今日、チビがクツ隠しにあいました。悪ふざけでしょう。クスクス笑いながら知らないふりをしている子が数名いました。
チビは、明日の検定にむけて、練習したいのに、片足しかクツがはけていませんでした。
泣きそうな怒りそうな顔をしていました。
感情を殺してまずは、靴を探すことに集中していました。
犯人はわかっているのです。
こっちはプロです。
あの子らだ。
「ロッカーにあるんじゃない?」というので、わたしはロッカーをさがしました。
しかし、無い。
トイレか?と思いました。
別性のトイレに置かれたら回収は不可能です。
探しながら、こんな嫌がらせをされるには、余程、嫌な事をあの子らにしているのか?
そんな事も考えていました。
事を荒げたくないイントラはニヤニヤしながら、どーこだ?なんてのんびりしていました。
わたくしは、大きな声で、
「靴が無いの?おかしいね。よく探した?え?隠されたの?ありえないでしょ、だって、クツ隠しは」
該当児童が目を反らす。
「窃盗罪ですからね。足がついたら、警察沙汰」
あわてて、イントラが動き始めました。
該当児童はかげにある階段に靴を隠していました。持ってきた瞬間にクツはイントラに渡していました。
チビ、イントラ、わたくし、該当児童の4人はち合わせ。
わたくし「スキー好きなのだから、スキーヤーとして、スキー道具をいたずらに使うことがどれだけ嫌な思いをさせることかわかりますよね?」
「理由があるなら、きちんと確認してうちの息子にも改めさせます。何かありましたか?」
精一杯、泣いたりしないようにつっぱっているのがわかります。
多分、わたしが話してもこの子の心には刺さらないでしょう。
金輪際やめて欲しい旨伝えるのみにしました。
イントラはニコニコして途中からいなくなりました。おいっ💢
靴ではなくても、ものを隠すことは窃盗罪。
これはきちんと小さな子にも伝えておくべきだと思うし、まわりの大人がニヤニヤしてやり過ごすべきではないと思いました。
ただ、明日からのあの子たちのチビへの態度は気になります。
普通にもどれるのかなと。
スキー学校が
技能を習得させ、スキーの楽しさを教える
というコンセプトであれば、生活指導までは管轄外かなとは思います。
ましてレッスンが始まる前なので。
(でも、大人なら咎めるのが普通じゃないかな)
指導の邪魔になるような態度や危険行為はイントラの指導の範囲だとは思いますが。大切な道具に関しては指導の範疇です。
これは、違うとは言えないと思います。
イントラも、子どもを正しく導く大人であって欲しいとは思います。
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