平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

NHK杯とエリザベス女王杯

2011-11-12 21:21:30 | Weblog
 今日は大家さんが入院したのに、昼前にネットとケーブルテレビが使えなくなる事故。宅建と清掃の管理会社二社は全く当てにならないので、僕があちこち手配して直してもらいました。結局は共用部分の電源が落ちていたのが原因でした。

 さて、心配されたNHKの真央ちゃん。80%の回復というところでしょうか。鈴木さんが二つの大ミスで優勝できたのは、真央ちゃんのSPのトリプルアクセルに対するISUの罰。ISUはトリプルアクセルを禁止したいのが本音でしょう。

 そのようなISUの黒い思惑を叩き潰すには、現在の真央ちゃんではパワー不足。レオノワのように一度ムキムキにして、それから徐々に体重を落とすほうが良いと思います。あの細い太ももでは、完璧なトリプルアクセルは無理だと思います。体重を恐れる余りのプチ拒食症なのでは?

 フリーの『愛の夢』は、いかにもニコル先生らしい繊細で緻密な構成。もう少しメリハリが出れば良いのですが、NHKの刈屋アナが語っていたように、緩急の表現は深みを増しています。もう少しですね。

 夢といえば、僕は以前に「夢は悪い言葉」というようなことを書いたことがあります。フランス語で夢はレーヴ。昨年は、レーヴドリアンが菊花賞四着の後に、数字の呪いのように死にました。そして、二歳牝馬チャンプのレーヴディソールも桜花賞前に骨折。トーセンレーヴもダービーで惨敗。

 しかし、10月15日にトーセンレーヴがひっそりとアイルランドトロフィーを制すると、明日のエリザベス女王杯ではレーヴディソールが復帰戦。はかない夢がリアルな現実として花開く前兆のように思える今、『愛の夢』も見事に完成するのかもしれません。

 エリザベス女王杯には、昨年の優勝馬スノーフェアリーが連覇をかけて参戦。トーセンレーヴの勝った、アイルランドトロフィーに繋がるアイルランドの名馬です。今年は、英独オークスを勝ったダンシングレインも参加しますが、やはり凱旋門賞三着で古馬では最先着したスノーフェアリーの方が強いでしょう。

 明日は、白毛馬として人気のあったユキチャンの全妹、白毛馬マシュマロもデビューします。なんとなく縁起が良いですね。北欧神話で「黄金の力」を意味する超良血グルヴェイグ(父ディープインパクト、母エアグルーヴ)も抽選を突破しての出走。NHK杯には北欧の妖精キーラ・コルピが出ていましたが、結果はいまいち。はっと、スノーフェアリーも雪の妖精 orz。

 軸になる馬は何か?今年は絶好調が距離に不安のあるアヴェンチュラ(意味はイタリア語で冒険)一頭だけと、予想は難しいですね。アヴェンチュラから、昨年以下の出来でも三着を外さないだろうスノーフェアリー、それにレーヴディソール。以下、ダンシングレイン、グルヴェイグまで。穴は上り馬のイタリアンレッドですね。前走負けすぎのアパパネは無印にします。アヴェンチュラが勝ったら、真央ちゃんに足りないのは冒険ということになりますね。

 なお、今日の京都競馬場では、ブエナビスタの妹のジョワドヴィーヴルが父ディープインパクト譲りの足でデビュー戦を快勝しました。来年の桜花賞やオークスに向けて楽しみな一頭です。


      エフライム工房 平御幸

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