hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

PCR検査で、ボクソ笑む人々!

2021-01-02 03:26:42 | 日記

日本でPCR検査の数が、ずっと少ない状態が続いて来たのは何故か?外国のように検査を国が中心に増やしてしまえば、検査で金儲けして来た連中が益々、儲けるだけで、その費用を国が負担するなんて考える気はない。

日本の医療界では病院の経営について、人件費を抑制するには病院の経営で多くの利益が上がっては人件費を抑えることが難しい。

しかし、かと言って病院のスペースを遊ばせない為に、ギリギリの状態まで検査機器を使い、病床も空室の無い状態まで埋めることが最善と考えて来ていました。

携わる関係者の数も必要最小限で対応する経営が最善と考えて来たのです。全ては効率ばかりを重視する経営者として、病院に携わって来た訳です。

戦後の日本政財界が何をして来たか?経済から生み出される収益の配分を、より多く手にすることしか考えて来ませんでした。

病院経営の基本も全て経営側の利益優先でしたから、相対効果ばかりにしか目が行かなかったのです。その上に、関係者はそれぞれの立場で自分達の都合ばかり考えて来ました。

教育から医療まで全てを民営化することを考え、強欲な経営者の利益が安泰して得られるシステムに移行させて来た訳です。

結果、どう成ったかと言えば、空き病床は出来るだけ少なく、最大限少ない人材で、効率良く経営することばかり考えて来ました。

殆どギリギリの状態で運営されて来た病院、現場担当者で今回のような新型コロナ・ウイルス感染の拡大に急遽、対応をしろと言われて現場では出来るはずが無いのです。

こんな状況は予想外で、掛かる火の粉を誰が被るのか?というのが実情なのでしょう!重症患者だけでなく何の症状も無い陽性患者まで対応出来る余裕など全く無いというのが関係者の本音でしょう!

しかし、それでも感染拡大の抑制対策の不味さから、拡大が一層、激しく成って来ました。無理やり病床だけを増やしても対応する人材には限界が有るのです。何から何まで経済優先で自分達の利益ばかりを考え来た国や経営者のツケが回って来たのです。

本来は公共性を重視して、全面的に民間に任せるべきではなかった医療や教育です。結果、医者も教師も単に、同じ人間だからと資格や境遇に甘んじる体質に成ってしまいました。

立場や地位が違えば、責任の大きさや義務の大きさも違って当然です。その大きさに応じた待遇を受けているから当然の責務でしょう!

待遇や境遇だけ恵まれて、同じ人間だから同じように楽をしたいなんて、図々しい甘えではないですか?

それを民主主義だから、同じ自由や平等が有る、権利ばかりが欲しいなんて誰が認めてくれますか?それ相応の義務と責任を負ってこそ、民主主義なのです!

民主主義を勘違いしている現代人!そういう愚民を増やして甘い汁を吸おうとして来た指導者や権力者!世界には沢山の、このような不埒者が居ます。

この不埒者に煽られて振り回される若者も沢山居ます。彼らは騙されていることにさえ気付かない烏合の衆なのです!



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