hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人が人を支配する体制としての利用方法!

2016-07-05 09:04:30 | 日記
 世界に存在する、あらゆる支配の形態の中で大いに利用されている道具として、政治があり、宗教があり、教育がある。

 この考えに対して様々な論理が構想されて来ました。 何が良いとか悪いではありません。 現代では戦争とテロが区別されテロが極悪で、戦争には一定の正当性があるかのような風潮が一般ですが果たして、そうでしょうか?

 支配する側の論議で言えば権力に歯向かう者たちは、正義では有り得ないでしょう! ただ、現代の世界を見て下さい。 中東や西アジアに生み出された混乱の主犯は明らかに、イギリスであり、アメリカです。

 そこからはみ出された難民の扱いや対応でEUは大きな岐路の立たされています。 そのEUはと言えばイギリスの離脱問題で、抱えている矛盾と無理を露見させています。 イギリスの側とEU側、イギリス内の残留派と離脱派! 互いに見せ掛けの正論をぶつけ合っていますが、本筋にはエゴがあります。

 EU内での首脳達もイギリス内部の体制側にも、あるのは保身と自分たちの安泰です。 いろいろな言い分の根底にある権力の維持!

 人が人を支配しようとする時に必要とされる要素の中心には必ず、宗教があります。 神話も、教育も、この一つに過ぎません。

 テロを悪者にして何を正当化しようとしているのか? その本質が透けて見えます。 しかし口先でのマヤカシで国民を欺けると錯覚している政治家が多い日本では、国民の多くが愚民化されていて、その欺きに気付きません。

 限りなく強欲な人間が支配する世界の、これが定めでしょう!  その人間の正体を明確に認識した上で、世界が成り立つ事こそ重要です!