この４月からアルコールをやめたが、思う事がたくさんある。最初に酒を飲んだのはいつだったろうか。まだ１８だったかもしれない。ある日、自分勝手な父に勧められ、飲みたくないと思いながらも、タバコと同様、当時は大人になった証しのような感じだったので、酒とはなんとまずいものだと思いながら飲んだ記憶がある。それから、だんだんと酒に慣れ、月日が経つにつれ、大量に飲まなければ気が済まなくなり、更に進むと、飲んでも飲んでも飲み足りない状態となり「酒が酒を飲むとはこの事か」と思った。それに気づいても、習慣となっていたため、なかなか酒を止めるのに勇気が必要だった。しかし、やめても睡眠はいつもどおりだし、何よりも翌日のおなかの調子が良いのだ。頭も朝から冴えている。本当にやめて良かった。