松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

女子特別臨時審査

2008-03-03 21:57:43 | 和弓と櫨
今日はひどい黄砂でした。泥のような雨が降る中、
三月三日のおひなさまってことで、
博多の森弓道場で「女子特別臨時審査」が行われ、見学に行ってきました。

見学は気楽なもんです。審査を受ける方達でごったがえしている入り口からパチリ。
東京や北海道からも審査を受けに来ている人もいました。



紋付き袴の方達は、六段・七段だそうです。
華やかな着物も見目良いものですが、紋付き袴の正装って渋くてかっこいい~。
それに武道ですから、みんな凛々しい表情をしています。

弓道の場合、柔道や剣道みたいに「始め!」みたいなかけ声はありません。
的前に出るタイミングは決まっているので、黙って淡々と行われていきます。



う~ん。この緊張感。
上位の段になると、的に中てるってのも一つの条件になりますし、
ちょっとした細かい動作も厳しくチェックが入るそうです。



審査員の一番手前で引く「大前」は、射手をリードする重要な役目があります。
でもじっと見つめられて、こんなに真ん前で引くのって勇気がいりますね。

自分も四月に審査を受けると思うと、いろんなイメージが頭に入り込みます。
立ち上がる時、袴の裾に引っかかってドテッと転ぶんじゃないかとか、
弓倒しする時、審査員の頭を弓でガツンと打ってしまうんじゃないかとか。

この緊張感を逆に楽しめたらいいなと思うんですけどね。

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