魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

カツオのたたきサラダ風

2012年04月13日 | 魚食生活
   カツオのたたき・サラダ風の作り方

 新鮮なカツオは、たたきで食べると美味い。
地方によって、作る人によって作り方もさまざまある。

 わが家では、レモン果汁を使って、サラダ感覚でたっぷりの野菜とともに食べる。
ニンニクも生姜も使わない。

 【作り方】

1、新鮮なカツオを選ぶ。

     

2、節取りにする。

     

3、直火で皮目を焙り、荒熱を冷ます。(写真を撮り損なう)

グリルで皮目を焙り、そのまま冷凍庫に5分ほど入れて、荒熱を取る。
   *普通、氷冷水に取るが、冷凍庫に入れたほうが扱い勝手がよい。

4、たれを作る。
   レモンを絞り、醤油と1:1で合わせ、削りカツオ節を適量加え、冷蔵庫に30分寝かせる。

     

5、薬味野菜を千切りする。

   ・大根(カツラむきでなくてもよい)・きゅうり・みょうが・野せり(いつもは大葉)・かいわれ 
     

6、切り身を皿に並べる。

          

7、薬味野菜をあしらう。

   ・大根
     

   ・きゅうり
     

   ・みょうが
     

   ・野せり
     

8、たれをかけまわし、かいわれ・レモンを添えて出来上がり。

     

 *薬味野菜は、これに限らず、合いそうならば何でもよい。
 **レモンでなくても、酸味のある柑橘類ならば何でもよい。それも無ければ酢でもよい。

☆薬味野菜をあしらう時、皿に絵を描いているように楽しい。
 だんだんと出来上がってゆく達成感が味わえる。

 そして、食べて美味さを実感する。
     


   
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サワラを1本買いました。

2012年04月04日 | 魚食生活
 ある日(24年3月29日)、サワラを1本買いました。

     

 そのサワラは、静岡県は網代の産でした。
 とっても新鮮でした。鰓は深紅、肌はぴかぴか輝いていました。

      

 身にも弾力がありました。さばいていて、これは美味いぞと手に伝わってくるものがありました。予感です。

      

 先ずは、刺身で食べました。 お供の、ボタンエビとワラサを従えて。

     

 カマは、照焼きにしました。

     

 美味しい尾の方は塩焼きに。

     
 
 骨のあら身も食べました。

      

 中ほどは、切り身をつくり、塩をして、粕漬けを作りました。

     

 これも美味しく食べました。

     

 これで1本まるまる食べ尽くすことに相成りました。

 粕漬けはいま、日ごとに熟成しています。これから先の楽しみです。 




   
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干物を作リました。

2012年04月04日 | 魚食生活
干物ものがたり。

 アジと

     

 カマスを

     

 沢山買い込みまして、干物を作ります。

 アジを開きます。

      背開きA                       背開きB

      

 頭を割って開くかA、頭を割らずに作るかB 比べてみました。
 頭をそのままにしたBの方が、姿がよいように思われます。

 カマスを開きます。

        
   
 塩を振ります。  *塩水に漬ける方法もありますが、わたしは直に振り塩します。

     

 一時間ほどして、塩を水で洗い落とし、水を拭いてから、選択干しに吊るして干しました。

     

 一晩干したら、ほど良く仕上がりました。

 早速食べました。

         

 アジも食べました。

      
   
 手作りしたものは、買ってくるものより断然美味しいです。

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豪快!スズキを1本食べ尽くす

2012年03月20日 | 魚食生活
 横浜中央市場に、活けのスズキがあった。

 平塚漁港水揚げの活け物3.8kg、一番大きいのをGET!
その場で〆てもらう。

     

     

 見事な赤いエラ
     

 スズキは魚の紳士録では、スタイリッシュNO.1ではなかろうか。
 少し厚唇ではあるが・・・。
  〆められても一向に動じる素振りも見せず、涼し顔しているところが
  なぜか哀しい。

     

 3枚に下し、さらに4本に分ける。
 腹身のところを、霜皮造りにする。

     

   ぼたんえび、アジをも添えてちらし寿司に
                                                         
     
    
   カマは塩焼きに
   
     

   皮も焙って刻んでつまみに

     

   中落ちは、塩を振って、湯がいて大根と煮付ける。

     

   背の身は、一手間かけて「加薬焼き」風に
   
     

   中落ちを使って潮汁もつくった。

     

あれやこれやで、1本骨から皮まで食べ尽くす。
スズキは夏のものときめてかかっていたが、今頃のスズキもどうしてどうして
結構な味わいであった。 それに何より考えられないくらいの安さが驚き!
旬の頃の1/3の値段であった。 もちろん2人では食べ切れない。
 半身は、お客さまとシェアした。
 
コメント (1)
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続・芝エビは美味しい万能食材

2012年03月20日 | 魚食生活
 芝エビは美味しい万能食材。

     

 海老しんじょうの茹で汁は、最高の出汁であり、
製氷皿で、凍らせておくことを紹介した。

     

 出汁氷2個としんじょう2個を鍋に入れ、氷と同量の水を
加えて(2倍に希釈)加熱する。
野菜などの具を加え、味噌・醤油を加えれば簡単で美味しい
お椀が出来る。

     

     

 茶碗蒸しや、煮物には希釈せずに使うとよい。

     

 しんじょうを作った後の芝エビの頭は、ざっと洗ってから
ひと煮たちする。水を切ってから空炒りし、醤油・味醂・砂糖
を加えて煮詰めれば、香ばしい鬼殻煮が出来る。
面倒でも、尖った角をつまんで取り除いておいた方が食べよい。

     

     

 まだまだ、用途は広い。

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