描く時間の間隔が一向に縮まらねェが、兎に角集中して仕上げるしかないわな。

「BADMOON RISING」。題名は今やっているバンド、MEISTERの曲の一つで、そこから構想を得た。
まァ、月って、その時によって見える大きさや形、色が違っている。
撮影の仕方によっても様相は変化するものだが、そこがまた不思議な魅力と言える。
これを描くにあたって感じて見えた月の色は、青だった。
温かみよりは、冷ややかで、不穏。
写実的に描ける画力など持ち合わせていないので、月であるかといえば疑問になるかもしれないが、今のオレにとっての月は、こうである。
開き直るつもりはないが、現実味を帯びた描写を、わざわざ筆を執って描こうとする労力は今のオレにはあまりない。
集約した部分を描く。
当然、その周囲には空間が出来上がる。
ソレを寂しいとか、物足りないとか思うのも、また一興。
それらを含めて、その空間は構成されている。
自分にとって感じて見える色。
現実にないからと否定せず、納得できる表出に到達できたら、素晴らしい事じゃないかと思う。

「BADMOON RISING」。題名は今やっているバンド、MEISTERの曲の一つで、そこから構想を得た。
まァ、月って、その時によって見える大きさや形、色が違っている。
撮影の仕方によっても様相は変化するものだが、そこがまた不思議な魅力と言える。
これを描くにあたって感じて見えた月の色は、青だった。
温かみよりは、冷ややかで、不穏。
写実的に描ける画力など持ち合わせていないので、月であるかといえば疑問になるかもしれないが、今のオレにとっての月は、こうである。
開き直るつもりはないが、現実味を帯びた描写を、わざわざ筆を執って描こうとする労力は今のオレにはあまりない。
集約した部分を描く。
当然、その周囲には空間が出来上がる。
ソレを寂しいとか、物足りないとか思うのも、また一興。
それらを含めて、その空間は構成されている。
自分にとって感じて見える色。
現実にないからと否定せず、納得できる表出に到達できたら、素晴らしい事じゃないかと思う。