魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

魚の買い方・食べ方・下ろし方・・・夏のタラ・これが美味い!

2012年06月20日 | 魚食生活
魚篇に雪と書いて「鱈」タラ
魚篇に春と書いて「鰆」サワラ

 魚篇に夏と書いたら、スズキ
 魚篇に秋とかいたら、サンマ なんていう字はないが、

いずれも、季節を代表する旬の魚だ。

あるとき、奨められて夏のタラを食べた。
これが真に美味い!!

それもそのはず、冬はその体力を「白子」や「卵」に注ぐから、
白子が珍重される。

夏は、どうだ。
鱈腹には遠く及ばず、みすぼらしく痩せこけている。
だからこそ、身が美味いという理屈だ。

     

 論より証拠。
 タラをたっぷり入れて、豆腐を入れて、夏の湯豆腐と洒落てみた。
 夏こそタラ。身を食べるなら、魚篇に夏と書いて、タラと読むべし。

     

人気もないから、安いのも気に入った。

 序でに、肝も煮付けて食べてみた。
 さすがに、脂がたっぷり。鍋に脂が浮き出た。

     
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魚っ喰いの昼食

2012年05月29日 | 魚食生活
 昼は、パン食にすることが多いが、たまには蕎麦を食べたくなる。
   乾麺でもへたな蕎麦屋の生そばに負けないに作れる。
   ありものの食材が役に立つことが多く、意外な発見もある。

   そばつゆは、カツオ節・みりん・醤油・砂糖・干し椎茸などで作ることにしている。


     
   肉ごぼうそば
      肉ごぼうとそばは、驚くほど相性がよい。

     
   ざるそば
     何の変哲もないが、

     
   つみれそば
     イワシのつみれがあったので、入れてみた。

     
   ますそば
     サクラマスの中落ちがあったので、塩を振って焼き、ほぐしたものを添えてみた。
     見た目もきれいで、美味しかった。
    
     
   ざるそば
     大根おろしを添えると涼味が出た。

     
   きつねそば
     油揚げを甘辛く煮付けて入れてみた。

     
   たけのこそば
     手許にあった香味野菜を入れてみた。たけのこの櫛形が好ましい。

     
   ハムラーメン
     ラーメンはいつ食べても美味しいが、ラードと塩分が気になる。*既成のスープを使う

     
   肉そば
     肉を半端に残したとき作ってみた。日本そばにも肉が意外とよく合う。
     

     


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イワシのつみれ

2012年04月30日 | 魚食生活
イワシのつみれ

 新鮮なイワシがあったら、つみれを作る。


     

 手開きにして、                       包丁でこまかく叩く
      

 すり鉢に移し、薬味を加える              調味料を加えて擂る

      

 すり身をつまんで丸めて茹でる             煮付けても美味しい     

      

 沢山こしらえておくと重宝する。







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春の平子いわし

2012年04月30日 | 魚食生活
 平子イワシと呼ばれる、20センチほどのイワシが
ときどき市場に入荷する。三浦や平塚あたりの朝揚げ。
脂があって、しかも身が軟らかいから、扱い難いが、
食べたら、この上も無く美味しい。


     

見るからに新鮮さが伝わってくる

     

首のつけ根に、半分ほど包丁を入れ

     

手前に折り曲げるようにすると、頭と内臓が同時に取れる。

     
     
指で手開きにする
  
     

腹骨をすくう様に取り除けば、刺身になる

     

フライにすると美味い

     

  美味しかった。

     
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春のアサリは一年中で一番美味い!!

2012年04月18日 | 魚食生活
 春のアサリは、一年中で一番美味い!

この時期集中的に味わないと、何か損をした気分になる。

     

アサリは、関東では浜名湖産、愛知産が入荷してくる。近年、東京湾のアサリが少ないのは寂しい限りだ。

  アサリは、潮干狩りで馴染みが深いから誰でも知っているが、
  よく見ると、前後で丸みが違う。どちらに水管あるのだろうか。

      

  貝殻がやや尖った方に、必ず水管がある。水管の無い方にナイフ(貝剥き)を差込み
  貝を剥く。この水管のある方からナイフを差し込むと、この水管が二つに割れてしま
  ってまともな剥き身にならない。
  このことは、貝を剥くようになってしばらくしてから気がついた。

アサリは、殻つきのまま料理する方法と、剥き身にしてから料理する方法がある。
はじめは少し手間取るが、いくつか練習すれば出来るようになる。

          

 貝剥きの専用の道具を使った方がよい。金物屋で売っている。
 画を描くときに使うペインティングナイフでも出来るが、刃が薄いので怪我をしやすい。

     

 剥き方は、なかなか言葉では説明しがたいが、出来るようになると剥くのが楽しくなるし、
 料理の幅も広がることになる。

 **もちろん剥き身したものを売っているのが、どうしても鮮度が落ちる。

 これから潮干狩りのシーズンだから、この際挑戦してみては如何だろうか。
 そうすれば、潮干狩りがもっと楽しくなる。

さて、料理の得意な人なら食べ方はいろいろご存知であろうが、剥き身で作る
大好きな食べ方を紹介したい。

☆アサリと葱の串揚げ

         

      *同時に揚げたシコイワシが写っている。

☆アサリの五目寿司

     

☆炊き込みご飯

     

☆アサリの葱ぬた

     

 春のアサリは5月まで楽しめる。
      
     
     

     




    



     
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