さてさて・・・・
さすがに今宵は
今までお休みしてた分のお仕事のつけがまわり
スクランブル状態・・・
ファイターズの交流戦のラジオを聴きつつ
今週末のでかいイベントの準備に奔走。(病み上がりで)
もちろん、日中のお外でのイベントリハーサルも参戦(病み上がりで)
みんなジャンバー上下装着のさむぞらの90分(病み上がりで)
去年は
骨折した足を抱えながら
入道雲が見えたなあ・・・なんて日記を書いていたような気がする。
今年はとにかくこの時期になって
寒い!!!!!
薬とドリンク剤で完全ドーピングされたこのカラダ
今週末のイベント&怪獣兄弟の運動会に
何処まで太刀打ちできるか・・・
**************
さて、
怪獣弟の捜索話もそろそろ終盤。
ここまでひっぱってなんなんだが
とりあえず怪獣弟ってばあ・・・・な展開でありました。
お仕事仲間Yさん&怪獣兄の捜索隊が札幌ドームに到着した。
予想していた
怪獣兄が「張って」いそうな北ゲートのチケット売り場には
怪獣弟の姿は無かった。
そこで
Yさんが南ゲートの方まで怪獣弟を
探しに行ってくれることとなったらしい。
なにせ、前日も南ゲートから1塁側での観戦だったから
南ゲートから今日も入ると思ってうろついているのでは・・・?
という百戦錬磨Yさんの予想。
さすが・・・予想にはちとうるさいYさんである。
(お馬の予想なんか特に詳しい)
電話で捜索状況を確認しながら
駆け足でドームまでの道のりを捜索。
コンビニの店員さんにも尋ねて歩く。
看板を持った警備員(ドームイベント開催の時には交差点ごとに警備員がつくからね。)にも一人一人尋ねる。
なかなか・・・ビンゴ!!とはいかない。
有力情報の皆無な中
とにかく足を、ドームに向ける。
なんだか
これ以上一人で探していてもらちがあかない気がしてきたからだ。
それに、なんだか心細い。
万が一のことを頭がよぎる状況に
なかなか慣れないものだ。
目の前にいるドームに向かう客の背中たちを
かきわけ、かきわけ
突き進む。
この中のたった一人でも怪獣弟に気付いてくれよ!!
なんて
うっすら悔しい気分になりながら・・・突き進む。
シアワセそうに、今日のピッチャーの話なんかをしながら
歩いているガキんちょを追い越す時には
「アンタ!親から離れるな!わかったかあ!」と
小うるさく言いたくなるって。
そんな時に
またまた携帯が鳴った!
怪獣兄ではなかった!
Yさんである。
Yさんの携帯とは
私事ではほとんど通話記録がなく
仕事で、万が一の事態に備えて
連絡が取れるようにしておきましょう・・・
ということで
携帯番号が登録されているはずだ。
(あの・・・仲が悪いわけではないんだけどね。プライベートってことでね。)
ほぼ、はじめてとも言える
Yさんからの携帯着信。
当然、慌てながら
肩で息をしながら
とる。
Yさん「今ねえ、南ゲートの方に来たんだけど、そこにいる警備員さんに聞いたら、今さっきK人君と言う子が保護されているって!!ボク、ゲートの前でこの警備員さんと待ってるから、早くおいで!」
おおおおおお!!!
そうか!!!!
怪獣弟は
福住駅で失踪して、ドームで保護されたってわけだね☆
携帯をパチリと閉じ
一層スピードアップして人の波をかきわける。
足もなんだか軽い。
が・・・
実は違う子だったりして・・・なんておもうのだ。
喘息みたいに、気管が唸りを上げている状況で
チケット売り場に到着。
すると!!!!!
まったくワタクシのことを知らないはずの警備員が
突然肩を叩いてきた。
「もしかして・・・K人くんのお母さん??」
ええええええええええええええええええええええええ!!!
そんなん?わかるの????
なんでー??
(多分すごい形相で捜索してる姿が違和感たっぷりだったはず。)
「はい!そうです!!」
「あ!K人くん、警備室に保護していますよ・・・
今からご案内します!!」
「え!!いま、お兄ちゃんが、チケット売り場の前で張っているんで、 つれてきます!」
「あ・・・そうですね。お兄ちゃんも迷子にするわけにいきませんでし ょうからね・・・笑」
(笑えねえ・・・)
怪獣兄も、チケット売り場のお姉さんを捕まえて
状況説明中だった。
ドーム全体で
もう、怪獣弟大捜索の一歩手前である。
「兄!!!いたーーーーー!!!!」
怪獣兄と、警備員さんと合流。
ふと
「今・・・チケット買いに行っちゃっていいっすかね?どうせまた戻るんだし。」
ふふふ・・・発見保護されていると分かれば
なんとふてぶてしい母か・・・
「今は引渡し優先です!!」
ぁ・・・当然ですな・・・
まあ、チケット売り場から僅かな距離に
怪獣弟は保護されていた。
あああ・・・よかった。
「K人くーん!!お母さんみつかったよー!!」
無事合流である
ここは一発ほっとして泣いてもらわねば
おやとして
なんちゅーか
もう、悔しいっちゅーの??
