バレーボール女子のVプレミアリーグが開幕しましたが、全部見る時間はないので、日立リヴァーレ対久光、デンソー対PFU、上尾対岡山戦に絞ってざっと見ました。一番面白かったのは日立と久光戦 (;^ω^)
日立は、ホームページのフォトショ力がアップ。比例して、上坂とオクムの攻撃陣も成長。特に、上坂選手は馬体が完成した古馬のような風格。トヨタ車体から移籍してきたMBの渡邊彩選手も、適応力が高いのか良い仕事する。
しかし、問題なのが若い二人のセッター。攻撃陣がバシッと打つシーンが少なくて、タイミングがズレているのが分かる。また、チャンスボールが返ってきた時に、すわ速攻という場面でセッターに高いボールを返して攻撃が遅れるシーンも目立った。ラリー中の速攻が出ないと勝てません (~O~;)
久光で一番驚いたのが栄セッター。昨年までの中途半端さが影を潜め、JTの籾井選手ばりのフォームに変化。姿勢が良くなると全てが上手く回るから、トスも安定するしリズムも良くなる。あのミスばかりの榮選手がオワコンから復活です (^^)
対照的に、上尾のセッターはジャンプトスの時に足を開く旧世界のまま。このままだと時代に取り残されます。
この上尾に負けた岡山は、新人の中国人MB、雲母選手を先発で使いましたが、背の高さを活かせずブロックゼロ(17日)。決定率も低いし、使えるまで時間がかかると思います。一度完成したチームを壊して再構築が始まったばかり。その割にセッターは代わり映えなし。下位争いは見えてます (_ _;)
PFUは完成しているデンソー相手に20点近くまでは善戦。そこから突き放されるのは、チーム全体が勝ちを意識して消極的になるからです。若い選手や移籍してた選手が多いので仕方ありませんが、まだチームとしてのカラーを模索中。岡山から移籍の渡邊真恵選手も出てなかったし。
PFUは、スイッチを持っている選手が多く、スイッチが入らないと働かない。デンソーから移籍の田原愛里も鍋谷友理枝もそうだし、渡邊真恵も高相選手もスイッチが入ると乗りまくる。遠慮してプレーしているうちはスイッチは入りません (>_<")
アジア枠のベトナム選手のジャン ティタントゥイーは、思った以上に使えそう。ブロックもそこそこだし、何よりサーブが良い。PFUの課題はサーブとサーブレシーブだから、サーブの良い選手は必要不可欠な存在。
しかし、肝心の田原愛里のサーブが不安定。もともとサーブが良かった選手だったのに、デンソー時代に監督が替わったらサーブがだめになった。特にネットに引っかかるようになった。筋トレで体のバランスが変わったためか、それとも技術的問題なのか、昔の動画を分析してみないと (@@;)
PFUは山下セッターがフォーム矯正中みたいで、ジャンプしないでトスを上げるシーンが多い。でも、アタッカーは適度にジャンプしてもらったほうがタイミングが合うはずです。セッターとアタッカーのタイミングはシンクロナイズだから、セッターのジャンプの頂点でトスが上がれば打ちやすいはず。
山下セッターはリズム感が悪くて、片足ジャンプとか、リズム感の良い選手には出来ない芸当が得意。先に上げた久光の栄選手は体型も同じくらいだし、いろいろと参考になると思います m(_ _;)m
日立は、ホームページのフォトショ力がアップ。比例して、上坂とオクムの攻撃陣も成長。特に、上坂選手は馬体が完成した古馬のような風格。トヨタ車体から移籍してきたMBの渡邊彩選手も、適応力が高いのか良い仕事する。
しかし、問題なのが若い二人のセッター。攻撃陣がバシッと打つシーンが少なくて、タイミングがズレているのが分かる。また、チャンスボールが返ってきた時に、すわ速攻という場面でセッターに高いボールを返して攻撃が遅れるシーンも目立った。ラリー中の速攻が出ないと勝てません (~O~;)
久光で一番驚いたのが栄セッター。昨年までの中途半端さが影を潜め、JTの籾井選手ばりのフォームに変化。姿勢が良くなると全てが上手く回るから、トスも安定するしリズムも良くなる。あのミスばかりの榮選手がオワコンから復活です (^^)
対照的に、上尾のセッターはジャンプトスの時に足を開く旧世界のまま。このままだと時代に取り残されます。
この上尾に負けた岡山は、新人の中国人MB、雲母選手を先発で使いましたが、背の高さを活かせずブロックゼロ(17日)。決定率も低いし、使えるまで時間がかかると思います。一度完成したチームを壊して再構築が始まったばかり。その割にセッターは代わり映えなし。下位争いは見えてます (_ _;)
PFUは完成しているデンソー相手に20点近くまでは善戦。そこから突き放されるのは、チーム全体が勝ちを意識して消極的になるからです。若い選手や移籍してた選手が多いので仕方ありませんが、まだチームとしてのカラーを模索中。岡山から移籍の渡邊真恵選手も出てなかったし。
PFUは、スイッチを持っている選手が多く、スイッチが入らないと働かない。デンソーから移籍の田原愛里も鍋谷友理枝もそうだし、渡邊真恵も高相選手もスイッチが入ると乗りまくる。遠慮してプレーしているうちはスイッチは入りません (>_<")
アジア枠のベトナム選手のジャン ティタントゥイーは、思った以上に使えそう。ブロックもそこそこだし、何よりサーブが良い。PFUの課題はサーブとサーブレシーブだから、サーブの良い選手は必要不可欠な存在。
しかし、肝心の田原愛里のサーブが不安定。もともとサーブが良かった選手だったのに、デンソー時代に監督が替わったらサーブがだめになった。特にネットに引っかかるようになった。筋トレで体のバランスが変わったためか、それとも技術的問題なのか、昔の動画を分析してみないと (@@;)
PFUは山下セッターがフォーム矯正中みたいで、ジャンプしないでトスを上げるシーンが多い。でも、アタッカーは適度にジャンプしてもらったほうがタイミングが合うはずです。セッターとアタッカーのタイミングはシンクロナイズだから、セッターのジャンプの頂点でトスが上がれば打ちやすいはず。
山下セッターはリズム感が悪くて、片足ジャンプとか、リズム感の良い選手には出来ない芸当が得意。先に上げた久光の栄選手は体型も同じくらいだし、いろいろと参考になると思います m(_ _;)m
更新をありがとうございますm(_ _)m
解説を拝見して、つくづくセッターは大事だと思いました。栄セッターは動きか軽くなっていますね。フォーム改善素晴らしいです!
岡山は去年せっかく小野寺セッターを見出したのに、今のところ出番なしですorz
日立に移籍の渡邊彩選手は、みーちゃんとの対談でこの年齢でもまだフィジカルが上がっていると言っていました。若い選手に囲まれて、若返ってるようにも見えました。
PFUがどのようにチームを完成させていくのか楽しみです。スイッチが入ったらすごいことになりそうです。
久光は色々と重しが取れたから。長岡と石井が引退するともっとうまく回ると思います (^m^;)
久光の戸江リベロを応援しようとしたら後ろから座安コーチが顔だして orz
PFU攻撃陣はまだ田原の速いトスには合わないので、時間を掛けてすり合わせしていくしかありません。焦らず、選手の個性を伸ばしながら、チームとして必要な選手に育てる。難しいことはわかり切っているので自分も胆力を養わないと (;^ω^)