グラフィックがよくなることで購買欲が下がる場合もある

木曜日。
最近困ること。親が見かけた企業名やら作品名を手当たり次第に聞いてくる。
たいていのやりとりは「どういう意味？」「意味なんぞしらんがな」
どんな会社かくらいは把握していても固有名詞に込めた意味なんざ知りませんわ。やっかいなのは名付けの経緯ではなく、その単語の意味を聞いてくるのが……。勘弁してくれ。






なんか、三ツ矢雄二さんと榎本温子さんの声優を巡る発言が注目を集めています。
まぁ、業界の先頭に立って来た人たちなので業界の真実の一端を示しているのは確かだろうなぁ。
確かに、今の声優の在り方にはちょっと疑問に感じる部分があるのは全くの同感で、まるっきりやめさせろとはいわないけれど、声優の本質は“演者”であることだと思う。
身振りも含めた演技ではなく、声、もっと踏み込めば台詞だけであらゆる表現をしなければならない表現者、というのが核にあるべきだというのが個人的な考え。でも、一方で作品の裾野を広げるという意味も含めて露出してのイベントというのも必要な部分ではあるだろうしなぁ。
なかなか難しいところで、どうやれば新人の生活と声優としての芸事を磨く場の両立が図れるかってのは現状の課題なのかもしれんね。根本的に普通の会社員とは性質が異なるからね、こちらの尺度では測れない部分は多々あるでしょうよ。
でも、1ファンとしてであれば、やはり露出して歌って踊って稼ぐよりはどんな役でも良いので“演じて”生活できた方が健全じゃないかと思うのも確かなんだよなぁ。

ただ、ギャラの安さについては多少声優という業界に興味のある人なら広く知られている話なので、そこが障害になるとは思えないけど。そも新人で給料が安いのは普通の会社も同じ。ただ、もう少し生活できる程度のギャラにしてあげてとは思う。






モノクロームメビウスはまたも森の中を移動。
長いなぁ……。ほんと、柱から1日の行動範囲ってどこまでじゃ、と聞きたくなるレベルｗ
……まぁ、1日の活動で映画3本、クエスト2つとか消化できちゃうのもあるしｗ1日が24時間とは限らないかｗ

徐々に状態異常を使ってくる雑魚が増えてきて、一応対策が必要になってきたなぁ。まだ毒と封印、睡眠くらいなもんだけど、今後は麻痺やらなんやら出てくるんだろう。状況に合わせていろいろできるようにせにゃ。
できれば一人は獲得資金が増えるアクセサリをつけっぱなしにしておきたいところだけどね。
野営地を中心にまたぞろ殲滅作業を始めますか。
レベルだけは十分なんだけどなぁｗ

ちなみに今作、消費アイテムの上限は9個。状態異常対策とすれば十分あるようだが、買えるスパンが長めなので、割と程よい。






フロントミッションのリメイクが発売。
今の技術で描かれるのなら見てみたいと思っていた1作。というか、リメイクを期待してはいなかったというかそこまで望んでいた作品ではないけれど、リメイクが発表されたときには喜んださ。

でもね、PV等を見て、あの戦闘シーン。スーファミ版よりもこう、なんといえば良いのかな……きれいになった分果てしなくダサくなったな、って。
粗い描写ってのは往々にしてプレイヤーの想像力による補完が求められるのだが、その分棒立ちだったりほんの少しの動きでも勝手に頭の中で迫力があるような変換をしてしまえるのよ。
でも、グラフィックが向上してメカのデザインや構造が鮮明に映し出されてしまうと想像力によって補える部分が減るために映像としての迫力を出さないとしょぼく見えてしまうという弊害があるんだよね。
ファルコムの閃シリーズ以降と同じ。2Dなら納得のいっていたキャラの動きやイベントシーンの戦いも3D・リアル等身に近づけたことによってそういうごまかしがきかなくなってしまった。
ある種省略の美というのが殺されてしまったのだと思う。

話を戻すが、結果的にPVできれいになったグラフィックを目の当たりにしたことで急いで買いたい対象ではなくなってしまったということ。
やりたい作品ではあるのでいずれは買うだろうけど、今はまだそのときじゃない。
ウルトラ怪獣も育てているし、モノクロームメビウスも攻略途中だからね。
それが終わって、3月までの新作ラッシュを乗り切った上で時間と金があればやるかも知れないね。
思い出の作品、俺が記憶している一番古いシミュレーションゲーム。思い入れが強い分、ガッカリが増したのは否めない。

なんというかメカの立ち姿がそもそもダサいんだよなぁ。もう少し脚の幅を広げて膝を少し曲げるだけで「臨戦態勢！」みたいになるから少しは変わると思うんだけど。今の状態は「気を付け、小さく前倣え！」みたいな。50年前のブリキのおもちゃか超合金ｗ
戦闘時も一歩足を引くか出すかして半身になって射撃すれば見栄えもするのに。手を抜きまくったようにしか見えないんだよなぁ。