暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

余韻がいい感じのエンディング

2020-08-21 21:00:23 | ゲーム
さて、金曜日じゃ。
週末こそが我が人生。
一人になりたいお年頃。




将棋の藤井さん、ホントすげぇな。
また記録更新、グッズ屋泣かせの快進撃。
将棋の“し”の字くらいしか知らないうちの親がしっかりとミーハー根性丸出しでござる。
まぁ、こういう注目株というのがいると、ミーハーだろうがにわかファンだろうが間口が広がるので、いいことだと思う。
どんなものでもそう。ゲームだろうがアニメだろうがスポーツだろうが、間口が広がれば、それだけ活気が出るのでね。
まぁ、俺もそこまで将棋に明るいわけじゃないけど、学校とかで多少は遊んでいたからねぇ。ここまで注目される人が出てくると気になるもんだ。

どこまで行くのか楽しみにさせて頂きます。






さて、昨日ゴーストオブツシマ、クリアしました。
最後の部分はネタバレになるので具体的な言及はしませんが、まさか蒙古を倒した後にラスボスが現れようとは……。
しかも結構強いというか、攻撃のタイミングを上手くずらしてきやがる……。

で、最後のあのやり取りだろ?

重い選択だよね。
殺した場合も、生かした場合もいずれにせよ万事解決とは言いがたい。でも、あの終わり方はいずれを選択した場合でも未来を思わせる余韻があってなかなか良かった。

クリアもしたので、多少の考察を書いていくけど、この作品の軸は武士にとっての「誉」と仁にとっての「誉」という二つの「誉」、この相克というかぶつかり合いが軸になるんだよね。
当然、プレイヤーが追うのは仁の誉であり、武士の誉を体現するのが志村の伯父さん(なんかこう書くと3月に病没したあの方のような^^;)。
目指すもの、最終的な戦略目標は同じなのに、そこの手段に対するスタンスの違いからいつの間にかすれ違っていく。ここを「誉」という軸が上手く繋いでストーリーを構築していく。

じゃあこの「誉」とはなんぞや、というと武士の誉ってのがいわば支配者の行動規範と、武士の世界のおける美学とそれを体現する「手段・方法論」であるのに対し、仁の誉というのは民を守ることそのものであり、「武士たるもの、民を守れてナンボ」という「結果」そのもの。
そりゃあ方法論vs結果論じゃあお互いに相容れるわきゃあないわけで。

ストーリーの中の言動だけを追えば、志村の伯父さんは突撃バカにしか見えないけれど、方法論に行動が制限されていると考えれば一本筋は通っているんだよね。
そして仁の行為である結果のためなら手段は問わず、例えお上の命に逆らっても、というのは確かに、統治者側からすれば危険極まりない思想ではある。
ある意味でフランスの市民革命やアメリカの独立戦争に繋がる考え方ではあるからね。

まぁ、二人が折衷案をだして協力すればおそらくこれほどの余韻を残す作品にはならなかっただろうね。
なかなか面白かった。

今回は総評だけに留めるけど、作品としては良作。
オープンワールド特有のだるさやキャラクターを育成しきった後の作業感というのがちょろっと顔を出すけれど、それ以上にぐいっと引き込ませるストーリーがみごと。
このキャラクターやストーリーを外国の人が作っていると考えると見事の一言だね。
延々マップをかけずり回るのが嫌いでなければプレイする選択肢に加えてもいいんじゃなかろうか?
ただ、まじめに占領地の開放やらサブクエストをこなしていくと、中盤以降はほぼ作業。
この辺の中だるみをもう少し上手く処理できていれば文句なしの秀作だったと思う。まぁ、この作品に限らず、オープンワールド形式の作品全般の持つ弱点だけどねぇ。





そういえば、SAOリコリス、あれアップデートで改悪されやがったな。
今までだと騎士の像とかで受けたクエストはどこのマップでも倒した数にカウントされたのに、今はその像のあるエリアの敵しかカウントしやがらねぇ。
ただ面倒くさいだけじゃないか……。

勘弁して欲しい。

ただでさえ移動にストレスが溜まる仕様だと言うに、稼ぎ場まで限定されちゃたまらんぞな。
とりあえず今日から1週間、クリア目指して頑張ろう。

現在第5章のチャプター1。
早くハァシリアンをぶっちめたい今日この頃。
キリトは殺したくないマンだからなぁ。もうちょい容赦なくバッサリ切り捨てたい所なんだが。チャプター4のメディナとか。
もうサブクエストは捨ててさっさとクリア目指すか。

寄り道してたら絶対に創の軌跡までに間に合わん。
コメント
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