怪獣弟「おかーちゃん・・・ごめんなさい。」
怪獣母「お母さんたち、先に行ったと思ったの??」
怪獣弟「いや。どんどん、ボクが進んじゃったの。で、途中で迷子だって分かったから、チケット売り場のところで<まいごになりました>って言って助けてもらったの。」
おおお・・そうかい。
警備の方々によると
ごくごく
稀に、
福住駅から迷子になって
ドームで保護される子がいるんだそうだ。でも
ごくごく稀だという話だ。
ドームの迷子はドームで迷った子だから。普通。
笑顔で警備員さんが最後にこういった
「まだ、1回の表が始まったばかりだからね!今日もファイターズきっと打つよ!楽しんできてください!!」
どっと力が抜けたけど
まあ、試合開始~10分程度しか遅れていないなら
全然上等。
その言葉で
急に思い立ちYさんに無事会えたことを報告。
喜んで南ゲートから、自分のシートに向かってくれたようだ。
まったく
運良くYさんに出会った我々
冷静に助けを求めた怪獣弟
怪獣兄なりに重い荷物にも嫌な顔一つせず協力する姿
警備員さんたちのすばらしき連携とスムーズな案内
全てが
全てが
この試合をちゃんと見なさい!!って全力であったように思う。
この試合
結局ファイターズは20安打2桁得点という猛攻を見せた。
警備員さん、予想大当たりだったね。
怪獣兄弟と試合帰りの地下鉄の駅まで手をつなぎながら話した。
母「兄だったら、この場合どうしてた?」
兄「ボクだったらねえ・・・訳わかんなくなって必死に探してうろうろしてたと思う。」
母「そりゃ・・アンタ、砂漠で水を求めてむやみに歩き野垂れ死にするタイプだわ・・・笑」
弟「ボクはねえ・・・水があるところがわかる。だから死なない。」
そうだね。
そう思うよ母ちゃんも・・・・
その夜から、かあちゃんは発熱したけどな。
さすがに今宵は
今までお休みしてた分のお仕事のつけがまわり
スクランブル状態・・・
ファイターズの交流戦のラジオを聴きつつ
今週末のでかいイベントの準備に奔走。(病み上がりで)
もちろん、日中のお外でのイベントリハーサルも参戦(病み上がりで)
みんなジャンバー上下装着のさむぞらの90分(病み上がりで)
去年は
骨折した足を抱えながら
入道雲が見えたなあ・・・なんて日記を書いていたような気がする。
今年はとにかくこの時期になって
寒い!!!!!
薬とドリンク剤で完全ドーピングされたこのカラダ
今週末のイベント&怪獣兄弟の運動会に
何処まで太刀打ちできるか・・・
**************
さて、
怪獣弟の捜索話もそろそろ終盤。
ここまでひっぱってなんなんだが
とりあえず怪獣弟ってばあ・・・・な展開でありました。
お仕事仲間Yさん&怪獣兄の捜索隊が札幌ドームに到着した。
予想していた
怪獣兄が「張って」いそうな北ゲートのチケット売り場には
怪獣弟の姿は無かった。
そこで
Yさんが南ゲートの方まで怪獣弟を
探しに行ってくれることとなったらしい。
なにせ、前日も南ゲートから1塁側での観戦だったから
南ゲートから今日も入ると思ってうろついているのでは・・・?
という百戦錬磨Yさんの予想。
さすが・・・予想にはちとうるさいYさんである。
(お馬の予想なんか特に詳しい)
電話で捜索状況を確認しながら
駆け足でドームまでの道のりを捜索。
コンビニの店員さんにも尋ねて歩く。
看板を持った警備員(ドームイベント開催の時には交差点ごとに警備員がつくからね。)にも一人一人尋ねる。
なかなか・・・ビンゴ!!とはいかない。
有力情報の皆無な中
とにかく足を、ドームに向ける。
なんだか
これ以上一人で探していてもらちがあかない気がしてきたからだ。
それに、なんだか心細い。
万が一のことを頭がよぎる状況に
なかなか慣れないものだ。
目の前にいるドームに向かう客の背中たちを
かきわけ、かきわけ
突き進む。
この中のたった一人でも怪獣弟に気付いてくれよ!!
