hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

オリンピックから想うこと!

2016-08-22 09:25:32 | 日記
 国を人間の体で例えるなら私の住む日本の現状は? 

 成長を望めるものは殆ど無い! 国や社会の大きな要素となる政治、経済、文化、教育といった面でも期待出来るものが殆ど無いのだ。

 一部に、優れた部分はある。 人間を個人で捉えても同様です。 一部に価値を認められる人間でも反面に害がある人物は多いのだ。
害の方が多い人間でも利益を享受する側には貴重である。 人間の体からも汚い物や臭い物も出る。 それは人間の体の健康を保つための必要悪である。

 何処までが必要悪で、何処までが害悪なのかは後になってから評価され判断されるものである。 後で分るものだからと言って、その場で何も出来ないかと言えば、そんなことはない。 本当に価値があるものかどうかの判断次第だ。

 現実に日本でも、今回のオリンピックを見れば、まだまだ期待出来るものがある。 どんな分野にも期待出来る部分が少しはあるであろう! 問題は程度です。 人間の体に自浄作用があるように、社会にも自浄の作用が働かなければならない。

 ところが今の日本には、健康に成長させる為の作用が全く働いていないのだ。 寧ろ、体からは下痢、吐き気の症状で、さらに下血しているように酷いのです。 それは政治、経済、教育界も同様です。

 単に健康を保つ為の排泄か? どうかは人間なら目に見えます。 ところが、国や社会となると複雑で目には見えません。 見えないことを良いことに、国民を欺き、異常な負担を強いているのが日本の現状です。

 スポーツや一部に優れた人材が居ても、その存在が過少なら大勢は腐敗し組織は老化するのです。 日本は、いつまでも自惚れた状態が続いています。 既に後に続く世界から追い越されつつあるのに、その認識も自覚もありません。

 確かに今だけを見れば、次の東京オリンピックもあり、華々しい日本があるように見えるでしょう! その繁栄が束の間の淡い夢とならないようにするのが先人の務めでしょう!