南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

インドネシアナウ

2010-01-16 17:18:33 | 人間
面白いことに、ジャカルタ近郊ジャボタベックの射出成型の日系企業がざわついているようだ。何故でしょうか。それは、業界の会社数が多いことと、勿論、台湾、韓国系の会社も多いからです。競争がはげしいし、装置の規模が似ていれば当然、競合するからです。強力な競争相手が登場し、どんな手を打ってくるのか今のところ読めないからです。
 その点、押出成形業界は静かなものです。なんのざわつきもありません。規模は小さいし、業界も小さいので、競合しそうな会社が無いからです。勿論、色々な得意不得意で住み分けをするような会社もない。

警察や検察との電話を盗聴されそれを暴露されてから、なんと、二か月もの間、逮捕されていなかったアンゴド。汚職撲滅委員会(KPK)は十四日、汚職事件の捜査妨害やKPK副委員長の収賄ねつ造事件に関与し、司法マフィアとして暗躍していたアンゴド・ウィジョヨ容疑者を汚職撲滅法や刑法違反(捜査妨害や贈賄未遂)などの疑いで容疑者に断定、逮捕した。

 女性刑務所のこと、これには、流石インドネシアと思わされた。テレビカメラが入った個室には、豪華な応接セット、飾り棚、化粧台、ベッド、大型の冷蔵庫、オーディオセット、カラオケセット、床にはぶ厚い絨毯、勿論クーラー付き。ホテル五つ星と報道している。本当に一般では考えられないほどの豪華さ。どうして許可が下りたのでしょうか。女性は実業家で、麻薬所持で捕まったという。
 こんな禁固室は見たことがない。刑務所もよく、許可したものだと思う。お手伝いさんもご主人も出入り自由な、鉄格子付きのドアがあるのが、唯一、禁固室だと確認できるものである。私だって、こんな豪華な生活は堅苦しくて望まない。
 結局、物は没収され、その女性は一般部屋へ移された。署長を始め、多くの職員は何らかの処分が待っていると思う。これも、金をばら撒いて、持ち込んだものである。ばれるに決まっているのに、やってしまうというところが、インドネシアです。テレビで公開するのもインドネシアである。
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