フィギュアスケートの全日本選手権、土曜日のショートプログラムと、日曜日のフリーで、共に不思議な事が起こりました。それは、鈴木さんと中野さんの演技直後に、録画しているパソコンがフリーズした事です。
土曜日
<丶`Д´> アイゴー、鈴木選手のフィニッシュ直後のキャーでフリーズしたニダ・・・
日曜日
<丶`Д´> アイゴー、中野選手が花束抱えて戻ってきたらフリーズしたニダ・・・
似ている出来事ですが、異なるのは、日曜日には観戦中にバウムクーヘンを食べていた事です。僕はうっかりして、バウムクーヘンの木片を落としてしまったのです。幸いまな板の上でしたが、バウムクーヘンは中空でドーナッツ状。木片だけなら鈴木さんの暗示ですが、ドーナッツスピンが代名詞の中野さんの方により当てはまります。これで鈴木さんの演技を観るまでもなく、中野さんの代表落ちが決ったのです。僕は中野さんの予想でしたが、やはり反日のフジテレビ入社が災いを招いたのかも知れませんね。
ということで、土日の二人のキスクラは再起動中で録画できず。そろそろマシンの更新が必要かも知れません。
フィギュアスケートの試合当日はアクセスが増えるのですが、面白い事に、真央ちゃん不調の時は激増します。困ったときの神頼みの心境なのでしょうか。今回は体調が悪いと宣言しているので、コメントが少なくて管理は楽なのですが、できるならこのまま順調にバンクーバーへと願っています。
僕は毎年ヒットを飛ばすのですが、06年の真央潰しの謀略論、07年元旦の安藤美姫擁護論からワールド制覇、縁起を担いで08年元旦(07大晦日)の浅田真央セラピスト論でワールド優勝。そして何よりも、08夏のモリコロの時点で、浅田真央不調を誰よりも早く先見し、オーラが消えたと述べています。この時に、村上佳菜子ちゃんと長洲未来ちゃんを絶賛し、村上佳菜子ちゃんはすくすくと成長。残すは未来ちゃんの復活だけです。
今年の浅田真央死んだふり作戦(2009-10-16)は、いま読み返してみても凄い内容です。僕も、本当に剣が関わってくるとは思いませんでしたが、筋書き通りの真央不調で、大半のファンはパニックになったのでは。僕が書いたからではなく、僕は後に起こる事を先に書いただけですから、東原のデスブログとは違います。
浅田真央復活の理由は色々とありますが、やはり強情をやめて、元の素直さを取り戻した事が大きいと思います。ギューギュー詰めのプログラムの見直しと、リカバーできる構成の柔軟化など、心理的には強迫観念から解放されて自由を取り戻したわけです。これを下の三枚の絵で具体的に説明すると、タラソワプロのオリジナルは、ベラスケスのラス・メニナスのように隙間(自由空間)がないのです。しかし、今回の簡略化で空気と空間が生まれ、二枚目の若い時のピカソのように、技術(デッサン力)が明快に伝わってくるようになりました。これ以上を望むならば、三枚目のミロのように、幾何学的な形体と自由な曲線を、黄金率で計算し尽くした構成にするしかありません。
ベラスケスのラスメニナス
ピカソ 少年と馬
ミロ Personnage Figure
フィギュアというのは矩形(幾何学的な形体)ですから、このようにミロの世界に意外と近いものなのです。残念ながら、フランスの選手でも現状はピカソ止まりですけど、これからはミロ的な選曲と振り付けも期待できます。模型を組み立てる事の好きな真央ちゃんなら、アイスリンクというキャンバスに、見かけ上は自由な線と色を描けるかも知れません。形を抽出する抽象の本質は、難しい理論ではなくて、形に対する自由なアプローチにあるからこそ、技術的な不自由さが限界となるB級選手には望むべくもなく、完璧な技術を有するS級選手にしか期待できないわけです。
死をもたらす聖霊の黒い鳩(鳩山)ではなく、ノアの箱舟から放たれた鳩のように、ピカソの鳩が銜(くわ)えるオリーブの若葉こそ、来年の象徴となるべきものだと思います。
ピカソ 青い鳩
エフライム工房 平御幸
土曜日
<丶`Д´> アイゴー、鈴木選手のフィニッシュ直後のキャーでフリーズしたニダ・・・
日曜日
<丶`Д´> アイゴー、中野選手が花束抱えて戻ってきたらフリーズしたニダ・・・
似ている出来事ですが、異なるのは、日曜日には観戦中にバウムクーヘンを食べていた事です。僕はうっかりして、バウムクーヘンの木片を落としてしまったのです。幸いまな板の上でしたが、バウムクーヘンは中空でドーナッツ状。木片だけなら鈴木さんの暗示ですが、ドーナッツスピンが代名詞の中野さんの方により当てはまります。これで鈴木さんの演技を観るまでもなく、中野さんの代表落ちが決ったのです。僕は中野さんの予想でしたが、やはり反日のフジテレビ入社が災いを招いたのかも知れませんね。
ということで、土日の二人のキスクラは再起動中で録画できず。そろそろマシンの更新が必要かも知れません。
