3月11日、松山櫨の接ぎ木を行いました。
接ぎ木をしてくれたのは、朝倉市の原田緑地建設社長の原田さん。
樹木医の第一期生です。
天気が晴れ渡っていたので、接ぎ木をするには良いと、忙しい中、フットワーク軽く櫨屋敷に来ていただきました。
敷地内に植えている台木・計39本の接ぎ木を手際よく済ませていきます。
その様子をUstreamでライブ録画しているので、ぜひご覧下さい。
変な合いの手は私の声です。
これが接ぎ木用ナイフ。田主丸型です。
接ぎ木を行いやすいように、絶妙なラインの刃型を開発してきました。
櫨の木の活着率は2割だと言われています。
実際に昨年までやってみた結果も同じでした。
今年はどうでしょう。一本でも活着できるように祈っています。