に、日立のプリアンプHCA-8000から取り外した脚を使ってみたのですが、デザインが合わないし見栄えも良くない。それで、真鍮の鏡止と、水道の蛇口に使うゴムパッキンを組み合わせてみました。ゴムパッキンを真鍮の鏡止でサンドイッチする構造です。

 この方法は一つだけ問題があります。それは、固定するプラスチックネジが、MOS-FET固定用を兼ねているので3mm径しか使えないこと。3mm径プラスチックネジは、ハンズやホームセンターでは10mm長までしかない事。更に、頭が皿ネジになっているものが少なく、鍋頭では鏡止からはみ出してしまいます。しかも、10mm長では足りない感じ。

 結局、以前に秋葉原のネジ屋さんで買っておいた14mm長のナベネジを使うことにしました。頭はダイアモンドカッターの腹でヤスリがけして削ることにしました。そして取り付けたのが下の画像。


黒いプラスチック脚がHCA-8000から取り外したもの
真鍮製の鏡止とゴムパッキンを組み合わせる



使用したもの(プラスチックネジは別)

 これで後部の脚は交換できたのですが、前部の2個の脚は別のものにしました。こちらは二重構造の15mm径の大型鏡止で、4mm径のプラスチックネジが使えます。先に内側のネジを切ってある部分をプラスチックネジで固定。高さが低いので、1mm厚程度のゴムパッキン(M5×12 ゴムワッシャー)を挟んであります。また、プラスチックネジが基板に当たるので、固定してから余分な長さはニッパーでカットしておきます。




15mm径の大型鏡止は4mm径のプラスチックボルト 10mm長とナットで固定

 こうして、アンカー部分を取り付けたら、外側の化粧鏡止を回しながら嵌め込みます。この時に、4個の足が同じ高さになるように高さ調整します。回すのは1個だけです。

 完成したのが次の画像。見栄えも良いし高さ調整もできるし、クーラーバッグに入れる時も引っかからない。なお、スピーカーケーブルやピンプラグケーブルやACアダプタ類は、スピーカーのホーン開口に押し込めばスペースを有効活用できます。





    エフライム工房 平御幸
コメント (10)
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