フィギュアスケートの試合当日はアクセスが増えるのですが、面白い事に、真央ちゃん不調の時は激増します。困ったときの神頼みの心境なのでしょうか。今回は体調が悪いと宣言しているので、コメントが少なくて管理は楽なのですが、できるならこのまま順調にバンクーバーへと願っています。
僕は毎年ヒットを飛ばすのですが、06年の真央潰しの謀略論、07年元旦の安藤美姫擁護論からワールド制覇、縁起を担いで08年元旦(07大晦日)の浅田真央セラピスト論でワールド優勝。そして何よりも、08夏のモリコロの時点で、浅田真央不調を誰よりも早く先見し、オーラが消えたと述べています。この時に、村上佳菜子ちゃんと長洲未来ちゃんを絶賛し、村上佳菜子ちゃんはすくすくと成長。残すは未来ちゃんの復活だけです。
今年の浅田真央死んだふり作戦(2009-10-16)は、いま読み返してみても凄い内容です。僕も、本当に剣が関わってくるとは思いませんでしたが、筋書き通りの真央不調で、大半のファンはパニックになったのでは。僕が書いたからではなく、僕は後に起こる事を先に書いただけですから、東原のデスブログとは違います。
浅田真央復活の理由は色々とありますが、やはり強情をやめて、元の素直さを取り戻した事が大きいと思います。ギューギュー詰めのプログラムの見直しと、リカバーできる構成の柔軟化など、心理的には強迫観念から解放されて自由を取り戻したわけです。これを下の三枚の絵で具体的に説明すると、タラソワプロのオリジナルは、ベラスケスのラス・メニナスのように隙間(自由空間)がないのです。しかし、今回の簡略化で空気と空間が生まれ、二枚目の若い時のピカソのように、技術(デッサン力)が明快に伝わってくるようになりました。これ以上を望むならば、三枚目のミロのように、幾何学的な形体と自由な曲線を、黄金率で計算し尽くした構成にするしかありません。
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フィギュアというのは矩形(幾何学的な形体)ですから、このようにミロの世界に意外と近いものなのです。残念ながら、フランスの選手でも現状はピカソ止まりですけど、これからはミロ的な選曲と振り付けも期待できます。模型を組み立てる事の好きな真央ちゃんなら、アイスリンクというキャンバスに、見かけ上は自由な線と色を描けるかも知れません。形を抽出する抽象の本質は、難しい理論ではなくて、形に対する自由なアプローチにあるからこそ、技術的な不自由さが限界となるB級選手には望むべくもなく、完璧な技術を有するS級選手にしか期待できないわけです。
死をもたらす聖霊の黒い鳩(鳩山)ではなく、ノアの箱舟から放たれた鳩のように、ピカソの鳩が銜(くわ)えるオリーブの若葉こそ、来年の象徴となるべきものだと思います。
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エフライム工房 平御幸
続けてのブログ更新をありがとうございます。
とても読み応えがあり、喜んで読ませていただいております。ところで、先月、GPFにも出ず、雲隠れしたような状態の真央ちゃんを、どこかでこの状態を見た(?)なあと考えていて、思い当たりました。平さまが一年以上前に
読者の方に、「OPまで勝ち続けることは無理です、もし勝算があるとすれば、GPSにも出ないで、死んだふり・・・・。」あやうい記憶です。ブログを探しましたが、膨大で探し出すことはできませんでしたが、確かにそのようなことを読んだ記憶があり、真央ちゃんがまったくその状態で隠されたように、見えないのが不思議に思えました。真央ちゃんがメダルを取れるかどうかはわかりませんが、何か物事の本質を見せてくれるのではと期待しています。
僕もブログのコメントは管理していませんから、記憶力の確かな読者の方が覚えているかと思います。でも、そのような内容に近い事は書いたかもしれません。
僕は常に、一年先、あるいは三年先のスパンで成長曲線を予想していますから、今回の真央復活は正しい表現とはなりません。なぜならば、落ち込む以前より成長しているからです。正しくは、一皮むけた、あるいは殻を破った、あるいは高い壁を乗り越えたと評するべきですね。
バンクーバーですが、僕の描いた餅は三個で、現段階ではまだ一個足りません。この不足分が補完されるかは、来春に分かります。その結果次第で、浅田真央最大のライバルが韓国選手ではないと判明するかもしれません。
御父の真央(中央、三角屋根)、聖霊の安藤美姫(祭司レビの子孫、丸い屋根)で、御子(預言者、平らな屋根)が足りないのです。鈴木さんもレビですから、安藤さんの補佐的な位置付けにしかなりません。僕の計画はまだ半ばです。
三個めのお餅、楽しみに待ちます。なぜかいくら本命と煽られても、韓国選手がゴールドとは思ったこともないです。
ひとつ質問をさせて頂きたいのです。
なぜ真央ちゃんはフリーに3-3を入れないのでしょうか?
