hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

規制緩和の名の下に、壊された民主主義!

2018-03-21 00:13:26 | 日記
建前は規制緩和ですが真実は、杜撰なせいどへの転換でした。 例えば、金融機関の垣根の撤廃です。

その結果、どうなったかと言えば、銀行とサラ金の混在でした。 だから今では、銀行がサラ金を経営するように成りました。

銀行は証券との垣根も取り外し、幅広く多角経営をしています。 低利で直接的な融資は避けて貸し渋り、高利な融資に迂回させています。

大銀行は安全に運用するばかりですから、リスクの大きい融資は、サラ金やファイナンスに回します。だから直接的な利益は少なく成りますが、間接的な利益が増える訳です。

医療や薬品会社も同様です。 病院も直接的な利益は抑えられていますが、取引先の薬品会社や、医療機器のメーカーは莫大な利益が出ています。

病院の利益は抑えられているから、勤務医師や看護士の給料は抑えられます。 病院の利益が上がるのは医療費の値下げや、勤務者の給料の賃上げに繋がるから抑える必要がある訳です。

都合の良い面だけは自由な競走を促し、規制を外して都合の良い部分の枠を外すという政策です。

国会に出される新法案などは全て、体制側の都合で画策された提案です。 苦い薬や毒薬はオブラートに包んで飲ませるという作戦なんです。

それも、じわじわと長い時間掛けて人間の体に染み込ませるという姑息な作戦なんです。 愚民化された民衆は、そうと知らずに能天気に浮かれて来ました。

それが今の日本の実情ですよ❗ 懲りない国民ばかりの日本です!