最近に気付いたことなのですが何故か、私が語り掛けると未だ2歳の孫が真剣に耳を傾け、私の目を見て聞こうとするのです!
私は教師ではないのですが、色々と頼まれて勉強の相手をして来ました。時には学習塾で一緒に勉強することもありました。
その多くの場合に、子供達や親御さんから感謝の言葉を頂いて来ました。私が、この孫に接するように成って、この不思議に気付いたのですが、人間が話す言葉には人間の魂が籠もっているのか、どうかで伝わり方が違うのではないのでしょうか? 確かに言葉に魂を込めるなんて難しい事です。
でも幼い頃から、そういう接し方が身についていた私は、自分でも気付いていなかっただけでは無かったのではないのか?
多様な意味合いが強い日本語ですから尚更に、魂の籠もった言葉が大切なのではないでしょうか? 最近の日本人、口先だけで言葉を疎かにしていると思いませんか?日本人だけでは、ありません。
世界中で、欺きや裏切りの繰り返しをしています。そんな状態で人間が信頼されると思いますか?確かに言葉に魂が籠もっているか?どうかは難しい問題です! ところが私の語り掛けだけに真剣に耳を傾けようとする私の孫から、この大切な言魂について、教わった次第です!
皆さんも、どうか心を籠めて言葉を伝える事を心掛けて下さい!簡単ではありませんよ!