1547 風邪がやっと回復に向かっている、日本での花粉症から解放されて、やれやれ、と思っていた矢先に、キツイ風邪を引いてしまった。それも、今週末には治る流れになっている。客先訪問もマスクをしながらだし、運転中も咳のしっぱなしだったし、鼻水、ずるずるの状態で、まいってしまった。
昨日からの続きの話、インドネシアで接した同じ会社の立場的には上の人、ほとんどみなさん私より若い、仕事を指導した若者は30歳くらい私より若かった。そういう人も含めて、ほとんど、全員が、“寝ながら人を起こす”タイプだった。自分が率先してやらない人が、インドネシア人や他の日本人に、あれやれ、これやれ、と言っている。お前は、だめだとか、努力が足りないとか、スキルが低いとか、言っている。それも、大勢が居る前で、大声で、日本語で、プッツン状態で言っている。まったく、見にくい、聞きにくい状態だ。周りに人々は、またかよ、といった顔で見ている。自分にもいつか降りかかってくると思っている。会社の雰囲気を悪くし、この人のために仕事をしたいとは思わなくなる。
そういう人たちは、私には、ある時までは、我慢をしているのでしょう、他の人に対するような怒り方をしないが、ある時に我慢が出来なる瞬間が来る、気に入らないことが、私の口から、一言出た瞬間、どっと、我慢の堤防が決壊する。私に怒鳴りだす、そののちに無視し始める。そういう人は、他の人には威嚇を繰り返しているのだから、いつかはそうなるだろうと予想される。聞いている私は、この人、気の毒に、的外れなことしか言えない、と思っている。反論すれば、もっと興奮するばかりなので、聞いているふりをしているだけ。
私の存在は、そういう日本人に比べると、言葉はできるし、部下、インドネシア人に優しいし、よく話を聞くし、皆さんの生活も援助するし、今までできなくて断っていた製品の注文は取ってきて、客先の期待にもこたえるし、その会社の利益にも貢献するし、仕事も長時間するし、自らやって見せるし、休日には、皆さんを遊びに連れて行くし、とにかく、インドネシア人からの受けがいい。
それが、気に入らないのです。うまく使えばいいのに、排除しようと考えるのです。自分の支配に危機感を持つのです。極端なことになるが、従業員全員が私なら、自分たちの不満や恐怖を和らげてくれるとおもうようになり、会社を乗っ取られる恐怖心に苛まれるのです。
そして、私にしてみれば、思い当たることがない、理由を並べて、怒りを露わにするのです。仕事をしない人が、仕事をしている私にカッカとしているのです。仕入れた情報が間違っているかどうかなどの確認ができない人たちですし、私の仕事に関して、まったく素人さんです。技術の評価など全くできない人たちです。私に何もしなくていい、ということは、会社の利益を大きく損ねるなどということより、自分の眼先の利益を優先するのです。
その人たちの三分に一以下の費用で、その人たちが出来ないことができるのですから、おだてて上手に私を利用するのが、本当の経営者だと思うし、そのくらいの余裕を持てる人がいないものかと思う。現実は余裕がない人ばかり、結局、本人がストレスをためるだけだ、気の毒に思うしかない。ずっとその状態が続くわけではない、そのポジションから降りた時、みじめな思いをするだけである。そして、消えてゆくだけです。
やって見せて手本になるような人になってください。インドネシア人からあの人と出会えてよかったと思われるような行動を取ってください。難しいでしょうがね、性格ですから。資質ですから。
最後に、70年前の頃それ以前、20年間くらいの日本軍が中国、韓国、東南アジア、南太平洋で多くの人々に今でも恨みが消えないような酷いことをした。それは、今日、書いたような人々の仕業です。これは、現在のそういう人種の行動言動から、当時のことが想像できます。そんなひどいことはなかったという人もいますが、私は、やっぱり、昔の日本軍は酷いことをしたんだと思う。
そろそろ、本格的な修復舗装が始まった、国道とまだまだ深い穴だらけのコタ チカランのメイン道路。
気の毒 進歩なし 雰囲気