試聴会で好評だった読者制作のワインボトル。ウーファー使用でボトルネックがバスレフのダクトという構造。低音がよく出てバランスが良くてデザインもなかなか (;^ω^)
これは岩手の読者制作のもの
ツイーターが引っ込んでいるのでリニアフェイズ効果(Technicsの理論: ウーファーとツイーターのクロスオーバー付近で位相が乱れない)が期待できるし音場感が良い
ということで、板取りを公開することにしました。ただし、組み立ての説明はなし。ダクト断面が均一ではなくて上に行くと断面積が少し増える設計。ダクトとキャップ部分は取り外し可能で、キャップは厚手のコルクを貼って、落ちないように支える設計。ダクトは嵌め込み式なのでパズルのように考えること (^_^;)
使用ユニットはFOSTEXのFK10WとPT20Kの格安コンビ。いずれも他のユニットを使うには取り付け穴のサイズ変更が必要ですし、能率が合わないとアッテネーターも必要になるから苦労します。
また、ツイーターは1.0μFのフィルムコンデンサーで低域カット。これは好みでメーカー問わず。接続は逆相にします。スピーカー端子が片チャンネルで二組必要なので、これも好きなのを使うこと。ただし、FOSTEXの一体型の安い奴はバナナプラグを破壊するので注意 (=o=;)
ウーファー部の板取り 15mm厚
取り付け穴は102mmになっているけど93mmにすること
ダクト部分の板取り 9mm厚
板が余るので注意
同じものを2枚とあるのは二人分だからで一人で作るなら1枚でオケ
なお、制作した読者は分解した状態と配線の写真を( ^ω^)よろしく
ウーファー部キャビネット
スーパーケルビムのヘッドを流用したので取り付け穴が102mmφと大きく、サブバッフルを使用
吸音材は1~2センチ厚のものをバッフル以外の5面に貼る
ウーファー部、ダクト部共に端子取付と内部配線は組み立て前にしておくこと
そうしないと手の大きい人には辛い作業となる (~o~;)
ネック(ダクト)とキャップ
札幌の読者制作のキャップの内側
背面の端子と接続
ツイーターはプラスとマイナスを入れ替えて逆相接続にする(無駄に長くしないように)
低域カットのコンデンサーは1.0μF(上の端子側はケーブルを介さずに直付で良い)
理想を言えば、ツイーター配線は下側の端子もネジ止めとして、バナナプラグはアンプからの配線にしたほうがすっきりする
このタイプのバナナプラグは破損しにくい
トモカ電気で売っているバネの効いた先割れ型は破損しやすい
札幌の読者制作のワインボトルの配線
これでも長過ぎる
左下のFOSTEXの端子はバナナプラグを破壊することがあるので注意
これは岩手の読者制作のもの
ツイーターが引っ込んでいるのでリニアフェイズ効果(Technicsの理論: ウーファーとツイーターのクロスオーバー付近で位相が乱れない)が期待できるし音場感が良い
ということで、板取りを公開することにしました。ただし、組み立ての説明はなし。ダクト断面が均一ではなくて上に行くと断面積が少し増える設計。ダクトとキャップ部分は取り外し可能で、キャップは厚手のコルクを貼って、落ちないように支える設計。ダクトは嵌め込み式なのでパズルのように考えること (^_^;)
使用ユニットはFOSTEXのFK10WとPT20Kの格安コンビ。いずれも他のユニットを使うには取り付け穴のサイズ変更が必要ですし、能率が合わないとアッテネーターも必要になるから苦労します。
また、ツイーターは1.0μFのフィルムコンデンサーで低域カット。これは好みでメーカー問わず。接続は逆相にします。スピーカー端子が片チャンネルで二組必要なので、これも好きなのを使うこと。ただし、FOSTEXの一体型の安い奴はバナナプラグを破壊するので注意 (=o=;)
ウーファー部の板取り 15mm厚
取り付け穴は102mmになっているけど93mmにすること
ダクト部分の板取り 9mm厚
板が余るので注意
同じものを2枚とあるのは二人分だからで一人で作るなら1枚でオケ
なお、制作した読者は分解した状態と配線の写真を( ^ω^)よろしく
ウーファー部キャビネット
スーパーケルビムのヘッドを流用したので取り付け穴が102mmφと大きく、サブバッフルを使用
吸音材は1~2センチ厚のものをバッフル以外の5面に貼る
ウーファー部、ダクト部共に端子取付と内部配線は組み立て前にしておくこと
そうしないと手の大きい人には辛い作業となる (~o~;)
ネック(ダクト)とキャップ
札幌の読者制作のキャップの内側
背面の端子と接続
ツイーターはプラスとマイナスを入れ替えて逆相接続にする(無駄に長くしないように)
低域カットのコンデンサーは1.0μF(上の端子側はケーブルを介さずに直付で良い)
理想を言えば、ツイーター配線は下側の端子もネジ止めとして、バナナプラグはアンプからの配線にしたほうがすっきりする
このタイプのバナナプラグは破損しにくい
トモカ電気で売っているバネの効いた先割れ型は破損しやすい
札幌の読者制作のワインボトルの配線
これでも長過ぎる
左下のFOSTEXの端子はバナナプラグを破壊することがあるので注意
板取公開ありがとうございますm(_ _)m
ワインボトルは音もいいし、見た目もおしゃれだし、分解して違う用途にも使えて、設計された先生は本当にすごいですm(_ _)m
ワインボトルスピーカーで検索したら、本物のワインボトルで作られた方がいて、音はどうなんだろうと思いました^^;
ダクトの板取りに同じものを2枚と書いてあるのは二人分だったから。1枚でオケ (^_^;)
本物のワインボトルは長岡鉄男氏が考案。どう転んでもFE83の音だと思います (゜o゜;
ウーファーを使うと低音がよく出るし、ツイーターが引っ込んでいるのでリニアフェイズ効果で音場感が豊かになります (;・∀・)
幅が150mmと狭いのでセッティングも楽ちん (^o^;)
2019年11月9日(土) 27時45分~28時10分
ワインボトルの板取りと解説をありがとうございます。m(_ _)m
分解できるタイプのスピーカーは作ったことがないので、いつか作ってみたいです。
羽田空港が断水になったり、関西空港でドローンが目撃されたりなどのトラブルが気になりました。
イタリアの記事「古代ローマは移民の都市であり、DNAがそれを証明します」に、テルマエ・ロマエの阿部寛の画像が使われています。(^^;
https://www.repubblica.it/scienze/2019/11/08/news/l_antica_roma_era_una_citta_fatta_di_immigrati_lo_dice_il_dna-240597870/?refresh_ce
古代ギリシャのミケーネ文化だって顔の平たい民族の文化ですからね。イスラエルのベニヤミン族が関与したローマは推して知るべし (^_^;)
ワインボトルはおすすめ (;^ω^)