飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

占守島のチハ

2013-04-03 17:01:14 | 日記
浅田次郎著 終わらざる夏 を読みました。
昭和20年7月くらいから 日本が降伏した15日以後の、8月18日 にソ連軍が、
千島列島先の占守島(シュムシュ)に 攻撃を仕掛けてきたところまでが 描かれています。
もう残っている人材など、そこをついた状態のなかで 各町、村に動員下命が下るのです
その中で応召者を選び出す 兵事係りの苦悩 兵役免除になっていた 40前後の 人たち
が受け取った臨時招集令状 に元図いて 話しが進んでいきます。







千島列島の小さな島に残された 驚異の戦車隊 戦車第十一連隊と第91師団(2個旅団基幹)が
奮戦するのですが、この本では詳しく取り上げていません。



戦争末期の市民の感情が、どの様であったのか分かる本でした。





コメント (3)
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