本来、一日も早く対策を講じるべきであったと思います。 中国という国家が政策の上で反日を煽っていようと、領土問題で尖閣諸島を手に入れようとしていようと日本の将来を考えれば、他国の事情はどうあれ万全を期しておかなければならないのです。
その意味で、かつての自民党も現民主党も考えが無さ過ぎます。 中でも菅さんの特に外交音痴は際立っています。 アメリカとの関係さえ上手く立ち回れず、まして中国、や北朝鮮については論外です。国家の地位が逆転してしまった現状では、取るべき姿勢も変えなければなりません。
外交だけでなく、普天間もどうするつもりなのでしょう? 沖縄知事選や名護市長選の結果を待っても状況は好転しません。菅さんは、自分で決める能力に欠けるから、何事も先送りです。
景気や雇用対策についても、まったく知識がないのか、意欲がないのか即効性のある政策が打ち出せません。
日本が、大変危ない状況に置かれている現実が解っていないのでしょう。 マラソンで言えば、先頭集団からどんどんと置いていかれているのに順位なんて関係ない。 オリンピックの如く参加する事に意義があるんだというような悠長な言動です。
はっきり言って、政治、経済の社会では、全くチンプンカンプンで的を得ていないのです。 一国の総理としての意識と責任が足りません。 総理が知恵遅れの小学生が先生のお荷物になっている状況が、どれだけ大変な事なのか解っていない人が多過ぎます。 10年後、20年後に気付いても遅いのです。
特別会計に消えて行った、年金や保険料と同じで、政財界が闇に塗れさせる為のカラクリも、今になって気付いても遅いのです。 掛け声だけの改革で、国民の目を晦ませて保身に走ってしまう現状です。 菅総理になって一層、その傾向が高まってしまいました。