元・還暦社労士の「ぼちぼち日記」

還暦をずっと前に迎えた(元)社労士の新たな挑戦!ボチボチとせこせこせず確実に、人生の価値を見出そうとするものです。

失敗しても、潜在意識にプラス思考があれば、落ち込まないで、立ち上がれる!!

2014-12-21 17:53:33 | 社会保険労務士
失敗ととらえるのではなく、うまくいかない方法を発見したに過ぎない。
 

 最近、年を取ったせいか、それとも組織から離れたところに身を置いているせいか、昔勤務していた時代、ずっと若いころの失敗や穴に入りたくなるような顔赤らめるような出来事が思い出されます。若いころのちょっとした失敗では、自分が至らないことが原因であるので、自分への反省を含めすぐにでも立ち直っていたのですが、そのうちに大きな仕事の失敗などで落ち込んでしまったこともあります。

 人生の先輩たちは、そんなときのどうしたのか。

 経営心理学者の飯田史彦氏(元福島大学教授、生きがい論の著者)は、「生きがいの経営論」の中で、失敗しても立ち直ることができる人、できない人の違いは、深層心理の中というか、「潜在意識」の中に、プラス思考があるか、自分は絶対できるという積極的な考えがあるどうかであると(いうようなこと、私の記憶に頼っていますので正確には違うかも知れません。)をおっしゃっておられた。潜在意識が自分は絶対成功できるというような思考形態であると、失敗してもなんなく立ち上がれるということである。確かにそうかなとは思うが、ではどうしたら潜在意識をそのように積極的に代えることができるのか。

 格言にはいろいろあります。「七転び八起き」「千三(せんみ)つ」(企業でヒットするのは千のうち三つ)、そして「人生、塞翁が馬」、学者・研究者の研究態度から、学べるものがあります。「失敗はしていない、うまくいかない方法が見つかった」(エジソン)「9回失敗しないと一回の成功はやってこない」(山中伸弥京都大教授)、ホンダの創始者 本田宗一郎の「99回の失敗に1回の成功でいい=99%は失敗の連続であった、その実を結んだ1%の成功が現在の私である」。こんなことばを聞いて、再度やってみようとする人もいるかもしれませんが・・・・。なかなか難しいでしょう。これらの人々は、もともと潜在意識がプラスの積極的思考の皆さんであるように思えます。これらの人々に近づくためにはどうしたらいいのか。

 失敗を「失敗」という判断することは、どうなんでしょう。 失敗を失敗として、マイナス面で捉えるのではなく、そう判断することに問題があるように思われます。エジソンの言葉は負け惜しみのように見えて、真実をついているように思えます。失敗ではなく、うまくいかない方法を教えてくれたのです。「天」は間違った方向へ行くと、それが間違いだと、「うまくいかない方法」を教えてくるのだそうです。そこで別の方向へ歩き出せばいいわけです。人生は修行の場、あなたの「精神」をより高めるために、障害物を用意しているのだそうです。時には、障害物は、2・3回あるいはそれ以上チャレンジしなければ飛べないものもあり、人生では、精神の修行のために、障害物はなくなることはありませんが、必ずあなたに合った、それ相応の超えることが可能な障害物が用意されているのです。それで、その障害を乗り越えるために、いろいろ考え行動しなればなりません、そして一つの間違った方法を発見したのです。別の新しい方法で試みればいいのです。

(この考えは、銀座まるかん創設者で納税額日本一の実業家の斉藤一人さんの言っていることを、私なりの解釈で書いたにすぎません。斉藤一人さんは「天」を「神」、「人生」を「この世」、「精神」を「魂」、「障害物」を「問題」と言っていますが、あくまでも、私なりにとらえたものを私なりの捉え方で書いたものです。)

 はその方向は間違っているよとメッセージをくれるのです。そして、そこで耳(むしろ心)を傾けると必ずそこに、別の道のヒントが隠されているのです。そちらの方向に進めばいいのです。失敗ではなく、やり方を変えろと言う天のメッセージなのです。

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