365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

雪害は避けられないけれど、減災はできるんだ。

2022-12-20 08:39:06 | 道産子怪獣情報
狂った雪のせいで「車が進まない」という経験は度々ある。
昨年2月の大雪では、普段5分かからない道で1時間半。
それでもたどり着かず、地域の方にお願いして車を敷地に置かせてもらい、腿までの雪をラッセルしながら出勤した。
汗だくになりながら職場に着いたら、職員2人しかいない上、出勤繰り下げ。

一斉メールが間に合わず、ラッセルで到着した児童を1クラスに集めて、NHKforschool見せたり、読み聞かせしたり。
地域柄、農道を歩かないと来れない場合は道が無いので自主お休み。

休校にしないのか?と怒りのクレーム、給食の食材が届かない、なにかあっても保護者も迎えに来るのは困難。

戻るも地獄
進むも地獄な状態

台風や大雨災害と違うのは、明らかに邪魔なモノがあり、それを排除しなければ立ち行かないというところ。土砂災害に近いものがある。

世界一の除排雪能力のある街にいても、1日に70cmを越えると、その技術をもってしても間に合わない。
乗用車が豆腐にしか見えなくなった日は、交通障害が間違いなく起きる。
歩ける距離(自分なら5キロ)なら、歩くのが早いが、ブリザードになると、そのまま遭難しそうに。

休校、出勤困難休みが吉だよね。

個人で契約している排雪業者もあのときは、2週間来なかった。高齢者ばかりの世帯では命に関わる。

バス運休な時は、自家用車で移動したくなるが、バンパーが外れていたり、わだちでハンドル効かなくなり雪山につっこんだり、地獄絵図だった。自家用車をあきらめる、自宅勤務にする、休校にする。
そんなフレキシブルな働き方や学びの形にしていかないと、異常気象な時代に生き抜く事ができないよな。
そんな風に
今回の雪害に思う。


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