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AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

内情様々

2017-10-28 23:56:00 | ドラム
10月29日のライヴは、知り合いのドラマー主催による「気まぐれ演奏会」にてDAMEDETH出演。
タイトルは「~天神ビッグバン!糞くらえ!!~」だそうな。

この辺りは感情悲喜こもごもといったところもあろうが、音楽活動している者たちにとっては怒哀の方が強いと思う。

で、
結局オレもスケジュール確認したら、Heart Beatでドラムを叩くのは基本このライヴが最後となる。

という事で、最早コイツも引っ張り出しておくしかなかろう(笑)。


PAISTE RUDEシリーズ、22 Power Ride〈REIGN〉。
ロゴを見ての通り、元SLAYERのデイヴ・ロンバードのシグネチャーシンバルである。

以前にも書いたが、WRECKONでシンバルを使うにあたってのライドは、ライヴする場所にもよってくるが(極端に言えば、環境的に使用に値する場所であるかどうか)、やれるのであれば、メインとして携えるのはやっぱり22"のサイズが良い。

以前に使っていたALPHAのMETAL RIDEでも良いが、最早レアアイテムなので、スタジオ練習するにあたって愛でる感じに留めておきたいってのはある。
あと、やはりもう一段階突き抜け感が欲しいと思っていたのも事実。

WRECKONで使うなら、ライドサウンドが相応に響いてくれるものでないとバランスが伴わない。
下手に強力な鳴りのモデルだと、ピング音の強烈さとサスティーンの強烈さなどでアンサンブルが食われかねない、となってしまうが、WRECKONは基本としてその辺りを気にしてスペックを抑えたら、逆に周囲の音に負けてしまう。
「過剰に出ているか?」くらいが丁度良い。

あとは単純な理由として、デイヴ・ロンバード師匠のモデルだから(獏)。
このライドも、機を逃したら買う気を起こさなくするんじゃなかろうかと思っていた事があったので、決起して購入したが、コレで大当たりだった。

ブリリアントが映える上ものの中で、ライドだけRUDEという異様な存在感。
そんな見栄えがまた面白い。

気まぐれ、という事は演る側も観に来る側も“ライヴというその空間で気分を紛らわす”という意味でもある(深読みし過ぎ:笑)。

では、オレらの演奏で、自他共に気まぐれてやろうじゃないか。
色々な意味を孕んだ「クソくらえ」な感情を紛らわす為に、ね。