平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

窪田式アンプの改良 (;^ω^)

2021-06-10 08:36:16 | アンプ製作と修理
2018年秋の広島試聴会で披露したのを最後に放置していた窪田式アンプ。体調が良くなってきたのでようやく改良することができました (^_^;)

このアンプは試作的な意味合いが強かったので、使っているパーツは安物が多かったのです。特にコンデンサー類は、10Pのディップマイカが茶色のセラミックに、発振防止用のASCのX363 0.01μFも日立の黄色いMTBに。セラミックなんかオーディオ専門店の海神無線や三栄電波では扱っていません (>_<")

今回は、電源コンデンサーをエルナーのオーディオ用にし、整流ダイオードもファーストリカバリの31DF2にして、アースも一点に集約。スピーカーに耳を近付けるとハムノイズが聞こえますが実用上は問題ナス。トランスは3端子ターミナルを取り付けました。

メイン基板に端子を付けて配線の取り外しを容易に。放熱グリスを塗ってなかったマイカはシリコンシートに交換。本当は非磁性体の真鍮のネジでMOSを締めたいのですが、長すぎて隙間ができるのでステンレスのネジで我慢。まあ、聴いても分からないと思いますけど (^m^;)


メーカー製のアンプから取り外した真鍮のネジ

電源基板は裏にもアース端子を取り付けています。スペーサーが10mmなのでクリアランスは2mm程度。アンプの底板に絶縁シートを貼ってませんが大丈夫 (・Θ・;)



あとは、LED照明のデザイン変更を予定。明るすぎるので、もっと隙間のない絵か写真にしないと。


改良後

16時半 スクリーンの画像追加


ミケランジェロのリビアの巫女 (^^ゞ
デルフォイの巫女だと子供のチンコが構図に ( ゚Д゚)ノω チソコクラエッ!



電源スイッチにアメジスト接着して完成 \(^o^)/

12日 追加

Lチャンネルの調整がうまく行かないのでいじってたら、中出力MOSのソース抵抗が焼損。変だなと思って外して調べたら、33Ωのはずが120Ω付いていました。これだと電圧だけ見て調整したら電流が流れすぎる。

33ΩのままのRチャンネルでもヒートシンクが熱くなるので、計算し直して68Ωに変更予定。ついでに、0.01μFもASC-363に変更。10Pのセラミックコンデンサーもディップマイカに変更しました (゜o゜;;



また、終段のソース抵抗をクリップでつかみやすいピンが出ているタイプに変更。この抵抗を使わなかったのは、2個一体型で両端のピン位置が合わないからです。そこで、同じものを2個使うという工夫で解決。3本出ているピンのヒートシンク側はダミーとなっています (@@;)

ということで、Rチャンネルも同様の改造をする予定 (=o=;)

13日 追加
貴重な2SK1056が壊れていた 。・゚・(ノД`)・゚・。

スクリーンをデルフォイの巫女に変更しました (_ _;)



コメント (11)
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