松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

高良大社奉納弓道大会 その2

2009-10-13 07:53:33 | 和弓と櫨
古式ゆかしい装束に身を包み、10人の射手が並びます。

よく射会で見かける先生達も並んでいました。久留米道場を代表する面々ですね。

本来、百手式は10人の射手が次々に10本の矢を射ることで全部で100本射ることを言います。戦陣に於いて敵に攻撃の隙を与えずに味方が連続して攻撃する手法とも云われています。

今日は射会の時間節約のためにそれぞれ一手、計20本を雨だれのように引いていきました。

後で聞いたらこの百手式のために、皆さん一ヶ月に一回は集まってこの儀式の一部始終を練習しているのだそうです。18年前の高良大社1600年祭以来続けているそうですが、なんとなくみんな晴れの舞台というか、生き生きとしていました。射手冥利につきますね。

境内では、隣りに仮設の舞台が作られていて、棒術も行われていました。


なぎなたも。

薙刀、カシャンカシャンと音がして慎重に息を合わせてますが、結構見ててハラハラします。

この弓道大会、いろいろと見所が多くてとても楽しかったです。

ん?私の結果?え~~午前の部は土足で、午後の部は2中。結局いつもとおんなじでした。

しかし当ブログでも時々登場するHookTailのkanaさんはなんと午前の部で3中、午後の部で2中と、6位入賞という素晴らしい快挙です!kanaさんはいつのまにやら小郡の新進射手になってたのです。


境内では季節外れのサクラが咲いていました。私もこのサクラのように季節を間違っても気にせずマイペースで花を咲かせたいものです。

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