日本のメディアのエゴ！

今日の女子ゴルフのテレビ放映でのことですが、私は最終組の19歳の新人選手、三浦桃香さんに以前から大きく興味を持っていました。

美人でスタイルも良く、ゴルフの能力もある優れた選手です。 若いから最終組のブレッシャーもあったのでしょう！ 調子は落としていましたが、フアンに私としては彼女の画像が見たいと期待していました。

ところが、日本のテレビ局はフアンの気持ちなどを忖度してくれませんから殆ど、映像は流されませんでした。

結局、優勝争いする選手ばかりしか映しません。 世界の何処の国のメディアも同じでしょうか？ 明日の早朝に決勝戦に出場するテニスの大坂なおみ選手の特集番組をイタリアで報道されたと言います。

メディアや法改正をする側の人間の質の問題でしょうね！ 日本では、テレビ局が自局の関わりが無いスポーツ番組は逆に敵意を持っているような扱いをする場合が多いように思います。

視聴者やフアンの気持ちを汲み取るような努力をしないメディアが多いと感じます。 自局の視聴率に拘るばかりに、フアンをガッカリさせるのです。

スポーツにフェアーに接するような心のユトリが無いのです。 何事も程度の問題です。 変に、国に拘り過ぎたり、視聴率に拘り過ぎてメディアの役割を見失っている番組が多いです。

ここにも過ぎたるは及ばざるが如し！で、拘る処を見失っているのでしょう！

日本社会が何故、これ程に腐ったか？

特に小泉の時代から酷く為りました。 一部の良い処だけを取り上げて過大に評価する偏りが目立ちました。

典型として挙げるなら芸能界です。個人の名前を上げて見れば分かり易いでしょう。あの芦田紳助です。 ビートタケシや黒柳徹子です。

確かに、メディア界にとっては、視聴率が上がるから貴重でしょうが、その部分だけて人間の価値が決まるものでは無いはずです。

私には、黒柳徹子なんて偽善者にしか見えません。ビートタケシも結局は、愚連隊の成れの果てです。紳助と同じ部類の穀潰しなのです。

政治の世界にも似たような現象が一杯です。小選挙区を選択させて権力者側に都合の良い法改正を繰り返し、遂に政界も財界も法曹界さえ腐らせてしまいました。

無知で無能な庶民には、本当の価値は解らず評価は出来ないのです。 そうと知らずに、民衆や庶民は捏造や欺かれた情報を信じ込んでしまうのです。

そんな処から、民主主義の崩壊が始まったのです！ それでも国民は日本を民主主義の国だと思い込んでいます。 だから能天気に浮かれて、イベントや祭りに夢中にされている訳です。

愚民として作り上げられた虚像の人間、それが現代人ではないのでしょうか？

資本主義の社会では、自由の暴走が停めどなく拡大しています。

一方では、社会正義の国々で権力の側に在るものが、その権力の力で、社会を支配し貧富の差を拡大しています。

人間と言う生き物は、どうして此処まで強欲なのでしょうか？ 何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。

自由と平等を掲げる対極的な二つの社会です。共に、互いのバランスある社会が必要ですし、調和の取れた社会が、最善です。

アメリカの現状は過度な自由で社会が、壊れ掛けていますし、ロシアはと言えば一部の富裕層に利益や富が集中し過ぎています。

だから、どちらの国も不満が鬱積しています。日本はと言えば、その中間に位置して曖昧に国民を欺き、裏切って国を統治しています。

その曖昧さを国民に悟られないようにグレーを国中に拡げています。何処までも国民を欺き、国民を能天気に浮かれさせる為です。

世界では、無能な国連が機能不全に陥り、独活の大木状態です。 国連絡みの連中が、甘い蜜を求めて世界の機構や組織を食い物にしているのが現実です。

そうしてイギリスのように自らジレンマに陥り、国内の不満分子のガス抜きに、ロシア攻撃をケシ掛けていて、アメリカも銃規制の選択を迫られて、追い詰められています。

何処を見ても、愚の骨頂ではありませんか？ もう少しで良いのです。賢明に成りましょう！