25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

桑田佳祐

2017年08月23日 | 音楽

 朝はいつものように、文を書き、昼からはこの夏3回目の草刈りをした。草刈り機のエンジンをかけるだけでゼイゼイと息が喘ぐ。2時からは高校野球を見て、若い世代は後術力も昔の者より優れているものだ、と思い、ついでに、顔もハンサムな少年が多い。

 よく目がトロンとしたアイドルグループ女子やモデルの女性をみることがある。体は動いているが目に力がないのである。聡明な人には目に輝きがある。今日の決勝戦では球児たちの目は集中力と真剣さで溢れていた。こういうのを見ていると気持ちがよい。メンバーは口ほどに物を言う、いうが、脳ともっとも直結で結び付いているのではないか。

 さて桑田佳祐の「がらくた」が今日発売である。買おうと思っている。明日は朝ドラの「ひよっこ」メンバーと「songs」で歌うらしい。クールファイブを真似たり、落語をやったり、歌声喫茶のような歌を作ったりとオマージュと昭和歌謡への親近感を思う存分出している。彼はすでに61歳である。男性ボーカリストでは一位と評価されている。いまの若い世代にも人気がある。一過性の歌手ではないのだ。ファン層の幅が大きく、そして長い。

 40年前の曲を口ずさんでも古く感じない。こんな風に音楽作りを徹底してやれるのはうらやましい。