今朝テレビで佐野稔氏が、オリンピックで確実に勝つ為にも3-3をぜひ入れてほしいとコメントしていましたが、私も全く同感なのです。
入れない理由でもあるのでしょうか?
平先生はどう思われますか?
トリプルアクセルを二度入れる構成が前提なので、他にフリップ二度で、ザヤックの「同じ3回転は二種類まで」を満たしてしまいます。
これがネックとなって、3Tは一度に限定されます。トリプルアクセルを一度なら、フリップの片方に+3Tが付けられますから、基礎点3点差と確実性を天秤にかけると、3F+3Tの方が有利です。
トリプルアクセル二度という馬鹿馬鹿しい構成が、諸悪の根元ですね。
2008.12.17
高難度プログラムの無意味さ
http://blog.goo.ne.jp/efraym/d/20081217
そうでしたか。
トリプルアクセル二度の前提がネックになっているのですね。
この構成に最後までこだわって、真央ちゃんはバンクーバーに挑むのでしょうかね・・・
平先生、とてもわかりやすい回答をどうもありがとうございました。
もちと申します。
以前、何度かコメントさせていただいたのですが、
・3A不要説
・死んだふり作戦
・冬至までは落日
など、
平様の書いたシナリオに合わせて世界が動いているのかと錯覚するような
すごい内容に思わず無言といいますか、安易にコメントできずにいました。
実はずっと、どうしても平様に伺ってみたかったことがあり、
でも陳腐な質問でこのブログをけがしたくなく自粛していたのですが、
やっぱりどうしても聞いてみたく結局質問させてください。(すみません)
わたしは今期の中野選手のように、氷の上で行うフィギュアの演技に
「火」のモチーフを持ち込む選手にとても違和感を覚えてしまいます。
氷を支配するのに火を持ち込むというのはどちらの精霊に対しても
敬意が感じられないし、全体的な調和を得られにくいのでは…
という単純な発想なのですが…。
大変ずうずうしくも、平様のご意見お聞かせ願えれば大変うれしいです。
追記:
平様がご教授してくださる色の解説がとても好きです。
ローズの(モチーフと)色には魔よけの効果があるというお話が
一番感銘を受けました
絵に描いた餅が三個でふっきれましたか。
カッバーラでは「正反対の性格付け」は間違いではありません。アポロ(太陽神)の月探査とか。
火の鳥も冬至も死と復活なので、火の鳥が悪いのではなく、中野さんには肝心な時に4番目という巡り合わせがあるのだと思います。
曲としての火の鳥も、テラーク盤の録音なら激しくて良かったのですが、中野さんのはおとなしめでしたね。
私の期待を大きく上まわるご指南をいただき、深く感動しています。
コメントを読んだとき、その簡潔にして完璧なお言葉に思わず
「Beautiful…」という言葉が口からこぼれおちてしまいました。
それから、そうでした、わたしも餅という名前だったんでした。
完全に無意識でしたが、平様がもう1つ餅を探しているという話に誘われて
ふらふらと歩み出てしまったようです。トンチンカンもはなはだしいですね。
は、は、恥ずかしいです! 失礼いたしました…。
今年も残りわずかになりました。
お伊勢参りはどうぞ気をつけていってらっしゃいませ。
来年も平様にたくさんの霊力がそそがれますように
お祈り申し上げております。