農耕民族と狩猟民族？

　戦後の日本では、アメリカから受けた影響が大きく、何となく狩猟民族に近い生活を経験していましたが、元来、農耕民族であった日本人には馴染めない生き方では無かったのでしょうか？

　競争原理や、弱肉教職のイメージが強い狩猟民族の感性はが悪いという訳ではありませんが、持ち合わせていない習性というものは、結局受け入れ難いものです。

　最近でこそ、若い人は余り好まないかも知れませんが、団塊世代以前の人たちは、水戸黄門や大岡越前を好んで見ているのは、温厚な農耕民族が持ち合わせる庶民の平和と安定を望む民族の表れではないかと思うのです。

　それでも、そういう日本民族でさえ、歴史の中では領土や富の奪い合いの戦いも繰返してきました。　世界の多くが狩猟民族に属するとすれば、世界に繰り広げられた熾烈な戦争も当然の結果でしょうか？

　全ては、人類の選択です！！　人間が何を求めているのか？　何が幸せなのか？　　難しい、難しいといって、最悪を選択している現状が悲しいですね！！　

衆参選挙後の風と水の流れ！

　この度の民主党の内紛初め、国会や議会の流れは大いに変わって来ています。　小沢派の人数を話題にして足を引っ張ろうとするメデイアを見ていて、この流れが読めていない連中の多い既成政党議員達ですね！

　世の中の流れは、日本を変えたい、政治を変えたいが主流です。　変われない、変えれない連中は、もう要らないという民意を、小泉、野田を代表とする”国民の為”という大嘘で塗り固めて裏切って来た、”古い政治”に決別したいという民意の流れです。

　いずれ選挙が終われば、流れが変わっている事に気付けないでいた自分達の愚かさを見せ付けられるに違いありません。　

　戦後の60数年の中で世の中を金持ちや富裕層、お上に都合良く作り変られて来た日本です。　大半が情報操作、嘘の数字で庶民の目を晦ませて来たのです。

　　古い体質の政治では、何もかも口先だけ！　国民の為なんて嘘っぱち！

　幾度も、もう騙されないと言いながら騙され続けた日本人！　この選挙後に流れが変われなければ、もうチャンスは無いのです！！