「〇平ギター」(仮称)というのがある。その最上位モデルを買った。ホームページには次のように紹介されていて、希望に胸を膨らませて買った。
(以下紹介文)「表面板の杉・松材、横裏板のローズウッド等、各部材にさらに上質な材料を使用した、『〇平ギターの』の最上位モデルです。その上質な音色は、『〇平』の技術力とコストパフォーマンスの高さを確かに感じさせてくれることでしょう。・・・・・などと書いてある。私はこの言葉を信じて、店頭在庫がある奈良県まで金沢からクルマで走った。新品ギターなので何も問題ないと思って、店頭でなめ回すようにチェックするのも相手に失礼かと思い、そのまま会計を済ませて、急いで金沢へ戻った。そしてしばらく弾いていたのだが、よくよく見てみると、第4フレットに修理の痕跡があり、黒檀の指板には接着剤を削った跡まで残っている。買った時は、そんな説明は一切なく、値段も新品の正規価格だ。私は騙されたと思った。今、先方と話し合っているが、どうなることやら。こんな場合弁護士は使えるのだろうか?