365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

大地をしっかりふみしめる

2014-04-28 23:28:26 | 怪獣母確率70%
小学校の運動会が近づいてまいりました。
こどもたち、リレーの選手になりたいと
必死ではしっているんでしょうか。

で、
選手になりたい、選手させたい
という思いで
陸上クリニックなどの門をたたく子(親)はいるが
自主練習するこって
とんとみたことがない。

まあ、短距離って、
自分のもともと持っている力が
本番でどこまで出せるか?がこどもの中では勝負なのであって
けして
「自分で練習して速くなる」という発想は無いと思う。

ゲームやカードゲームもさほどなかった昭和の時代の子どもたちは
はしってなんぼの遊びを数多くやってきた。
敏捷性もバランスも
遊びがみんな教えてくれたし
必死で真剣に遊んだだけでも
鍛えられてたような気がする。
そういう意味では
毎日が練習。

普段の遊びで鬼に捕まらずに逃げ切れる走りを
こども心に真剣に見ていた記憶がある。

ワタクシが足の速い子を真剣に見て思ってたのが
「きっと手の振りが関係あるに違いない」ということだった。
最近学んだのだが、「手の振り」はやはり重要だった。予想通りだ。
速く走る子は腕を縦に振る。横に広げてはしらない。

先日聞いた話。
リレーの選手を決めるにあたり
「本当に真剣に走れ!」的な話をしていた。
すると、昨年も一昨年も悔しい思いで
リレーの選手に選出されなかった子が
いきなり本気ではしる。

すると
ゴール間際でドラマが起きたりする。
最後の数歩はもう勝負ありと抜いてくる子がおおいのだが
最後までやるっ!と
最後の数歩を
グラウンドに足跡が残るようにガツンと踏みつけて前へ体を運んだ

極端なタイムの更新は無かった。が、微妙にタイムはよくなった。


そういう気持ちはいいなあって聞いていて思った。
最後まで全力ってなかなかできないけど
やってん見ようって思ったときに
自分の今までの限界をこえれることが分かったからね。
いいよ。




そんな話をきいていたら
ふと
やっぱりそろそろ走りたいなあなんて
思ってしまいます。

整形のお医者さんがOKしてくれたのもあり

ちょっとガンバッて歩いてみている。
骨折した足もなるべく普通に荷重してあるく。

今までは重たい荷物だった左足が
役にたってきた。

松葉づえ無しで
歩くこともできるようになった。
まだ、足の筋力後ちているため
全部を松葉づえなしであるくと
よろけるのだが
いやはや
歩くと


今までワタクシを悩ませてきた
足のむくみが
ピロリーンと治ってきた。
それはもう、素人目にもわかる。

ミルキングアクション?って本当に大事ね。
歩いたり走ったりって
人間が本来生きるために必要な動きだったんだろう。
でも、そういったものが無くても生きていけるようになって
冷え症だったり
むくみだったりって起きてきてるのかもしれないね。

骨折人も大地を踏みしめてあるくと
治ってくるんだなあ。






コメント
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