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狂った雪のせいで「車が進まない」という経験は度々ある。
昨年2月の大雪では、普段5分かからない道で1時間半。
それでもたどり着かず、地域の方にお願いして車を敷地に置かせてもらい、腿までの雪をラッセルしながら出勤した。
汗だくになりながら職場に着いたら、職員2人しかいない上、出勤繰り下げ。
一斉メールが間に合わず、ラッセルで到着した児童を1クラスに集めて、NHKforschool見せたり、読み聞かせしたり。
地域柄、農道を歩かないと来れない場合は道が無いので自主お休み。
休校にしないのか?と怒りのクレーム、給食の食材が届かない、なにかあっても保護者も迎えに来るのは困難。
戻るも地獄
進むも地獄な状態
台風や大雨災害と違うのは、明らかに邪魔なモノがあり、それを排除しなければ立ち行かないというところ。土砂災害に近いものがある。
世界一の除排雪能力のある街にいても、1日に70cmを越えると、その技術をもってしても間に合わない。
乗用車が豆腐にしか見えなくなった日は、交通障害が間違いなく起きる。
歩ける距離(自分なら5キロ)なら、歩くのが早いが、ブリザードになると、そのまま遭難しそうに。
休校、出勤困難休みが吉だよね。
個人で契約している排雪業者もあのときは、2週間来なかった。高齢者ばかりの世帯では命に関わる。
バス運休な時は、自家用車で移動したくなるが、バンパーが外れていたり、わだちでハンドル効かなくなり雪山につっこんだり、地獄絵図だった。自家用車をあきらめる、自宅勤務にする、休校にする。
そんなフレキシブルな働き方や学びの形にしていかないと、異常気象な時代に生き抜く事ができないよな。
そんな風に
今回の雪害に思う。
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