なかなか厳しい天気でありました。
家の前に
ブルが置いていった雪だまりは
腰まであった。
車は雪に埋まっていて
サイドの窓が若干見えるかなという感じ。
そこそこ風に吹かれた雪は、
案外重い。
札幌が全てこうではないと
思うけど
少なくとも我が家はこんな感じ。
怪獣弟は、合宿初日。
集合場所から、バスに乗り高速にのり
歌志内へ。
朝、集合場所に送るまで
あり得ない渋滞ぶりで、びっくり。焦った。
信号が青になっても
車は三台くらいしか動かない。
抜け道も車だらけで
抜けると本線に戻るさい、
割り込まないと入れない。
おまけに、細い道は対向車とすれ違えず
大変。
そんな感じで普段は20分あれば着くところ、
いろんなバクチを重ねて
40分ほどで到着。
なんとか、合宿バスにのせ、
スキー二本、ストック二本、ヘルメット二個、レガース、お泊まり道具、ワックスボックス、
そりゃ大変な荷物を持参していたが
無事に積み込む。
吹雪もすごくて、道内8か所高速は通行止め。
怪獣弟たちは、高速を使っての歌志内入りだが、
よく、岩見沢あたりで、通行止めにあう。
無事にたどり着くといいけど。
そして、スキー場でめた、練習できるといいけど。
(後ほど連絡があり、到着は少し遅れたものの、スキー場はいい天気で、練習もしっかりできてるって。)
送り届けてほっとする間もなく
キロロへ。。
キロロへ向かう途中に札樽道の通行止め解除のラジオ情報。
とりあえず札樽道に乗る。
が、
高速ではなく
梗塞。
のろのろ・・・
分岐に乗り上げている車も見えて
過酷な道路状況だったのがわかる。
そんな日ですが
キロロ。
渋滞もあったけれど
なんとか朝里着。
さあ、朝里から毛無峠へ…
毛無峠は・・・・・・・・・・・
予想はできていたけど
やっぱりホワイトアウト。
もうね、右も左も当然前もよく見えない。
博打で前に進む。
時折路肩の雪にタイヤが突っ込み
ハンドルとられ気味。
「やめるか・・・」
あきらめようとしたが
こんどは
なかなか、Uターンできるポイントがない。
仕方がないので
登っていく。
風が弱い場所では視界も開けてきて
少し楽になったかな??
なんとかキロロ着。
ふう。
キロロでは山頂付近は風があるものの
ベース付近はマイナス10度でそこそこのコンディション。
ちびはいつものように
和室でのんびり。
さすがに、外に出て散歩という気分にはならない。
机の下にもぐりこんで
机の天板をかりかりひっかいてご機嫌。
ぜんぜんぐずることなく
いよいよ滑りにでかける・・・
冬休みにはいったせいで
明らかに内地のお客が増えている。
11月のような右も左も上手な人ばかりというかんじではない。
ゲレンデは
ゆっくりさんで溢れていた。
というか
この天気でよくみんなきましたねえ。えらいえらい。
スキー学校が始まったのもあり
ゲレンデは思ったよりも混んでいた。
(まあ、ばんけいほどではない)
ちょっと事故になってもいやだなあとおもったので
移動。
長峰あたりはほとんどそういったお客も少なく
お出かけしてみた。
晴れてきた!!!!!!!!!!
お日様ありがとう☆
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ほんとのパウダーになるには
ちょっと風が強すぎた模様。
不整地で少しずつ確かめながら滑ってみた。
足元は
「ふあああ・・・」ではなく
「ぱこここおこおぱこぱこおおお」って言う感じ。
軽い雪は風で吹っ飛び
密度のある雪が生き残った感じ。
足がとられるので
負けずに「おりゃあああ!!」と踏みこんで滑る。
と、
黒いウエアの黒いメットの方が
同じように滑ってた。
いい足前だったので
なるほど…そんな風にも滑れるんだ
と思って見てた
ゲレンデにはほとんど人は無いので
自由に滑れる状況なんだけど
ふとみると
黒ウエアの人も
こっちを見てる。
邪魔はしてないぞ…
先に向こうが滑り終わるのを見て
またまた滑り始めた。
うーん・・・しりあいかなあ????
知らないなあ・・・
ぽこぱこ雪を滑る人が気になるのか
今度はずいぶんそばまできてぶんぶん滑って去って行った。
ちょっとどうしたらいいかわからないんで
ゲレンデ変え。
最近おひとり様で滑っているせいか
リフトでも滑るタイミングが同じせいもあり
おじいちゃんスキーヤー二人連れと三度も
のりあわせたりした。
リフト、全然混んでないのに(笑)
何をしゃべるわけでもないんだけど
「ああ、いたいた☆」と
無理やり同じリフトに乗ってくるんで
明らかに同乗しようとしてる。
コースを別にしても
また乗ってくる。
うーん・・・・
リフトの会話を
聞くつもりはないけど
やっぱり、耳にはいっちゃう
同窓会の幹事が人生終わってた話
血圧・血糖・コレステロールがやばい話
全力で最期まで生きなきゃなな話
まずは滑り続けなきゃなな話
聞かせたかったのか????(-_-)
ってな感じで
長峰はおひとり様を堪能しにくいゲレンデかもね。
帰りは晴れてきて
朝の恐ろしい天気がうそのよう。
ちびも終始ごきげんで
結果オーライでありました。