今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ビスコッティを液体に漬け、余ったワインでリッチだか素朴だか解からないジャケットポテトへ。

2023年08月03日 | 素材
イタリアの郷土菓子『ビスコッティ』を珈琲に浸したら、あぁ、これ美味しいわ~

本当に大切に大切に食べてきたから、更にまだ残してあったので、イタリアでは甘いデザートワインに浸して食べる場合もあるというので・・・

以前あった芋焼酎ブーム近年オレンジ色はリンクのルールにしている)のお陰で蒸留酒の方が好きだし(飲食業として周りの同業者達がこぞって勉強をしていたし乗り遅れるワケにはいかず、お客様から訊かれる事や仕入れにもよるがメニュー構成の事もあるので、内心はバーボンやジンで格好良く生きたかったが、仕事として焼酎は無理をし勉強をした。素人だけれど憧れていた焼酎の師匠が居たし、お芋のフルーティーさみたいな焼酎の良さも解かったけれどね・・・)、
普段ワイン(とか醸造酒)は飲まないので手頃な紙パックのイタリアのワインと、
イタリアの「鬼〇ろし」みたいなものか・・・(・_・!)?)

ドライだけれど(甘いものがそんな得意ではない)私には甘いマルサラ酒(←ワリと料理用だけれど)で・・・

フツーのワインに浸した時、あ、解かるわ~、これって感じになった。

因みに、最初は『キャンティ』みたいな、ガチのイタリアらしいワインに感じたが(←苦手だったり、知らないとはいえ多少は・・・学んだので、私は南アフリカのワインがどちらかというと好きだが・・・昔の職場の後輩のお姉さんが働くワインバーへ後輩に連れていかれ、サービス価格で1杯3千円のワインをお姉さんの奢りで飲ませて頂いた時は震えたけれど・・・)、時間が経ったら甘味がかなり増してきて・・・
酸化の変化が楽しめるのもワインだよな・・・

カカオ95%のチョコとやったら、ガツンと効くな~

レーズンチョコと・・・(同じ葡萄だからいけるか?と思ったが)う~ん、これは違うかも・・・

(チョビチョビしかやらないので)まだワインが余っていたから、炭酸で割って

「スプリッツァ=Spritzer(ドイツ語)」に←やりそうでやっていなかった。(これはアリだったが、あまりに忙多忙過ぎて半分こぼした・・・涙)

トマトソースを凍らせたモノがあったので・・・(薄く冷凍をしてパキっと割ればよかった・・・少し溶かしてから使う分だけ切った・・・

余らせておいたミックスビーンズの水煮と煮て

残りのワインも全部入れ

ケチャップとかも少し入れ『アクセント』を出し

ちょっと赤ワインのリッチテイストが加わったベイクドビーンズにし、

余熱で一晩寝かせておく。(粗熱が取れたら当然:冷蔵庫)

(本来オーブンで焼いた方が美味しいらしいが、このクソ暑いのと、多忙なのにやってられんから)じゃが芋を半分に切って水で濡らし、ラップで包んで

レンチンし

串が通ったら

アルミホイルで包んでトースターで再度適度に焼いてみた。
別にホイルで包まなくてもよかったか・・・

そこへ、前日作って温めたベイクドビーンズをかけ、ちょっとリッチなジャケットポテトに。
(イギリス料理らしく、味が薄かったら食べる人が自身で塩をかける「方式」

すげー、美味しかった!!
フツーのもいいが、
コレいいわ!!

『オマケ』

余ったベイクドビーンズをトーストに乗せて。

イギリス料理に憧れがある私には)凄まじき美味しさ!!
イギリス料理が『究極の家庭料理』と言われるだけの事はある。

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