なんて
うっすら悔しい気分になりながら・・・突き進む。
シアワセそうに、今日のピッチャーの話なんかをしながら
歩いているガキんちょを追い越す時には
「アンタ!親から離れるな!わかったかあ!」と
小うるさく言いたくなるって。
そんな時に
またまた携帯が鳴った!
怪獣兄ではなかった!
Yさんである。
Yさんの携帯とは
私事ではほとんど通話記録がなく
仕事で、万が一の事態に備えて
連絡が取れるようにしておきましょう・・・
ということで
携帯番号が登録されているはずだ。
(あの・・・仲が悪いわけではないんだけどね。プライベートってことでね。)
ほぼ、はじめてとも言える
Yさんからの携帯着信。
当然、慌てながら
肩で息をしながら
とる。
Yさん「今ねえ、南ゲートの方に来たんだけど、そこにいる警備員さんに聞いたら、今さっきK人君と言う子が保護されているって!!ボク、ゲートの前でこの警備員さんと待ってるから、早くおいで!」
おおおおおお!!!
そうか!!!!
怪獣弟は
福住駅で失踪して、ドームで保護されたってわけだね☆
携帯をパチリと閉じ
一層スピードアップして人の波をかきわける。
足もなんだか軽い。
が・・・
実は違う子だったりして・・・なんておもうのだ。
喘息みたいに、気管が唸りを上げている状況で
チケット売り場に到着。
すると!!!!!
まったくワタクシのことを知らないはずの警備員が
突然肩を叩いてきた。
「もしかして・・・K人くんのお母さん??」
ええええええええええええええええええええええええ!!!
そんなん?わかるの????
なんでー??
(多分すごい形相で捜索してる姿が違和感たっぷりだったはず。)
「はい!そうです!!」
「あ!K人くん、警備室に保護していますよ・・・
今からご案内します!!」
「え!!いま、お兄ちゃんが、チケット売り場の前で張っているんで、 つれてきます!」
「あ・・・そうですね。お兄ちゃんも迷子にするわけにいきませんでし ょうからね・・・笑」
(笑えねえ・・・)
怪獣兄も、チケット売り場のお姉さんを捕まえて
状況説明中だった。
ドーム全体で
もう、怪獣弟大捜索の一歩手前である。
「兄!!!いたーーーーー!!!!」
怪獣兄と、警備員さんと合流。
ふと
「今・・・チケット買いに行っちゃっていいっすかね?どうせまた戻るんだし。」
ふふふ・・・発見保護されていると分かれば
なんとふてぶてしい母か・・・
「今は引渡し優先です!!」
ぁ・・・当然ですな・・・
まあ、チケット売り場から僅かな距離に
怪獣弟は保護されていた。
あああ・・・よかった。
「K人くーん!!お母さんみつかったよー!!」
無事合流である
ここは一発ほっとして泣いてもらわねば
おやとして
なんちゅーか
もう、悔しいっちゅーの??
怪獣弟「おかーちゃん・・・ごめんなさい。」
怪獣母「お母さんたち、先に行ったと思ったの??」
怪獣弟「いや。どんどん、ボクが進んじゃったの。で、途中で迷子だって分かったから、チケット売り場のところで<まいごになりました>って言って助けてもらったの。」
おおお・・そうかい。
警備の方々によると
ごくごく
稀に、
福住駅から迷子になって
ドームで保護される子がいるんだそうだ。でも
ごくごく稀だという話だ。
ドームの迷子はドームで迷った子だから。普通。
笑顔で警備員さんが最後にこういった
「まだ、1回の表が始まったばかりだからね!今日もファイターズきっと打つよ!楽しんできてください!!」
どっと力が抜けたけど
まあ、試合開始~10分程度しか遅れていないなら
全然上等。
その言葉で
急に思い立ちYさんに無事会えたことを報告。
喜んで南ゲートから、自分のシートに向かってくれたようだ。
まったく
運良くYさんに出会った我々
冷静に助けを求めた怪獣弟
怪獣兄なりに重い荷物にも嫌な顔一つせず協力する姿
警備員さんたちのすばらしき連携とスムーズな案内
全てが
全てが
この試合をちゃんと見なさい!!って全力であったように思う。
この試合
結局ファイターズは20安打2桁得点という猛攻を見せた。
警備員さん、予想大当たりだったね。
怪獣兄弟と試合帰りの地下鉄の駅まで手をつなぎながら話した。
母「兄だったら、この場合どうしてた?」
兄「ボクだったらねえ・・・訳わかんなくなって必死に探してうろうろしてたと思う。」
母「そりゃ・・アンタ、砂漠で水を求めてむやみに歩き野垂れ死にするタイプだわ・・・笑」
弟「ボクはねえ・・・水があるところがわかる。だから死なない。」
そうだね。
そう思うよ母ちゃんも・・・・
その夜から、かあちゃんは発熱したけどな。