「いいことばかり考えて進めば逆に動いた時の対応が必ず遅れる」と「深層心理に必ずうまくいく」との考え
今日※の宮崎日日新聞の「ことば巡礼」の欄に、元プロ野球で選手・監督も務めた岡田彰布氏のことばが載っていた。「まさか・・・と思うか、やはりと・・・と思うのか。その差ははっきりと対応力に出る」と言う。いわく「こと野球に関してはマイナスから考える」そして「いいことばかり考えて進めていけば、逆の状況に動いた時の対処が必ず遅れる」※※という。 ※20年12月12日 ※※ただし「最悪を考えることは弱気ではなく、そこを足掛かりにすべてをプラスに転じていくことにつながる」と続く。
これは、野球に限らず、仕事においても、はてまた人生すべてにおいていえるのではないか。仕事においては「大切な会議の日に熱が出る」という、まあまあ日常のさもありなんということから、「事故に巻き込まれて遅刻する」や「取引先が突然倒産する」、また人間関係の「商談成立の直前に相手が急に機嫌を損ねる」(「」は同新聞記事)といったことまであり得る。要するに、最悪の場合のことを考えておけということだろう。よく言う危機意識ということなのだろう。
ここで、考えておかなければならないのは、逆のことなのかもしれないが、人生いい方向に転んでいくという信念を持つことも必要だと思う。私は、心の根っこの方で、人生うまくいくのではないかという、何か理由があって思うわけではないが、信念らしきものを持っているようである。妻は、逆で、今年は新年から悪いことばっかり起こったという。確かに、社会的には新型コロナ感染があり鳥インフルエンの感染もあるし、家族もあまりよいことばっかり起きていないというし、なるほどとも私も思う。それでも、考えようによれば、これら感染拡大もいつまでも続かないだろうし、家族の不幸もそれなりにうまく動いているように思うし、考えによっては、家族のつまり彼女らの「独立」のきっかけになったのかと思う。
町を歩いていたら、カラスの糞が落ちてきたのを最悪の事態と捉えるか、それとも上から工事中の鉄筋が落ちてきてけがをしなかっただけましだと考え、運がよかったと捉えるかの違いだと思う、その差であるかもしれない。
昔聞いた話でうろ覚えなのだが、深層心理では、人は自分の人生を必ず良いように考えるものと悪い方に考えるものがあり、やはり良いように考える者のほうが人生うまくいくという。
明日、本当に人を呪うような重大なことが起きないとも限らないが、還暦をとっくに過ぎている自分としては、まだまだ人生うまくいくのではないかという淡い期待は、まだ持っているところである。
最初の論点のとおり、人生最悪のことを考えて行動しなければならないが・・・妻からは「あなたは危機意識が足りない」といつも言われているけれど・・・なにかしら人生悪いことばっかりは起きないよ、それもあなたがうまくいくための気づきだよ、そして、また次、うまくいくのだよという信念は、まだまだ自分は持っている。
***今現在、こういうブログ記事を書くのもどうかと思ったが、たまたまこういう時期になったということで、現在の政府の新型コロナ対策とは全く切り離してもらいたい。時事問題に関してはあまり当ブログで扱ったことはないが、一言言わせてもらえば、政府の新型コロナ感染対策は、短期的にも長期的にも看護婦不足・病床ひっぱくに対する最初の論点の危機意識が足りない・足りなかったのではないかと思う。
今日※の宮崎日日新聞の「ことば巡礼」の欄に、元プロ野球で選手・監督も務めた岡田彰布氏のことばが載っていた。「まさか・・・と思うか、やはりと・・・と思うのか。その差ははっきりと対応力に出る」と言う。いわく「こと野球に関してはマイナスから考える」そして「いいことばかり考えて進めていけば、逆の状況に動いた時の対処が必ず遅れる」※※という。 ※20年12月12日 ※※ただし「最悪を考えることは弱気ではなく、そこを足掛かりにすべてをプラスに転じていくことにつながる」と続く。
これは、野球に限らず、仕事においても、はてまた人生すべてにおいていえるのではないか。仕事においては「大切な会議の日に熱が出る」という、まあまあ日常のさもありなんということから、「事故に巻き込まれて遅刻する」や「取引先が突然倒産する」、また人間関係の「商談成立の直前に相手が急に機嫌を損ねる」(「」は同新聞記事)といったことまであり得る。要するに、最悪の場合のことを考えておけということだろう。よく言う危機意識ということなのだろう。
ここで、考えておかなければならないのは、逆のことなのかもしれないが、人生いい方向に転んでいくという信念を持つことも必要だと思う。私は、心の根っこの方で、人生うまくいくのではないかという、何か理由があって思うわけではないが、信念らしきものを持っているようである。妻は、逆で、今年は新年から悪いことばっかり起こったという。確かに、社会的には新型コロナ感染があり鳥インフルエンの感染もあるし、家族もあまりよいことばっかり起きていないというし、なるほどとも私も思う。それでも、考えようによれば、これら感染拡大もいつまでも続かないだろうし、家族の不幸もそれなりにうまく動いているように思うし、考えによっては、家族のつまり彼女らの「独立」のきっかけになったのかと思う。
町を歩いていたら、カラスの糞が落ちてきたのを最悪の事態と捉えるか、それとも上から工事中の鉄筋が落ちてきてけがをしなかっただけましだと考え、運がよかったと捉えるかの違いだと思う、その差であるかもしれない。
昔聞いた話でうろ覚えなのだが、深層心理では、人は自分の人生を必ず良いように考えるものと悪い方に考えるものがあり、やはり良いように考える者のほうが人生うまくいくという。
明日、本当に人を呪うような重大なことが起きないとも限らないが、還暦をとっくに過ぎている自分としては、まだまだ人生うまくいくのではないかという淡い期待は、まだ持っているところである。
最初の論点のとおり、人生最悪のことを考えて行動しなければならないが・・・妻からは「あなたは危機意識が足りない」といつも言われているけれど・・・なにかしら人生悪いことばっかりは起きないよ、それもあなたがうまくいくための気づきだよ、そして、また次、うまくいくのだよという信念は、まだまだ自分は持っている。
***今現在、こういうブログ記事を書くのもどうかと思ったが、たまたまこういう時期になったということで、現在の政府の新型コロナ対策とは全く切り離してもらいたい。時事問題に関してはあまり当ブログで扱ったことはないが、一言言わせてもらえば、政府の新型コロナ感染対策は、短期的にも長期的にも看護婦不足・病床ひっぱくに対する最初の論点の危機意識が足りない・足りなかったのではないかと思う。