まあ、がんばったさ。いい。いい。

たいへん月並みなんだが

今回も、検定は残念でした。
ポール設定も距離もラクに設定されていたんで
逆にチャンスだったんだけどね

５人のうち大きなおにいちゃん二人が合格。

この二人猛吹雪の昼休みにも
モクモクと練習してた。
やはり
そういったところで差がでちゃったかな。

でも、あの猛吹雪の中彼らと同じペースで練習していたら
怪獣弟は
体力的にギブアップだったろう。

仕方が無い。

それにしても
実は、あと１秒。


うーん・・・１秒の壁でかい。

猛吹雪の中がんばれたこと
本人にとってはよかったけれど
やっぱ、結果も付いてきたら
なおよかったんだよネエ。ほんとは。

次もめげずにがんばれ！怪獣弟！！
兄ちゃんなんか、２級は１０回以上受けてたんじゃないかな？？
（しかし、２級合格の次の検定で１級受かっちゃったからなあ・・・）

あと８回は受けないと
兄が怒るかもよー・・・笑
苦労した分いいことあるよ！！
変われるチャンスだよ！！

いよいよ本番

怪獣弟は
本番にメンタルを最高に持っていくために、わざわざ暴れていたのかな。

本番直前、
なんとスタート地点にて、無線の不調により、３０分ちかく待たされる。猛吹雪も最悪な状況にあるのに。

無線回復までの間、急に
雲が切れ
雪がやみ
風がおさまる。

なんと
なんと
神懸かりな…


こんな事、たしかに願ってたけど
天国のばあちゃんにも必死でお願いしたけど、
ほんとにそうなるなんて。

今まで、ゴールはまったくみえなかった。ポール５本先だってあやうかったのよ？びっくりだわさ。
５人しかいないので５人目の怪獣弟の出番はすぐにやってきた。
うむ。

スタート５秒前ー
３
２
１

ＧＯ！

の無線の声が無くならぬうちに、怪獣弟、ふらふらフライング。(笑)

気合い空回り。
(*゜▽゜ノノ゛☆


２本目まで、一緒にリフトに乗って作戦をねる。

小さくなる
板は横向けない
ポジション意識

小学校１年生なりに考えているみたい。
でも、母ちゃんからの忠告はまず
「フライングするなよー。」(笑)

でした。

この天気の中頑張れた事自体、
財産になると思うけど、今まで悪天候の中ふっと天候回復したのは、いろんな人たちが怪獣弟を応援するパワーなんじゃないの？

そんな話をした。

午前中にずっと
グズグズ泣いていた怪獣弟と
表情がまるで変わった。

勝ちたいのだ。

奴なりに、恩を返す方法を考えていたのだ。


２本目は
ここ数日のスピード恐怖症を克服したような、いい滑りだった。

合否ではなく
ちょっと、鼻の奥がツーンとなった。

気持ちが入った滑りは、いいね。

泣きそうになりましたわ。

検定終了してからは、笑顔で、トイレに駆け込んでました。(笑)
天気はまだ吹雪だけど、なにかふっきれたいい表情だ。

一緒に検定を闘った仲間と一緒に滑るんだ！と、母の手を振り切って、張り切ってゲレンデに駆け出して行ったわ。

むむむ。

感動してる暇はない。自分もなにか、克服し、乗り越えていい表情になりたいもんだ。


あーあ、

つかれたー。

発表待つの長いわー。

ブリザード検定中

ものすごーい寒いしものすごーい視界悪い

強烈に、風強し。

それでも
ジュニアの検定は行われてます。

怪獣弟は
２本目の練習ですでに号泣。

「さむいよー。」
「こわいよー。」
「腹減ったよー。」あげくのはてに

「おもちゃで遊びたいよー。」

現実の猛吹雪検定からは、逃れられない状況なのに、
我を失って騒ぎまくり。パニックだ。

何を話しても、泣き止まない。
叱っても、泣き止まない。
おどけて見せても、泣き止まない。
誉めて励まして持ち上げても
泣き止まない。

万策つき、
検定を止めても
いいんだよ？と
いうと、
「それは嫌」
という。

どーすりゃいいのよ。

たまらんわ。

検定前練習が始まり、検定メンバーが５人集まる。(いつもなら、３０人ちかくいるのにねー。)

わきあいあい
練習開始。
天気があまりにひどいので、
ポールが風にたおされるわ
見えないわ
しんどい。
おまけに、風で雪が表面が硬い。

ま、検定には問題ないが、急に、見通しが悪くなったり、突風がふくとつらいよなー。

仲間や、イントラに励まされながら何度か休憩を入れて練習。
うまく、機嫌回復。あったかい、甘い飲み物で
もっと回復。
(^-^)/

良かった。

しかし、
検定のテンションじゃないのよねー。

こんな日はやはり、仲間と愚痴りあい、励まし合い、気持ちを高めていくしかないよね。とほほ。